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一発完了!読書感想文

もうええかな〜、と一瞬考えたけど、もしも続けたなら一体どうなるんだろ?と、 思い直して、今年もやります、読書感想文。

第49回(2003年度) 青少年読書感想文全国コンクール・課題図書とそのあらすじみたいなもの、 運がよければ、感想文の例文もあります
原稿用紙が、半分ぐらいは埋まるかもしれません

課題図書

小学低学年
ワニぼうのこいのぼり
ワニぼうのこいのぼり 内田 麟太郎:文+高畠 純:絵 文渓堂 1300円
  • ワニ坊のためにおとうさんがこいのぼりを買ってきてくれました。 春の風に気持ちよさそうに泳ぐこいのぼりを見ているうちに、おとうさんは…。
    (「MARC」データベースより)
  • ワニぼうのおとうさんが、こいのぼりをまねて「ワニのぼり」をした。 春風のなかを泳ぐのは楽しかった。ワニぼうも、おかあさんも「ワニのぼり」をした。 すると町中で……。
    (青少年読書感想文全国コンクール課題図書紹介ページのあらすじより)
感想
おばあちゃんすごい!
おばあちゃんすごい! 中川 ひろたか:文+村上 康成:絵 童心社1300円
  • 「ひろたかなり」っていう子ども探して園にやって来たおばあちゃん。けん玉、お手玉、折り紙、 あやとり、何でも上手なおばあちゃんは、みんなと一緒にお散歩にも行きました。 そこに園長先生がやってきて…。
    (「MARC」データベースより)
  • ひろたかなりくんをたずねてきたおばあちゃんが、お手玉、あやとり、こままわし、 けん玉などウルトラCの連続。おばあちゃんとひろたかなりくんの正体は?
    (青少年読書感想文全国コンクール課題図書紹介ページのあらすじより)
感想(1) /(2)
いのちはみえるよ
いのちはみえるよ 及川 和男:作+長野:ヒデ子 絵 岩崎書店 1300円
  • ルミさんは、全盲で盲学校の先生。その出産に立ち会ったお隣の女の子、エリちゃんは、 「いのちは見える」の言葉に心を動かされます。やがて、ルミさんは学校にまねかれ、みんなは、 赤ちゃんをだっこさせてもらって…。
    (「MARC」データベースより)
  • 目の不自由なルミさんの出産に立ち会う事になったエリは、感動し胸があつくなる。エリは 「赤ちゃんがルミさんに見えるといいな」と言うと、ルミさんは「命は見えるよ」と答えた。
    (青少年読書感想文全国コンクール課題図書紹介ページのあらすじより)
感想(まだない)

小学中学年
ドングリ山のやまんばあさん
ドングリ山のやまんばあさん 富安 陽子:作+大島 妙子:絵 理論社 1300円
  • ドングリ山に住むやまんばは296歳。それじゃあ、きっとヨボヨボだろって? いやいや、 やまんばあさんときたら、オリンピック選手より元気で、プロレスラーより力持ちだった…。 元気で力持ちのやまんばの大騒動。
    (「MARC」データベースより)
  • 296歳のやまんばは大イノシシを持ち上げるほどの元気者。100年ぶりに降りた人里で車を 駆け足で追い抜いたり、親切なおばあさんを山へ案内したりの騒動の連続だ。
    (青少年読書感想文全国コンクール課題図書紹介ページのあらすじより)
感想
そして、カエルはとぶ!
そして、カエルはとぶ! 広瀬 寿子:作+渡辺 洋二:絵 国土社 1300円
  • むずかしい病気になって入院ばかりしていた弟の良が帰ってきた。とうさんとかあさんは 口ぐちに言う。「良がどんなにがんばってきたか、わかるよね?」 わかるさ、でも、ぼくは がんばってこなかった? 兄弟の愛情溢れる物語。
    (「MARC」データベースより)
  • 弟が退院する日、お祝いはトノサマガエル。装具をつけた弟の世話をするぼくにもがまんの 限界がくる。病気とたたかう弟をもつ兄のかかえる心の重荷を描く新しい視点の作品。
    (青少年読書感想文全国コンクール課題図書紹介ページのあらすじより)
  • とうさんとかあさんが、口ぐちにいった。 「良は入院ばかりしてたんだから、しんせつにしてやらなきゃ。 わかるだろう?」「良がどんなにがんばってきたか、おにいちゃんだもの、わかるよね?」ぼくはむねがいっぱいで、はじけそうになる。 「わかるさ。
    良はいーっぱい、がんばってきたよ。
    でも、ぼくは?ぼくはがんばってこなかった?ぼくは、なんでもわかって、なんでもがまんして、 なんでもひとりでできて。でも、でも…」。
    (紀伊国屋書店・BookWebより)
感想(まだない)
ダンゴムシ
ダンゴムシ 今森 光彦:文・写真 アリス館 1400円
  • ダンゴムシって知っていますか? 手でつまもうとすると、体をクルっと丸くしてしまう虫です。 ダンゴムシの顔、脱皮、そして小さな誕生…。身近な生きものたちとの出会いを、 写真家である著者の目を通して描く。
    (「MARC」データベースより)
  • 誰も遊んだダンゴムシ。その歩き方の美しさ、一瞬に丸くなる仕組み、愉快な顔、日を分けて 半身ずつ脱皮する不思議等を、あたたかみあるまなざしと鮮やかな写真で解明する。
    (青少年読書感想文全国コンクール課題図書紹介ページのあらすじより)
  • 自然写真家今森光彦の生物記。
    (紀伊国屋書店・BookWebより)
感想

小学校高学年
トウモロコシが実るころ
トウモロコシが実るころ ドロシー・ローズ:作+長滝谷 富貴子:訳 文研出版1200円
  • マヤの少年タイガーは、お父さんが畑で大怪我をしたため、ひとりで土地を切り開きトウモロコシを 育てることになった。想像以上にたいへんな仕事に弱音をはきたくなるが…。
    (「MARC」データベースより)
  • マヤ族の12歳の少年ディオニッシュは、けがをした父さんに代わって主食であるトウモロコシの 畑を作ることを決意。困難を乗り越え迎えた9月、父子は実り豊かな畑を見た。
    (青少年読書感想文全国コンクール課題図書紹介ページのあらすじより)
  • 「どうやら、トウモロコシの神をおこらせたようだな。 けがは、時間がかかるだろうがなおると、うらない石にはでている。
    トウモロコシが実るとき、足はふたたびよくなるだろう。」 「では、収穫するまではなおらんということですか?」父さんはそうたずねてから、 こまったように母さんを見た。
    「だれが木を切って、焼いて、ミルパ(トウモロコシ畑)をこしらえるというんだ? だれがトウモロコシを実らせるというんだ?」「ぼくがミルパをこさえるよ、父さん。」 タイガーがいった。
    (紀伊国屋書店・BookWebより)
感想
おじいちゃんの桜の木
おじいちゃんの桜の木 アンジェラ・ナネッティ:作+長野 徹:訳 小峰書店 1400円
  • いなかのおじいちゃんは、ぼくにいろいろなことを教えてくれた…。 トニーノ少年と家族の心あたたまる物語。イタリアのすぐれた児童文学におくられるチェント賞、 バンカレッリーノ賞受賞作。
    (「MARC」データベースより)
  • トニーノの祖父が大事にしていた桜の木が道路拡張のために切られる事になる。 この木は母が生まれた時に植えた記念の木だ。家族が大切なものを守るために力をあわせる姿を描く。
    (青少年読書感想文全国コンクール課題図書紹介ページのあらすじより)
感想(まだない)
ハンナのかばん―アウシュビッツからのメッセージ
ハンナのかばん カレン・レビン:著+石岡 史子:訳 ポプラ社1300円
  • 第二次世界大戦中、アウシュビッツのガス室で十三年の生涯をおえたハンナ・ブレイディ。 ハンナが残した旅行かばんから、彼女がどんな少女だったのか、彼女に何が起きたのかを探っていく。
    (「MARC」データベースより)
  • 13歳で殺されたユダヤ人少女ハンナのかばんが、東京ホロコースト教育資料センターにある。 ハンナ探しをする石岡所長の努力と、ハンナとその兄や両親の悲劇を描いた作品。
    (青少年読書感想文全国コンクール課題図書紹介ページのあらすじより)
  • 第二次世界大戦中、アウシュビッツのガス室で十三年の生涯をおえたハンナ・ブレイディ。
    半世紀後、偶然、ハンナが残した旅行かばんと日本でであった、石岡ふみ子。
    ハンナはどんな少女だったのだろう…?どんな家族にかこまれ、どんな生涯をおくったのだろう? そして、少女になにがおきたのだろう?ふみ子のハンナ探しがはじまった。
    (紀伊国屋書店・BookWebより)
感想

中学校
水底の棺(みなそこのひつぎ)
水底の棺(みなそこのひつぎ) 中川 なをみ:作+村上 豊:画 くもん出版1400円
  • 東大寺再興の偉業を果たした実在の重源上人と弟子の人生を背景に、孤児の小松が苦闘の末、 干害で喘ぐ故郷南河内狭山池の改修を見事に果たすまでの壮大なドラマ。炎と水の重さを、 深い愛憎の中に封じ込めた物語。
    (「MARC」データベースより)
  • 平家滅亡の激動の時代を舞台に、河内の国で農耕に必要な狭山池の修復に努めた孤児小松の 数奇な運命を語り、古墳の石棺を樋に生かす奇抜なアイデアに生きることの意味をたどる。
    (青少年読書感想文全国コンクール課題図書紹介ページのあらすじより)
  • 村の水源であるはずの狭山池は、今や泥沼に変わりはてた。 農作物が育たず飢える者、池の修理中に命を落とす者…。
    苦しみ、悲しみの源のような池から逃れ、京へのぼった小松だが、そこで彼が見たものは、 生まれ故郷に負けず劣らず悲惨な人々の暮らしであった。
    平安末期から鎌倉という不安定な時代、時に悩み、弱さを見せながらも、池の修復に命をかける 小松と、凄まじい執念で、東大寺再興という偉業を成しとげた重源。
    二人の人生を軸に織りあげた一大歴史物語。
    (紀伊国屋書店・BookWebより)
感想(まだない)
ホワイト・ピーク・ファーム
ホワイト・ピーク・ファーム バーリー・ドハーティ:著+斎藤 倫子:訳 あすなろ書房1300円
  • 永遠に変わらないと思っていた農場の暮らしに、思いもかけない新たな風が…。イングランド中部の 農場を舞台に、変わりゆくものと変わらないもののはざまで揺れ動きながら、たくましく生きる タナー家の人びとを描いた物語。
    (「MARC」データベースより)
  • イギリスの丘陵地帯の農場に暮らす一家の物語。変わらず続くと思われた家族の生活 であったが、それぞれに転機が…。自分の道を模索し歩む姿を、主人公の目を通して描く。
    (青少年読書感想文全国コンクール課題図書紹介ページのあらすじより)
  • イングランド中部の農場に生きる一家におとずれた変化の季節。
    それぞれが自分の道を歩きはじめるとき、家族は…?ダービーシャーの農場を舞台に、 変わりゆくものと変わらないもののはざまで揺れ動きながら、たくましく生きるタナー家の人びとを 描いたさわやかな物語。
    (紀伊国屋書店・BookWebより)
感想(まだない)
ドッグ・シェルター
ドッグ・シェルター 今西 乃子 著 金の星社1200円
  • アメリカの少年院で行われているドッグ・トレーニングを通して、一度は人に捨てられた犬たちと 過ちを犯した少年たちが、再び人と社会への信頼を回復していく姿を追う感動ドキュメント。
    (「MARC」データベースより)
  • 少年院生ネートがトレーニングした雑種犬ティリーは自閉症の少年ジョーダンに貰われる ことになった。ティリーを介してネートとジョーダンは社会との関係を取り戻していく。
    (青少年読書感想文全国コンクール課題図書紹介ページのあらすじより)
  • 殺処分してしまう施設でなく、捨て犬たちの新しい家族を探す橋渡し役、 それがドッグ・シェルターです。
    アメリカのポートランドでは、新しい飼い主へ渡すまで、犬のすべての世話とトレーニングを、 少年院の子どもたちがおこなっているプロジェクト、“プロジェクト・プーチ”があります。
    犬たちはここで人間への信頼を取り戻し、そして少年たちは「命」を預かることにより、 その大切さを学び、自分自身の存在価値を見出していきます。
    少年・ネートと彼の選んだ犬・ティリー、そしてティリーの新しい飼い主となった自閉症の ジョーダン。
    2人の少年と1匹の犬を通してプーチの活動を紹介し、「命」とそこから生まれる無限の可能性 について考えます。
    (紀伊国屋書店・BookWebより)
感想(まだない)

高等学校
エミリーへの手紙
エミリーへの手紙 キャムロン・ライト:著+小田島 則子:訳 日本放送出版協会1300円
  • 老人が遺したのは古い家と自作の詩集。孫のエミリーは、その中の一篇に、ある秘密の言葉が 隠されていることに気づいた。その秘密の言葉にはさらにもう一つの秘密が隠されており…。 死んだおじいちゃんが言いたかったこととは?
    (「MARC」データベースより)
  • トニーノの祖父が大事にしていた桜の木が道路拡張のために切られる事になる。 この木は母が生まれた時に植えた記念の木だ。家族が大切なものを守るために力をあわせる姿を描く。
    (青少年読書感想文全国コンクール課題図書紹介ページのあらすじより)
  • 老人は、人生の終わりが近づいているのを感じていた。
    妻に先立たれ、男手ひとつで育てた子どもたちとは心が通わず、クリスマス以外には会うこともない。 アルツハイマーの症状も顕著になってきた。
    前庭のアプローチで小便をしてしまったり、洗剤でうがいしそうになったりする。
    そんな自分の姿が愛する孫娘エミリーの記憶に残るのだけは耐えられない。
    彼にはどうしても完成させなければならない仕事が残っていた。 ―老人が遺したのは古い家と自作の詩集。
    そのなかの一篇に、ある秘密の言葉が隠されていることにエミリーは気づいた。
    しかも、その秘密の言葉にはもうひとつの秘密が隠されていた。 エミリーをとりまく家族は次々と現れる謎を解くことに夢中になっていった。
    彼らが最後に手にするものは…?老人のやりとげた仕事とはいったいなんだったのか。
    (紀伊国屋書店・BookWebより)
感想(まだない)
難民少年
難民少年 ベンジャミン・ゼファニア:作+金原 瑞人:共訳 講談社1600円
  • エチオピアとエリトリアの紛争で迫害を受けた一家。父は息子をイギリスに連れて行き、 帰ってしまう。少年の難民申請は却下。学校の友人やボランティアの人々が運動を始めた。
    (青少年読書感想文全国コンクール課題図書紹介ページのあらすじより)
  • ぼくの名前はアレム・ケロ。
    十四歳。
    アフリカ出身。
    お父さんはエチオピア人。
    お母さんはエリトリア人。
    ある日突然、ふたつの国が争いはじめ、ぼくはいっぺんにふたつの祖国を失った―。
    家がない。
    お金がない。
    学校に行けない。
    家族と暮らせない。
    命を奪われるかもしれない。
    アフリカに戻れるのはいつの日だろう。
    争いあう二つの祖国―エチオピア・エリトリアをもつ「難民」少年の青春物語。
    (紀伊国屋書店・BookWebより)
感想(まだない)
ラフカディオ・ハーン:日本のこころを描く
ラフカディオ・ハーン 河島 弘美:著 岩波書店740円
  • ハーン(小泉八雲)の作品とその人柄の魅力を、彼自身の文章を引用しながら書いたもの。 松江や熊本での人との出会い、妻セツとの生活、日本への深い理解などが書かれている。
    (青少年読書感想文全国コンクール課題図書紹介ページのあらすじより)
感想(まだない)

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