ここからは、役のチャンピオン(笑)ヤクマンの説明です。 |
■満貫役■
※通称「ヤクマン」と呼ばれているものです。 テンホー(天和):親だけの役満です。 配牌された段階で、既に上がりの形が出来ているもの。 チーホー(地和):子だけの役満です。 配牌された段階で、聴牌で、最初のツモで上がる事。 レンホー(人和):子だけの役満です。 他家の最初の捨て牌で上がることで、配牌で聴牌か、最初のツモで聴牌しているかのどちらかです。 シーサンブータ(十三不塔):最初のツモ(親なら配牌の時)で、刻子、槓子、順子、 塔子(両面待ちになるもの)、嵌塔(かんちゃん)、辺塔(ぺんちゃん)が、全くなく、一つだけ対子があるような場合にあがれます。 #知らなかった・・花札の「フケ」みたいなもんかなぁ。 ダイサンゲン(大三元):三元牌を三種とも刻子、又は槓子にした役です。 →待ち ショウスーシー(小四喜):風牌の三種を刻子又は槓子にして、残りの一種を頭にしたもの。 →待ちか ツーイーソー(字一色):字牌だけで作った役。結果的に頭以外は、刻子又は槓子になります。 →待ちか チンロートー(清老頭):老頭牌だけで作った役です。これも刻子、又は槓子だけの形になります。 →待ちか リューイーソー(緑一色・オールグリーンとも・・):発と赤の入っていない索子牌(2・3・4・6・8)だけで作る役。 →待ちか イーソースーシュン(一色四順):同じ種類の同じ数字の順子を四組揃えた役。 面前で作る必要があります。数並びの四個の暗槓があるように見えます。 →待ち スーアンコー(四暗刻):暗刻を四組揃えた役。面前でしか出来ません。 単騎待ち(頭待ち)なら、ダブル役満で得点が二倍になります。 →待ちか ↑この場合、自分でツモってこないと、四暗刻はつかない。 コクシ(十三公九=しいさんやおちゅう・国士無双とも):十三の公九牌を一個ずつ揃え、 一つを頭にする。最後が頭待ちだと、十三面待ちでダブル役満。 →待ち |
■大満貫役■
※ダブル役満です。 ダイスーシー(大四喜):風牌を全て刻子又は槓子にした役。 →待ち チューレンポートー(九連宝燈):一種類の数牌で、「1・1・1・2・3・4・5・6・7・8・9・9・9」 の形の聴牌にして上がった役。面前で聴牌、九面待ちにする。 →待ちかかかかかかかか なぜか麻雀漫画では、御馴染みの役満。もちろん、上がった人が死ぬのもお約束ですねー(^^;) |
以下に、形ではなく状態として役がつくものを紹介します。 ほとんど、「運」だけでつく役です。言ってしまえは、ツモもそうですけど・・(笑) イッパツ(一発):リーチをかけた後、一周回る間に上がる事。 リーチの直後の自分のツモの番にツモった場合は、イッパツと、ツモで二翻上がる。 「リー即ツモ!」なんていいますね(^^;) リャンシャンカイカ(領上開花):槓をして、ツモってきた牌で上がる事。 これ自体が役なので、聴牌さえしていたなら、手の中に他の役がついていなくても上がれます。 チャンカン(槍槓・・カンブリと呼んだりも):他家が槓をして、切った牌で上がる事。 これもこれ自体が役なので、いつでも上がれます。 ハイテイロン(海底撈月):海底牌(=ハイテイ:局の最後にツモる牌の事)をツモった人が切った牌で上がる事。 これもこれ自体が役なので、上と同じ。 ハイテイツモ(海底摸月):海底牌をツモって上がるとこ。 これもこれ自体が役です。 以上は一翻役がつきます。 流し満貫:自分の捨て牌が全て公九牌しかなく、鳴かれていない状態で、 13枚の公九牌を流した場合、13枚目を流した時点で、満貫になります。 |
INDEX | BACK | NEXT |
---|