October

Sun 2008/06/01

思索?世界を呪う

ちょっと大仰なタイトルだなーと思いつつ、まだ充分にまとまってない――つか、私の場合、自分が書いたものを読んでから、ようやく具体的に考える事が出来るようになる部分が(かなり)ある――あれとかこれとかをつらつら書いてみる。

ここんとこずっと話題になってる自殺についてで、統計的な数の多さもさる事ながら、自分にとっても決して遠い話じゃないもんで、書かれているもの読みながら、あれこれ思いを巡らせたり、共感したり、それは違うんじゃないの?みたいな思いも結構あって、大風呂敷を広げてみる事にしたんだわ。

私自身の事に関してならば、当初は自殺志願で後に変更した訳で、自殺ってもんが是か非かを問われるならば、「是」です。人には、自分自身(だけ)を殺す権利があると考えてます。

が、それでもやっぱり身近な人にはそれを選んでは欲しくないと強く思ってもいて、そこら辺てば、どうかそれは選ばないでと祈るしかないような部類の事だという風に考えてます。

といった(私)枠が最初にあるねんけども、まぁこれは、健康で差しあたって生きてく事に過不足ない状態が前提の話で、自殺の要因の多くが「病苦」やったり「生活苦」やったりするのが現状だとすると、社会(の仕組み)を変えるのが、自殺を減らす一番の方法じゃないのかな、とは思う。

が、ここで考えたいのはそういった一般論の方じゃなくて、個別具体的なお話。

長くうつ病患っていた知人が居て、こちらも細く長くそのお話にお付き合いしてたんだわ。

家族て訳じゃないんで、身内ほどの近さはなくて、だけども、逆にその近過ぎない部分で、家族には言えない部分を聞くような事もあって、距離の取り方みたいのに四苦八苦した事もあったのね。

私が一番怖かったのは、その子が自殺を選んでしまう事で、うつは死に至る病だと知っているから、それはそれはプレッシャーで、正直逃げ出したいと思った事があったんだわ。

医者に相談する程の近しい間柄じゃないし、だけども、どんなきっかけで自殺を選んでしまうのかは分らないし、一方で、――知ってる人は知ってるんじゃないかと思うけども――病気の時の人てのは、随分と偏りの強いものの見方をする事がそれまでよりもずっとずっと多くなってて、聞いてる事自体が結構な苦痛になる事も少なくなくて、どうすりゃいいのさ?!な気分になってたんだわ。

本読んでみたり、ネット巡回してみたり色々してて、とあるうつ系の掲示板にふらふら迷い込んで、そういった、誰に言っていいのかよく分らない愚痴を書いたんだわ。捨てハンで。

#そこは、私には、とても感じの良い掲示板に思えた。そこに居る人たちはみんなとても丁寧に言葉を選んでいて、それは、掲示板の性質上(ある意味)当然とも言えるけれど、そうだ、ここで聞いてみよう、て気になれたのだ。
#又、アクセス制限がなされていたのも、私を安心させた。
#匿名のネットにはこういった「とても柔らかな場所」を作って共有できる、と言った利点もあると思う。

そしたら、とても丁寧な返事がもらえた。後、(自分にとっては)すごく大切な事に気付かせてももらえた。結構古いログだし、何よりお礼を言った後はもうそこには行ってないんで確かめようもないねんけども、こんな感じの返事だった。

この病気を患って失ってしまう大きなものに、友人があります。お付き合いが大変だと感じたなら、時には嘘を言ってでも遠慮する事があってもいいと思います。だから友人で居てあげて下さい(大意)

なんかね、これで腹が据わったんだわ。友人失うのは嫌だ、とはっきり思えたの。それまでは、何かあったら怖いが先に立ってて、「怒っちゃダメ」を変な風に内面化してて、その事で逆に相手を恨むような形になっしまってたのね。だけどそれって結局は自分の中だけのぐるぐる回りだったんだと教えてもらえた訳さ。

それはそれ、これはこれ、て感じで、ムカツク事は別腹とばかりに状況知ってる他の子にせいぜい悪口吐いてたらば、ここに至ってようやっと私自身が病気のあの子にちゃんと向き合おうて気になれて、聞き方とか聞く事の重要性みたいのが意識できるようなったのよ。

まぁ、賢い人ならもっと上手でスマートな方法知ってるのかもしれないけども、私ゃこれで持ち直しました。凡夫は煩悩が尽きないわね。

と、ここまでは、私が「スタートライン」についた話。


Mon 2008/06/02

思索?世界を呪うpart.2

ここでやっと、私は、ともよ(仮名)の話が多少は「きちんと」聞ける状態になったように思う。

ともよ(仮名)が最初にうつ病だと診断された話をしてから4年目ぐらいの事で、ここまでもずっとだいたい少し良くなりかけた時期――本や、当人から得た知識によると、最も自殺の危険が高い時期にあたる――になると、電話をして来ては、色々話した。

ここでも少し私の事を書くと、私は始めの頃は、彼女の話をイチイチ「判断」しその都度「評価」していた。が、これがあまり良くなかったようで、ある時「とにかく何も言わずに聞いて欲しい」と言われて、おおそうかと思って今度はずっと「うんうん」頷いているようにした。が、これが堪えて相手をするのがものすごく苦痛になって来ていた訳ね。

んで最終的にどうしたかと言うと「判断しつつ評価は保留」の姿勢で挑む事に(後から考えると)なったんだわ。

これは彼女にはどうなのかは分らないけれど、私にとってはものすごく良かった。それまでに比べると、随分と注意深く聞くようになれたように思えるのだ。

そうやって聞くようになって初めて、彼女の見ている世界みたいのがやっと垣間見れるような感じになってきて、で、多少なりともおぼろげな輪郭が見えて来るように思えると、好奇心が発動して、聞く事がそれまでよりも、あまり困難じゃなくなって来たのね。

あんまりいい言葉じゃないけども、「観察者視点」みたいのを得て、やっと逆に「対等」になれたみたいな感じ。「怖い」と「聞かなくちゃ」から、「知ろう」になったんだわ。

そう言う風に聞いてた中で、印象的だった事とかもしかしたらこうなのかなーと思った事とかをこれから書いて行こうかと思う。

当然の事だけども、一般論じゃないです。これは、一つのケースで、しかも、私から見てどうだった、と言う話でもあります。

後、診断名はうつ病になってたけども、私にはこの「病名」てのはあんまり重要じゃないのかもしれないな、と思う事もあったんで、「死にたい気分」についての話、と言う風に読んでもらえる方がいいかもしれません。


とても状態の悪い時、てのはほんとに何も出来なくなって寝てばかりいる。薬である程度コントロール出来る。良くなったり悪くなったりを繰り返す。

このうち、私は「とても悪い状態」は知りません。「よい状態」の時には一緒に遊んだり話したり、以前と同じようにやってました。「治りかけの状態」の時が話を聞く時で、電話でしゃべってた。

治りかけの時てのは、後で知ったけども、薬の副作用みたいのもあって、一種の「揺り戻し」みたいので、普段よりもちょっと攻撃的になってる。

だけども、そんな時でも(個人差が大きいことなのかもしれないけども)、判断力も理解力も「とても落ちている」て感じじゃなかった。後、語彙が多い子――文学部で学んでいた――だったので、コミュニケーションそのものが不自由な事もあまりなかった(≒言葉の齟齬で遠回りする事が殆どなかった)。

ちょっと極端な例を引くけども、相手が子供や年寄りだったりすると、ここんところがかなり困難になる。さっしの悪い私は、子供からもダンナからも「額面通り」に受け止め過ぎる、と、時に笑われ時に苛立たせたりしてる訳やけども、彼女と話す時には、そういったタイプの困難は殆どなかった。

ただ、判断する際に「予断」を前提にして「悪い方」に解釈する傾向がとても強くなってて、普段の彼女の長所でもあった「思いやり」とか「配慮」が、逆に負のスパイラルを強化しているようだった。

#で、そんな時には「おいおいちょっと待て」と突っ込み入れられるようになったのは、私の進化でありまして、当初は「それは違う」と言い、その後「うんそうだね」と言ってた部分。

で、いやちょい待って、あ、そうね。となったりもするけども、もっと大変そうだと思ったのは、自分でも分っていても、その考えがどんどん勝手に進んでいってしまう。で、ますます凹むと言う話。

頭で理解出来ても、気持ちがついていかない。これは誰にでも当てはまる平凡な事ではあるけれど、悪い方に考えてしまうと言うこの傾向が上乗せされてしまうと、ほんとにしんどいだろうなと思う。

また、この状態を、「(ビデオが)勝手に再生されるように進んでしまう」とも言ってた。

一人になるのがすごく怖い。とも。この恐怖の中には、自分が自殺を選んでしまうかもしれない恐怖と、ただ寂しくて寂しくてしょうがないみたいな恐怖と、そんな考えが頭から離れなくなってしまう恐怖と、この病気がずっと治らないかもしれない恐怖と、という風に、何重にも入れ子なってる恐怖だった。


Tue 2008/06/03

webメモ〜東方動画

VIPPERとニコ厨てなんであんなに仲わりいんだろ?てか、これも一部の偏狭な人って事?

ムキになってエスカレートするのはネットの常なのかなぁ。止めようはないのかなぁ。


web世界でひとつだけの花と晴れたら金の鈴

世界で一つだけの花についての話題を追ってて、ちょっとはてなで書いたけども、知らなさ過ぎて――と言うか書いた歌詞そのものが既に間違っていた。しかもこの曲を全部聴いたのは、ついこの間パンドラTVの実写サンダーバードの動画を見たついでの時が初めてで、「はじめての世界で一番の花」には韓国語の字幕がついていた、てのは中々ネット的な現象じゃないかと一人で喜んでしまった。――、イマイチ乗れない私だけども、この歌をベタに受け止める状態ねぇ、どんなんやろか?と思案していたら思い出した子が約一名。

実在の人物じゃないです。後、まだこの歌が世に出てない頃のお話でもあります。

それは、大島弓子の綿の国星の「晴れたら銀の鈴」に出て来る「船橋千歳」って言う女の子です。

レビューがあったらそこにリンク張ればいいんだけども、残念ながらレビューはみつからなくて、あんまり評判良くなかったのかなぁ、かもしれないなぁ、とか思ってしまった。

手元に本がないんで――マンガはまとめて押入れの中でまだ出してない。てか出す予定も場所も無い――、記憶頼りになってしまうけども、ある日須和野家に、作家になりたい女の子が弟子入りしたいとやって来まして、それが彼女、船橋千歳ちゃん。もう高校生じゃなかったように思うから、18、9てとこだったのかな?

ひどく夢見がちで、だけどもまるっきり戦略性はなくて、しかも飽きっぽくて、飽きたら「向いていなかった」と言う事にしてさっさと転向。する。

小説に感動したから小説家になりたいと思ってやって来たらしいけど、今までに書いた作品というようなものもない。なにせちょっと前までは他の事をやろうろ思っていたけど、どうも「向いてなかった」から止めたらしいのだ。

まだ「自分探し」何て言葉もなかった頃の作品だけど、すぐに夢中になって、素敵な夢を描いて、突っ走ってはみるものの、めんどくさそうになると止めてしまう。結果はすぐに出るものだと(なぜか)思っていて、ここに来たのも、作家に弟子入りしたら小説が書けるようになると思っての事だった。

何から何まで自分の都合のいいように受け取って、悪びれた様子もない(ように見える)。

読んでてひどくイライラする。あんたねー、と、突っ込みたくもなる。おっとりした須和野さんちの皆さんは、何も出来ない彼女にいいように振り回され、とんでもない言葉に目を丸くする。

取り柄と言えそうな明るさと人懐こさも、膨らみ過ぎる都合よすぎる妄想で、帳消しどころかあっちゅう間マイナス印象。やたら図々しいだけじゃん。みたいな。

うそつきほら吹き呼ばわりで、あー、そうそう、夢語りにうんざりした友人だかに突っ込まれて返事に困って逃げて来たのだったのかもしれない。

まぁ、そんな子。夢見がちな困ったちゃん。大口叩いて(でも本気)自分で自分の首を絞めて、だけどやな事はやりたくない。

困るのが目に見えてるから、たぶん誰もあんまりこんな生き方はしない。せいぜい愚行権行使してる私やけども、これは厳しい。だけど、人生が2回あったなら、次は船橋千歳をやってみたいな、とも思う。


Wed 2008/06/04

webえらいこっちゃ

親方とこがサービス終了らしい。

行き先探すのにとってもとっても困っていた時に、さっくり拾ってもらえて――しかも受付条件みたいのをクリアしてないぽいにも関わらず、図々しくダメモトで申し込んだのだ――そりゃもう感謝してて、その後もうっかりやった規約違反も大目に見てもらったし、ASNユーザーならみんな知ってる、「リンク切れ指摘大会」にもそれはそれはお世話になったし、掲示板の設定間違ってるところも、直してもらったし、ほんとにほんとにいいサービスだったんですよ。

ここんところはむっちゃ忙しそうで、大変そうだなぁとは思っていたのです。

ユーザーズエリアももうなくなっちゃったんで、とりあえずここでお礼。

ああ、肝心な事を書き忘れてた、ページ内検索つけるのに、サーバの負荷を特例で大きくしてもらったんだった。

しるばあさん、どうもありがとうございました。お疲れ様でした。


で、後1ヶ月半たら、あるようでないから、とりあえず行き先探そうとちょいと調べてみたら、FC2がよさげ。

正直、大手のサービスはあんまり気乗りしないんだけど、FC2はいろんな意味で「おおらか」なんで、うちみたいなちょいとグレーな部分があるサイトでも、ある日突然削除の憂き目に遭う事も少ないんじゃないかなー、て気がするのと、既にブログ持っててアカウント新規作成する必要がないのとで、さっき申し込んで、大丈夫ぽい。

まだ何もやってないけども、試しに使ったFTPのパスも通って、下準備はいけたんじゃないかと思う。

が、ちょっとローカルのファイル量ってみると容量がすでにギリギリぽくて、移転即イッパイでもかなわんなぁと思って、新たにくっつけたゲーム系コンテンツ、趣味のゲームをらんどの方に移そうかと考えてる。

な訳で、色々作り直しが出て来るんじゃないかと思うから、即移転とはいかないけども、くりりんスーパーは近いうちに移転します。


Thu 2008/06/05

音楽メモ

何気に歌詞検索かけてたら、PRISONERS IN PARADISE 収録曲てな掲示板があって、ほうほう、結構評判いいじゃん、とゴキゲンで読んでたらば、

最近思ったけどBONJOVIっぽいのも確かなのだが(歌詞とか)QUEENっぽい気もしてきた。 サビのコーラスとか結構QUEENが歌ってそうな感じです。 にしてもこの曲元々かなり好きだったのだが 聴くたびに魅力が増して今やEUROPEでも1、2位くらいに好き

とかあって、いやそれBONJOVI後発だし、てかQUEENはちょっと時代が違うんじゃ、と勝手に突っ込んでたけども、だんだんと、ああそうなんだ、リアルタイムじゃないってそーゆー事なんだなーと、逆に感心してしまった。

何だか面白いよね。


Wed 2008/06/18

ウェブメモ

移転作業にとりかかった。容量の問題があるんで、後から追加したゲーム系は再びらんどの方に。残りは新しいとこに移す予定やけども、この際だからリニュした方がよさげなところがあったら多少は何かした方がええんかな?と思いつつ、かなりめんどいんで、あんまり考えてない。

てか、画像大杉。


Fri 2008/06/20

思索怨嗟を汲み取る

ぐちゃぐちゃ考えてたけども、2chて素晴らしいなー、てな結論に到達した。

#色々あるけど、私は結構2chて好きなのだ。
#尤も、見る板は、その時々に応じて変わるし、全部を知ってる訳じゃないし、しかも、(たぶん一番ユーザーが多いであろう)ニュー速(VIPPER)はあんまり見てないんで、ちょっと評価が高すぎる嫌いはあると思うけども、それでも、あの巨大な掲示板群のしきいの低さとレスポンスの速さは素晴らしいと思っている。
#が、ヲチ板がネトゲの晒しがメインになってしまってるのはとても残念だ。昔のように痛いサイトを晒すのがメインになってる方が私的には楽しい。
#モナーがあまり見かけられなくなったのは、やっぱ劣化なのかなぁ(淋)。

個人に紐付けされてない生の感情だけ知るためには、匿名性てすごく重要な事なんじゃないかと思う。

発言者の責任感や発言の一貫性の為には(idを含む)、個人がある程度特定されている方が好ましいけれど、投げっぱなしじゃなきゃ聞けない「本音」をこそ、私は望んでいたりするのよ。

自己顕示欲が邪魔だよな、と思うのはそんな時。私がねらーが好きなのは、ねらーはみんな「ななしさんだからだ。

狭量な私だけども、ななしさんの欲望は私の欲望だととても素直に受け止めれらる。ななしさんの欲求は私の欲求だととても素直に受け止められる。

なんしか、ななしさんという「人」は居ないから、「言葉」だけを受け止めていればいいのだ。

そりゃ、「個人」に紐付けされない人間の思い「だけ」を知るのは、時に私(個人)にとってけっこうキツイもんがあるねんけども(攻撃性とか異常さとか悪意とか差別意識とか、まぁ、そんなあんまり好ましくない感情)、私はそれでも、知らないよりは知ってる方を選びたいと思っている(推奨はしません)。

もしもそこに、具体的な個人と言う「標的」が見えてしまったら、私はそれを「全て」受け取るだけの用意はないです。

なんつーか、「価値観が違う」とか「別の人」として、私の問題と認識するのが結構難しくなってしまう訳ですわ。まぁ、私はそうよ。

特定の個人と向き合う時にはそれは結構重要な要素じゃないかと思っているし、安い共感は私としても、(時に)迷惑だったりもするねんけども――誤解されるよりは理解されない方がマシと考えている――、そういった「紳士的」じゃない思いの方が、実は重いのかもしれないなー、みたいな気持ちもあって、「言いっぱなしの場」は確保しといた方がいいんじゃないかと思ってる訳ですわ。

#が、私が実際にはあまり2chを(書き手としては)利用しないのは、私の発言に(ある程度は)責任を持ちたいと思っているのと、「私(個人)の為」のレスポンスを求めているからで、読み手としての私が求めるものと、書き手としての私が求めるものって、結構一致しないよな、とか思う。

うーん。読み手としては、関係性を離れられる場所から語られている「匿名者の発言」てのが、私が最も切望してるタイプの「匿名」なのかもしれないな。

いやさ、移転作業てほんまめんどいんで、ちょっと感傷的になってのかもしれないな。これじゃ2ch評価高すぎるよな、と、自分でも思うしw

りあえず、ランドの方はだいたい済みました。

後、まだ色々細かい変更はあると思うけども、今度の移転先はfc2になります。トップページの状態が微妙に変わったのは、移転の際にいじったからですが、まだどういった形にするのはかは決めかねています。


Mon 2008/06/23

ウェブ勉強になるなー

科学とスピリチュアリズム

この頃話題の疑似科学関連から行った先にあったんやけども(てか、res登録してるとこやったのに読んでなかった)、視点の新しさもさるものながら、私の(長い)思い違いも訂正された。

ウェーバーの『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』はやはりおかしくて、ベンジャミン・フランクリンの「13の徳」というのは、プロテスタントのそれとは無縁なものである。

この「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」は本書の方は当然読んでないわけやけども、読んだ事ある本では度々引用されてて、んで、それ読みながら、私はまさにこの『ベンジャミン・フランクリンの「13の徳」』から浮かび上がってくるような人物像がプロテスタントなのかなーと思っていた訳よ。

だけども一方で、プロテスタントてのは、運命論者みたいな事書いてるのも読んだ事あって、むーん、ちょっと変だよなー、どっちなのかなーとか思ってた訳さ。

まだどんなもんなんかは分らんけども、それってプロテスタントじゃなくて、ユニテリアリズムてやつやねんな。ほぉ。おもしろい。


Mon 2008/06/30

ウェブえっ、どう言う事?!

YoutubeにうpしてるGTの動画についたコメントにびっくり。

That's Sonata Arctica - Misplaced, not Dream Evil.

この曲が、Dream Evilの曲じゃなくて、Sonata Arcticaの曲だ、て事じゃないかと思うねんけども、これって、拾って来た曲じゃなくて(だいたい音楽の方は自前で用意してるけども、そうじゃないやつもなくはないw)、うちにあるアルバムから使った曲なんだよね。

レス入れる前に調べてみようと思ってるけども、どっちかがどっちかをパクったて事なの?それとも似た曲だから間違えたって事なんやろか?(よく似た系統みたいだから)。

いやはや、めんどい事になったよな。


で、ちょっと調べると、Sonata Arcticaのが古いバンドぽい。メタル(≒ヘヴィ・メタル)は好きなジャンルではあるけども、元々音楽に趣味がある訳じゃなくて、私がいいなと思う曲がどうやらメタルなんだな、と分っている程度で――かつてのsegaぽい曲が私の嗜好にフィットする事が多く、子供からは、バキメタル(≒ジャーマンメタル)が私好みにあたると言われていて、実際おかーさんが好きそうな曲と言われて聞かされるのが、きちんと私の趣味にあってるんで、漠然とそんなのが好きなのかなーと思ってる程度。後、北欧系のメタルも結果から考えると、私の趣味に合ってるぽいように思ってるけども、狙って追ってる訳じゃない上に、積極的に探したり選んだりしてる訳でもないんで、イマイチ自分じゃ分らんなーと思っている――、全然事情が分らなくて、えらいこっちゃと思ってる。

子供に聞いてみようかな。



end

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