September

Sat 2007/09/01

イベント引越し・光開通

やっと新しい(ても、家は古い)うちんちにもネット環境がやって来た。

今度はNTTのフレッツ光で、色々サービスが勝手にくっついてて、まだよく分からない。


Sun 2007/09/02

イベント引越しその後

引っ越す事になった直接のきっかけは、ダンナの会社の都合やったけども、元々2、3年後には(私の)田舎に戻る予定だったので、少し予定を前倒ししたと考える事も出来る。

とは言え、事がものすごく急だったんで何かとバタバタになって大騒ぎだった。

尤も、住む家は既にあった(貸家にしてたものすごく古い住宅があった)ので、そっちの方はあまり心配してなかったけども、仕事の始末や準備と、子供の住む家を用意するのと、引越しの費用が大変だったと言えば言えるかな。

で、ようやっと自分とこの方が多少落ち着いたのが、先月初め頃で、その後一ヶ月がかりで、実家の方の片づけをしていた。

前の帰省の時に、裏のアラゴミを集めてクリーンセンターに持って行った訳やけども、引っ越してきてやっとゆっくり実家の方が見れるようになって、改めて眺めると、裏のアラゴミは流石に「まだ」なかったけども、家の中のあちらこちらにビン・カン・プラが「収納」されてる。

中も中やったけども、裏の方も何時の間にか草ぼうぼう。春に来た時はこんなでもなかったけどなー、と思いつつ、暑さの中で草刈りされるのも逆に危ないように思えて、ダンナと2人で草刈り。

今までのバタバタの帰省やと、こんなとこってついついスルーしてしまうもんなぁ、と、自分にちょっと言い訳してみたりしたけど、もっと早く手を加えてたら、こんな事にはなってなかったかもしれないと、ほんのり後悔した。

今回の引越しは、うちんちにとっても都合が良かったけども、母が、アルツハイマー型の認知症になっていて、程度はひどくないし、会話も成立するし、体に不自由もなく、全体的に要介護て程じゃないけども、悪くなってしまうより早く戻りたかったのと、年齢的に自分の身の回りの事をするのが、どうやらかなりキツくなってるように見えた――前のゴミ集めの時になってやっと、こりゃあまり時間がないぞ、と、実感した――てのもあって――とは言え、まるっきり仕事がないと「生活」が大変なので、一時私一人で帰省して、こっちの就職状況を調べてみたら、おお、高齢化が進んだおかげ(?)で、年齢不問の求人も、今や決して少なくなかったのだ――、戻る事を決めたのだった。

戻ってみた実感としては、認知症はゆっくり進行で――この頃は良い薬があるので、早めに発見して、きちんと薬を飲むとかなり進行は食い止められるらしい――、何より、元々の朗らかな性格が変わっていないので、そっちよりは、何時の間にやら貯まってしまったゴミやら頂き物やらが住環境をかなり侵食して居る事の方が、むしろ大変だった。

なんと言うか、昔の人の常で、中々モノが捨てられない上に、社会の変化が捨てるを難しくしてて、後、どう言う訳か「イザと言うときの為に」と、何だか使ってない食器やら、ふとんやらが、押入れや棚を占領してて、しかも一旦見えない所に仕舞ってしまうと、その存在そのものを忘れてしまっているのは、うちの親に限った話じゃないと思うけど――私も引越しの時に自分がそれをやりまくっていたのを目の当たりにした――、長い年月それをやっているうちに、管理能力と体力は衰えて行くにも関わらず、モノは確実に増える一方じゃない。

で、改めて眺めてみると、うちの実家にある二つの部屋が完全な物置状態で、易々出入りが出来ない状態にないる。納得して物置として使っているとしても、物が出せない。

他人様に迷惑かけてる訳じゃないけど、これじゃ生活が困難だよなーと、取りかかったけども、まだ道半ばて状態で、思ってた以上の難物。なんしか、今回の草刈りで刈った草と、うちの中にあったゴミを集めた総量は、たぶん、前回の軽トラの時の量を軽く超えている――てか、引越し直後にも一度軽トラでゴミと草を出して、これは、その後の話なのだ――。

急いで急がない作業なんで、おいおいやってくつもりやけども、リサイクルの重要性――を、市役所はアピールしていた――と捨てる事の難しさ、て、高齢化社会じゃ幾分困難な課題なのかもしれないよなー、とか、ちょいと思った。


Mon 2007/09/03

日常引越しその後part.2

で、こっちに越して身辺も多少落ち着いたと言えば言えるけども、今日は、私の新しい就職先での、オリエンテーション二日目にして最終日だった。

今回も、経験者と言う事が多少有利に働くんじゃないかと言う予想と、なんやかんやで慣れた仕事と言う事と、時間的に融通が利きやすいだろうと言う事と、大抵の地域で主婦の就業先として少なくないと言う事なんかから、スーパーのパートを希望していた。

面接に行って通知を貰ったのは先月半ばやったけども、就業開始日が昨日。昨日今日の二日間がオリエンテーション。今回は、最初に面接に行った所、要するに第一希望が運良く通って、幸先のいいスタート。こんな田舎やけども、この結果てのは、やっぱり、働き手そのものが減っているからだろうなー、と思ったり。

面接の時に、募集がかかっていたのとは違う部署をダメモトで希望したのも通って、ラッキー。明後日からは、本格的に仕事がスタート。ブランクがあるから、ちょっと怖い。


今度の家には、小さいながらも庭があって、ダンナが張り切って花を植えて、ちっちゃい花壇が出来た。後、お隣のご主人が畑をやっていて――本業が農業じゃないけども、趣味と言うにはかなり本格的で、市場に作物を出したりもしているらしい――、空いてる場所にキャベツの苗を植えてくれて、それも育ってる。

近所の大型スーパーのコスメコーナーの立て看板

猫は、みやが(1)死んでしまって、その後、うちではちょびとたぬたぬの二匹を飼っていたんやけども、どんなイキサツからか、、む上のうち(社宅の隣に入っていた)に一匹のオスの子猫がやって来て、今回引き取り手がみつからず、とうとう、そいつも一緒につれて来る事にして、再び猫3匹。

ふくすけ・耳がデフォルトで折れている

子猫の頃、ものすごく可愛かったんで、時々うちんちに拉致していたら、多少大きくなると、うちのちょびやたぬたぬを追いかけてうちに来るようになっていて――ても、うちのおねえちゃんたち(避妊済み)はあまり歓迎してなかった――、本名は「マメ」と言うらしいけど、下膨れのまあるい顔立ちと、スローモーな動きから、私はずっと勝手に「福助」と呼んでて、今もそう呼んでいる。

ダンナの方は、まだ、失業保険が残っているのと、こっちの仕事の給与が前に比べるとかなり少なくなるのとで、就職活動の本気度はまだ低め。

子供が一応それなりではあるけども片付いたんで、こんな感じで、ちょいとのんびり目の日々。

(1)死んでしまって
たぶん病気だったんじゃないかと思う。避妊のために病院に連れて行ったときには、「気が立っている」と言う事で見送りになっうちに戻ってから、二、三日後に出て行ったきり戻らなかった。ぷーの時も同じように、居なくなってて、猫ってのは、死ぬ時ってそうなんだよ、と、(神戸に居た時の)近所の知り合いの、やっぱり猫を飼っている奥さんから聞いた。

Tue 2007/09/04

日常引越しその後part.3

で、こっちに越して来て、PC繋いで、さて、Yahoo!BBの登録を変更しようとしたけどイマイチやり方がよく分からなかったんで、実家の方のPCから調べてみたら、引っ越す前に事前に手続き出来る方法があったんだと、ものすごく遅れて分って、んでもその前に、移転に伴う電話変更の手続きは済んでたんで、その場で改めて移転手続きをした。

困ったもんだと思ったのが、PCからアクセスする以外の方法が分らなかったところで、もしかこれが身近にネットに繋がるPCがなかったら一体どうやったら良かったのかは、いまだに分らない。

もっとも、電話変更の手続きをしようとした時点で、NTTさんの方から、フレッツ光のお誘いがあって、只今格安サービス中と言う事で、そっちに変更する気はすでに満々やったんやけども、工事日が最低でも1ヶ月、最長で3ヶ月と聞いたんで、それまではそのまま続けようと思っての手続きやった。

が、色々あったけども、工事が完了しているらしいのに、ネットがちゃんと出来ず――一瞬だけ繋がったけど、すぐに切れてしまった――、モデムの方も反応なしで、決まった光の工事日まで後2週間と言う所で、Yahoo!の契約を切る事にした。

で、そんなこんなで光が来たのが9月1日。午前中に工事・設定と終って、午後からはネット復帰。

いや、光凄いわ。これまで、見たい動画だけダンナに頼まれて落としてたのが、もうストリーミング再生が難なく出来てしまうんで、メンドクサイ動画DL予約と(ほぼ)サヨナラ。

これまで、殆ど自分からPCいじる事がなかったダンナやったけども、只今、パンドラTV銀魂にかかりっきり。

あー、後、Gyoの、ひぐらし・解と、地獄少女。


Sat 2007/09/08

日常引越しその後part.4

で、今日は、新しいモニターが届いた。

モニターがおかしくなったのは、光がやって来た2日後で、何だか目が疲れるなぁ、と、隣――今度の家では、私のPCとダンナのPCを並べて置いたのだった。同じ部屋に、PC2台とTVを置いてて、何かものすごく「暑い」。――を覗くと、ずっと画面が明るくて、「白」がちゃんと白いんで、ああ、又壊れたのかーと思って、2、3日様子を見た後、購入を決めた。

今までなら、近所のハード・オフに出かけて中古のCRTを入手してたけども、こっちには、(リサイクルショップは何軒かあったけど)ハード・オフが無くて、それならネットの通販でも利用するかと考えて、「初めて」新品のモニターを買うことにしたのだった。

価格.comから、モニター見て、最安値出してたフリージアのサイトに行って、当初は、CRTで且つ一番安いの、と思ってたけども、お値段とスペック見てたら、ちょっと気が変わって、フルフラットで17インチのAF715 /Bに決定。すごく重くて大きいけども、一旦置いてしまったら、画面が綺麗で大きくて、中々快適なのだった。

ダンナは、すっかりパンドラ廃人と化して、animesearch-パンドラTVアニメまとめから、その後、蟲師、サクラ大戦と走破した。

私の方は、仕事が始まったばっかりで、中々緊張しつつ、3勤後の休みの朝寝を楽しんだ。

今更のように気がついたのは、PC2台並べてると、どっちかが動画を見てるともう片一方は、「音」が被ってしまうので、別の動画を見るのは困難だ、と言う事で、私の方は、ダンナが見てるやつを一緒に見るか、テキストメインの今までのサイトを見るかのどっちかで、折角の光の恩恵は、あまり受けていないのだった。

光の恩恵と言えば、当初は、Youtubeから動画をDL(して、エンコードして、保存)する気満々で、ソフトも導入しただんなやったけども、TV見る感覚で動画が見れる今の状況になってしまったらば、そんなめんどい事しようって気はかなり失せてしまった様子。Youtubeメインやった頃はあんまり気にならなかった、動画の質と量も、一旦高画質のやつを見ると、それなりに目に付いてしまって、人間の欲望って、ほんと、天井知らずだよなーと思う。

後、パンドラTV見てると、まるっきり分らんと思ってた英語だって、韓国語に比べたら、ずっと言語として理解しやすいんだ、と、改めて思うと、今までの英語教育も、それなりの成果があったんだなーと思う。ローマ字のおかげで、うちらはアルファベットを「文字」として認識できるからこそ、辞書を使う事が出来るんだよな、てのは、私としては、ちょっとした発見。

入門程度の、簡単な韓国語を知りたいなーと思って、それから、韓国語には、日本語の「漢字」に当るような文字があるんやろか?と考えてから、韓国語の知識がまるっきりないんだよなー、と再認識。それから、アルファベットだけで全ての文字や文章が構成されてるって素敵だなー、とも思った。

ゲームの方は、ネットがやって来るまで、SFC版のドラクエ2をクリアして、それから、やっぱりSFC版のゼルダ、トライフォースにトライしてたけども、(一度はクリアしたにも関わらず)思った以上の難物で、ちょっとしんどくなってきたんで、どんなシステムやったっけ?ぐらいの軽い気持ちで、ファイアーエムブレム1紋章の謎に手を出したりしてた。

面白かったのは、電話して来たむ下が、オレも丁度ゼルダやってたと言うんで、ゼルダむずくね?と聞くと、おー、むずかったんで、2個目のペンダントで断念した、てな話で、私は裏世界まで行ったでー、と自慢した。

む下は、「うみねこのなく頃にを予約してて、プレイしたら送ってやる、と言う話やったんやけど、中々来なくて、光が来た日に、丁度見損ねてた、アニメ版の解のを見たんで報告がてら、うみねこ方のどうなった?何なら、転送してみる?(む下の賃貸には最初から光が通ってる)げな話を持ちかけたら、エヴァの劇場版とかニコニコで急がしかって、忘れてた、との事。

うみねこは、発売日に、来たぞー、プレイしたぞー、げなメール貰って、やっぱり惨劇が起きるん?で、絵は竜騎士なん?と聞いたら、人は、死にまくって、巨乳キャラがいっぱいで、絵は竜騎士との事。

むーん。音楽はクリエイターがついたのに、絵の方は、つかんかったんかー、いやさ、「慣れたら」それなりやけども、アニメ版とのギャップは結構あったもんなー、と思いつつ、PV公開されてるじゃんか、と、見ようとして、うっかりニコニコ動画で見てしまったら、コメントがもんのすごくて、あまりよく見えなかった。特に、メガネが出た時にはトミー弾幕が張られて、富竹って無駄に人気ありすぎるよなー、とか思った。


Sun 2007/09/09

ウェブメッセンジャー導入

昨夜、む下から、ケータイメール。「貧しい日本のマンガが多すぎる事について書かれた朝日新聞の社説の全文が読めるサイトをみつけよ」とのミッション。

あんだよそれ〜、と思いながら、最初に朝日新聞のサイトに行って、それで初めて、向こう1週間ぐらいの社説が読めるんだ〜と知って、そこに、なんたらってクラブに入ると社説全文が読めますとかあったんで、おお、もんのすごいサービスだーと感心して、アカウント取ろうと思ってやってたら、有料だったんで止めた。

で、改めて調べてみたけど、結局、ウェブ魚拓にあったサイトに一部抜粋が発見出来ただけやった。は、いいけど、今そのサイト(?)にリンク貼ろうとしたら、ページを表示できませんになってる?? どうなってるんだろ?ポケットはてなとか出るし。昨日の今日なのになー、なんだろ?

まさ、そうやって調べたはいいけど、これをケータイメールで打つのはめんどうだし、んでもPCメールだと来た時すぐに分らんしなーと思ってから、おおそうそう、メッセンジャー使おうかと思い立って、aoeで導入したIRCをばむ下に薦めた。

で、入れたでー、てメール(ケータイ)が来たんで、私の方も立ち上げたんやけども、IRCサーバに繋がらないんだわ。えっ?そうなん?何がアカンのやろ?IRCってどんなん?まぁ、チャットルームを作ってしまえるみたいな。よー分らん。使ったら分るけど、私使えんわ。どうしよ?

だいたい、メッセンジャーてなによ?相手がオンラインやったら、メッセが送れるやつ。どっちもネットしてる状態やったらケータイメールよか楽ちゃう?金かからへんし。そんな便利なもんがあるんかー。IRCあかんから、MSのメッセにしてみよか?みたいな事をケータイとPCのメールを交えてやりとりしてて、MSメッセ導入。つか、機能が拡張されてて、Windows Liveたら言うのになってるらしく、と言うか、そのWindowsLiveのアカウントを前に既に取ってたのを忘れてて、ぐちゃぐちゃやり直したりしながらも、一応導入。が、これもまた繋がらない。なによ何よどーゆー訳よ、うーん。今日のトコは見送りにしとく。もうちょいお勉強してみるね。うちの環境の問題かどうかも分らんし。おお。ナントカなったら又連絡して。うん。

で、その後色々見てたら、どうもプロバイダの方の問題らしい事を書いてるサイトを発見して、曰く、プロバイダの方でやってるセキュリティの設定のパケット通信に関する部分が、デフォルトだと、メッセンジャーは使えないとの事。えー、そんなもんなん?と思いつつ、パケット通信のセキュリティレベルを下げてみたらば、おお、MSメッセにログイン出来るじゃないの。そーやったんかー、と、一応ケータイメール打ったら、今からやってみる?てな事になって、あーでもないこーでもない言いながら、メッセ開通。

お互い試しに送ってみた動画も音楽も楽々交換出来て、こらむっちゃ便利やんか。と言う事に落ち着いた。

私が送ったのは、こっちに来てから作った、ネコの写真を使ったフォトムービー(wmv)で、貰ったのは、ひぐらし・解の主題歌「奈落の花」(MP3)。

で、今後は、必要があったらケータイでメッセを立ち上げるように連絡しようて方向。


Fri 2007/09/14

日常メモ

今度の仕事は、早朝よりももっと時給がいいと言う事で、深夜。が、まだまだ体の方がどうやるのがいいのか手探り中。


Sun 2007/09/16

ネココン吉組

今度は、曲がりなりにも自宅なんで、社宅よりは動物を飼う敷居が低いとは言え、ネコは基本「放し飼い」なんで、ご近所にご迷惑をかけるかもしれないのと、前の社宅よりもクルマの往来が多い道路が近くにあるのが当初の心配事やったけども、幸い近所は動物好きの方で、且つ、小さい子や赤ちゃんも居ない様子。道の方も、ネコはちゃんとネコ通路を作って道路の方には出ないようなので、今の所は大過なく過ごしてる。

てか、近所よりもむしろうちの両親の方がどっちかで言うと動物嫌いで、と言うか、母は、ネコが怖いと思っていたのを初めて知った――祖母(父方)はネコ好きで、奥の家の方には、餌をやっていたのか、よく近くに住んでいるらしい野良猫が遊びに来ていた。――。

で、ネコが嫌いな人にとっては、ネコは全てネコでひとくくりになるんだと言うのも、(人によっては、当たり前過ぎるのかもしれないけども)この歳になって初めて知った。父も母も、よそのネコとうちのネコの区別はもちろん、うちのネコの違いもイマイチ分りにくいようなのだった――年齢と、認知症も当然あるとは思うけど、「三毛猫」とか「サビ茶」と言う言葉が通じないので(なにそれ?ネコでしょ?なリアクションだったのだ)、興味が無かったり、嫌いだったりすると、その「分類」そのものが、無意味に見えるんだなーと、今更のように再認識したのだ――。

それから、そんな両親の様子から、誰しもネコを見たら可愛いと感じるってもんでもないもんなー、と、今更のように思って、今は空き家になってるお隣に、ネコ嫌いの人が入ったらどうやって対処しようかなー、と、ぼんやり取り越し苦労をしてみたり。

ま、そんなのは、起きてない出来事で、不安材料と言うにも小さい事やねんけども、それよか、もうちょい具体的な困った事がこないだから起きてる。

それが、コン吉組の襲来なのだ。

コン吉組の話の前に、ちょっとフクスケについて書いておこおうと思う。

フクスケは、うちんちネームで、元々はむ上が飼ってたマメという名のネコ。――私は、勝手にフクスケとずっと呼んでてそのままやけども、ダンナは勝手にゴマと呼んでた――子猫の頃にむ上のとこにやって来た訳やけども、どんな経緯があったのかは知らない。耳が折れてて、ひげもまあるく生えてて、なぜかしっぽまで伸ばすと真っ直ぐ通り越して背中につきそうなぐらいになって、それはそれは可愛かったけども、なんつーか、微妙にネコ型とちょっと違ってるように見えて、ネコと言うよりは、ネコのぬいぐるみみたいなスタイルだよなー、と思っていた。

む上も、なんでなんやろなー?みたいな感じで、もしかしたら、「名のある」ネコが入ってるんかもしれんよねー、みたいな事を話してた。

その後、どうもフクスケ(=マメ)って、スコティッシュフォールドってやつっちゃう?みたなとこまでは行ったけども、なんしか素性は不明。で、リンク先の記事とか読んでると、フクスケのニブさとか、しっぽとか、ひげとか考えると、こいつってもしかしたら、遺伝的に「弱い」固体なんかもしれんなー、な、不安を持ってて、性別もオスやし、近所のネコさん事情をチェックしておこうと思ってた訳よ。

で、うちの近所には、通りの向こうの本屋さんの隣に白猫。これは首輪もしてるから飼い猫やと思う。その向かいのなにやってるのか私にはよーわからんけども、倉庫ぽいとこに(飼ってるのかどうかは分らんけども)ちょびよりも白い部分の多い三毛猫。坂を下りて曲がった先の花のアーチがある家のあたりにミヤみたいな中ネコ(これはダンナが見かけたらしいけども、私は未確認)がおるんを確認した。

顔立ちから見ると、さしあたってオスやなさそう。後、これがここら辺のボスです、みたいな、荒々しいタイプも見当たらん――前の社宅には、むっちゃ(1)野性味あふれたぷー色(チャトラ)のオスネコと、目つきのスルドイ黒猫が時々階段上がって3階まで来ていて、フクスケはその度に部屋に逃げ込んでいた――。まぁ、しばらく様子見てても大丈夫かなー、と思っていた。

(1)野性味あふれた
尻尾が半分になってる上に先がぼさぼさで、耳もちょっと千切れていた

Mon 2007/09/17

ネココン吉組part.2

ふくすけ・口癖は「僕はスコティッシュ・フォールドやから〜」

で、体が弱いからか、単にそんな性格なのか、又は、身体能力が低めだからなのはか分らんけども、ふくすけは、動きがスローモーで、あまり鳴かず、なんだかじじむさいと言っていいぐらい温和で、おねーちゃんたち(ちょびとたぬたぬ)を追いかけては、しゃーとかふーとか言われてしまって――子猫の頃から、ずっとついて廻ろうとしては度々威嚇されてたにも関わらず、やっぱり追いかけてて、こいつって、ストーカー気質なんちゃう?とか言って笑っていた――、そのわりに、めげず諦めず、かと言って逆切れするでもなく、ひたすらよたよた追っていた。

で、あんまりやさしくしてもらないにも関わらず、拗ねもしなけりゃ諦めもしない、ゴムのハートのふくすけを、おねーちゃんたちが早く受け入れてくれたらいいなぁ、とか言ってたんだわ――この頃は、だんだんとちょびは慣れてきて、ふくすけを威嚇する事は少なくなったけど、せっかくちょびが無視しても、わざわざふくすけから、ちょっかい出して逆襲されては小さくなってたりして、懲りないやつでもあるのだった――。

ら、ある夜。ふくすけが裏の入り口のあたりで何かをじっと見てる。

何があるんかなー?とそっちを見たら、大きな白い猫。おっ?!と思ってるうちに、私と目が合った白猫は、踵を返して走っていった。

おお、ふくすけ、一応番猫のつもりで睨んでたんか。臆病でどんくさいのに、それでも頑張ってたんや、えらいえらい。がんばったがんばった。と、感慨にふけりながら裏のドアを閉じると、何かふくすけのリアクションが微妙。ドアの方見る様子が、心なしか恨めしそう。

翌日、又しろが来た。ふくすけは、しろの方を見てるけども、威嚇したりしない。ただ見てるだけ。白も、ふくすけの方を見てるけども、やっぱり威嚇したりしないで見てるだけ。へ〜そんなもんなんやろか、と、物陰から覗いてた私に気がついて、しろは逃げた。

ら、ふくすけは後を追って行く。が、が、大きくて(たぶん)ふくすけよか身体能力高そうなしろに、まるっきり追いつかず、ちょっと追っただけで諦めてぼんやり座り込んでしまった。

私には、ふくすけがしろ敵として追いかけてるのか、おねーちゃんとして追いかけてるのか、イマイチよく分からなかった。

このしろは、すごく大きいねこやねんけども、細面でつり目のキツネ顔。うちんちの猫さんたちとはちょっと趣がちゃうねんな。だいたいが、オス猫は丸くて大きい顔で、メス猫はオスよか細面やから、あの白は、きっとメスやねー。そやからふくすけってばうなったり威嚇したりせんかったんかもしれんねー、て辺りに当初は落ち着いた訳ですわ。

んで、ついつい面白がって、これはふくすけの「初恋」やー。ふくすけって白いおねーちゃんに憧れてるんやー、みたいな話してたのよ。

以来、しろは時々やって来てはふくすけと見つめ合うねんけども、そこから何らかの進展は(当初は)なかった。

丁度その頃って、たぬたぬは、(1)ジャングルの女王様ごっこに夢中やったし、ちょびは、(2)おかーさんを見張るのに忙しかったんで、両方ともあんまり家にはいついてなくて、行動範囲がむちゃくちゃ狭いふくすけだけ家でぼんやりしてる事が多かったのもあって、しろとふくすけ以外の猫が対峙する事もあんまりなかった。

(1)ジャングルの女王様ごっこ
うちんちの北側の家が私の実家で、実家の北側の家が、今は誰も住んでいない宮井(仮名)さんのお宅で、園芸好きのご主人が亡くなってから、家の周りを囲んでいた庭がそこそこ荒れて、そこがたぬたぬのお気に入りの場所になっていた
ご主人が亡くなった後、奥さんは子供さんと同居になって越してしまっていたので、そんな状態になってたけども、その後、ご主人の弟さんが庭の手入れにやって来て、ジャングルは庭に戻って、以来たぬたぬは前ほど行かなくなった
(2)おかーさんを見張る
ちょびは、顔立ちもそうやけども、気性もみやに良く似ていて、私について廻る事が多くて、実家の草刈りやら、引越し後の日用品の買い物何かで私が忙しかった頃は、ちょびも同じように忙しかったのだった

Wed 2007/09/19

ゲームゼルダの伝説@神々のトライフォースから

呪われてるらしい女神

とかとかやりながらも、ゼルダを続けてて、とうとう最後から一個前のガノンのとこまでやって来た。

一度はクリアしたゲームやねんけども、割とアクション性が高いRPGなんで、ストーリーとかアイテムとか殆ど覚えてなくて、すごく新鮮な気分でプレイを楽しんでる。

んで、今回プレイして、改めて、一人プレイのゲームじゃ、「謎解き」てのは重要な要素だよなー、と、改めて思っていた。

もっとも「謎解き」ても、ミステリーでの謎解きとはちょっとニュアンス違って、パズルを解くみたいなタイプの謎解きが楽しいんだわ。

んーと、目的としての謎解きじゃなくて、手段としての謎解き。このハートのカケラを取るにはどうしたらええんやろか?とか、こっから先に進むんは何を使ってどうやったらええんやろ?みたいのが分った時楽しさってさ、解くことと解くことによってそれまで出来なかった何かが出来るようになるじゃん。それが嬉しいねんなー。

これって、結局製作者の意図したところを発見する作業やねんけども、発見してもらわん事には前に進めんから、発見がむず過ぎたらアカンねん。かと言って簡単すぎると解けた嬉しさもなけりゃ、あれこれ考える楽しさも半減で、程よい加減が「ゲームの面白さ」の為にはすごく重要やねんな。

そこら辺の加減が抜群で、ほんとに楽しい。

で、ちょっと思ったのが、だけども、人と対戦するようなゲームやと、目的が「勝つこと」なんで、あんまし謎解きのニュアンスはないねん。

出された問いに正解を出すというよりは、フレキシブルな判断ももちろんやけども、どっちかで言うと、如何に相手をこっちの術中にはめるか、みたいな方法のが重要そうに思えるねんな。戦略とか戦術の世界なんだわ。

どっちが優れてるて話じゃなくて、楽しみ方のタイプが違うねんなー、と、ひょっこり思ったのでありました。

あー、そうそう、ネット環境がやっとやって来て、ほぼ2ヶ月ぶりにメール開いたら、Youtubeからメールが来てて、たった5個しか動画をUPしてないのに(全部スーファミのリプレイ)、私を購読するらしい人が4人も居て、何か申し訳ないような気がするんで、このゼルダのラスボス戦か、エンディングを撮ってUPしようかな、とか思ってる。もうちょい。


Fri 2007/09/21

TVメモ/ひぐらし・解放送延期

【放送番組変更のお知らせ】ネタかと思ってたらほんとだった。残念やなー。

いやさ、ゲームの方は全部読んだからええっちゃええけども、ちょっとずつ違ってるし、楽しみにしてたのにな。いやさ、こっちじゃ見れんから、パンドラTVで見てるねんけどね。

で、何時放映するの?

あれ?「ひぐらしのなく頃に解」 放送中止のお知らせ にささやかな突っ込み。

アニメ版ひぐらしのく頃に1、では、鉈だったけども、ゲームの方だと斧だったんで、レナ=斧女もアリかと。まぁ、アニメの話だから鉈でいいのかな?かな?

サンテレビは大丈夫!(2007/09/21 14:22:28)


Sat 2007/09/22

TVひぐらし・解〜放送延期

ちょっと気になってたんで、確認しようとしたのが、斧女について。




そこら中で突っ込まれてる、【ムーブ!】十六歳少女が斧で父を惨殺(ひぐらし放送中止の一因)の放送内容だけども、一応私も一言。ひぐらしは、「少女が斧で敵を倒してまわるゲーム」じゃないです。

知ってる人には説明不要だけども、こんな形でひぐらしがひぐらしを知らない人に誤解されるのはしゃくなんで、一応書いておくことにした。

確かに、既に放映を終えてるひぐらしのく頃のOPでは、「斧」じゃなくて「鉈」を持った少女が出て来て、振り下ろすシーンもあるけども、「斧」にせよ「鉈」にせよ「凶器」として使われた事は一度もないです。

ちなみに、凶器として使用されたものは、私の記憶によると――確認するのがめんどいので記憶頼り。どうしても詳細を知りたいのなら、プレイするなりひぐらしwikiをどうぞ。――バット・ナイフ・スタンガン・拳銃・注射器・鉄パイプ・毒ガス・素手(を凶器と呼んでいいのかどうかは分らないけども、道具を使わない殺人(とは言わないのか、過失致死が正しいのかな)もあったから)。

が、昨日書いたように、確かにゲームでは(主人公じゃないけども)、少女は斧を持ってました。

が、これは、殺人の為の凶器として使われたんじゃなくて、ゴミ捨て場に捨ててあったケンタくん人形を掘り出すために上に被さっていた板を割るために使われたので、正しい斧の使い方です。

しかも、実際に板を割る為に斧を使ったのは、主人公――私の気分としては、主人公は梨花ちゃんだけど、おたのしみかいで圭一が主人公とか言った台詞があったんで、そう言うことにする。――の少年で、少女(レナ)は、斧を持ってゴミ捨て場に来ただけです。

で、昨日ちょっと書いたけども、斧じゃなくて鉈だろー、に、いやいや、ゲームの「鬼隠し編」じゃ斧なんだよ。と、ささやかに突っ込んどいてから、後になって気になって確認したよ。これが、このスナップ。

アニメじゃ鉈だったし、私ゃ無料の体験版で「鬼隠し編」をばプレイしたけども、製品版じゃもしかして鉈に変わってたんやろか?と、にわかに気になって来て、改めて製品版――1から4まで全部買った。4に全部入っているのを知らずに(オフィシャルサイトに書いてあるのに買ってから気がついた)、同人ゲームの価格の安さに感動して、全部買ってしまったのだ――、の方を確認したらやっぱり「鬼隠し編」でレナが持って歩いてたのは「斧」でした。

ただ、これらは全部、ひぐらしの方の話で、放送延期になった「解」の方になると、確かに鉈を使って暴れるとこがある。両親の離婚がトラウマになって、て部分もある。

んでも、問題になった事件との類似?となると、相当ムリヤリこじつけないと厳しいよなー、てのが、正直なところ。

ただ、事件を「リアルひぐらし」と呼んでいたのは知っていたし、ストーリーの類似と言うよりは、「絵的」な類似と言うか、絵的に連想させるものがあったのも事実と思える。いや、実際私も、ストーリーはまるっきり違うのをよく知っていながら、ひぐらしかよー、と思ったのは、少女と斧、と言うか、重量感があって殺傷能力が高そうな「道具」の組み合わせがかなりのインパクトだったからなのよね。

ただね、掴みってそういうもんだし、ひぐらしのテーマには、(人)生の一回性とか殺人や暴力を(かなり)絶対的に否定する事なんかもある訳で、こんな事件があって名前が知られたのならば、なおさら放映した方がええんとちゃうやろか?とも思うねん。

いい作品なんですよ。ほんとに。確かに、ゴールデンタイムにお子様とご一緒に、とは言えないけども、ひぐらしでホラーとミステリーを楽しんで、解で感動するて流れだから、ひぐらし放映しちゃったんなら、解はやめちゃダメだと思うねんけどな。

++++++++++++++++++++

その後、放送時間変更と言う形で、続行になった。よかった。


Sun 2007/09/23

日常エコキュートの事

買い物の帰りに実家に寄ろうとしたら、玄関脇の駐車場から水が流れてて、びっくりして水道屋さんに電話をして、「浄化槽の消毒液の稀釈水を流す水道のパッキン」が壊れていたのを交換してもらったのが先週の事。

そもそも「浄化槽の消毒液の稀釈水を流す水道」と言うのがあんな所にあったのを(私は)初めて知って、びっくりしたねーと言いながら実家に入ったところで電話がかかって来て、何だかオール電化についてのお話だったらしく、どうする?何かサービス期間らしいけど?と言われて、うちんちの電話番号を伝えた。

翌日うちに(たぶん、テレアポの人から)電話があって、料金の説明なんか聞いて、より詳しい説明をしてくれるサービスマンだかなんだかの人がうちに来たのが昨日。

元々、オール電化に特に興味があった訳じゃないけども、うちんちは今度もプロパンガスで――北側にある実家は都市ガス――、且つ給湯器がなくて、なかったらないままでもいいけど、つけられるようならつけてみようかなぁ。後、お風呂にシャワーも欲しいなぁ、みたいな、願望とまではいかないけども、あった方がいいかな、程度の希望を元から持ってて、オール電化の説明を聞いた時、費用と場所の折り合いがつくようならば、やってみてもいいかな、な気分があって、お話(と見積もり)を聞いてみたいと思ってたんだわ。

オール電化の魅力は、ガス代が不要になる上に、電気代が安くなる事。で、問題は初期投資やねんけども、今なら初期投資は不要です、みたいな話を電話でちょっと聞いたんで、悪くないなと思ってたのよ。

果たして、初期投資0円は本当。工事費込みでのローンになってて、ローン代込みでの費用は、見積もりによると、今までの電気代+ガス代ぐらい。が、ローンの期間が15年。15年は長いけども、工事費も入っての事と、支払い差額を考えたら、だいたい10年ぐらいで金銭的には相殺するかな?ならば、ずっと使うなら、最終的にはこっちのがお得ぽい。

が、そこでダンナが聞く。ローンの途中で使えなくなっても買取ですか?そうなりますね。10年使う間にメンテナンス料金込みでの修理費は4〜5万ぐらいになるでしょうかね。保障期間は5年ぐらいらしい。

10年でちゃらで、初期費用もかからないのなら、この機会に、と思ってた私は大いに乗り気。後で調べて、問題があるようならお断りすればいいしなー、と思って契約しようとしたらば、国の補助もある事業ですし、ローンも組みますので、後で解約は困ります、という話で、んじゃまよく検討します。返事は後ほど、と言う事で、営業さんは帰って行った。

さて、営業さんが帰ってから、ダンナは、怪しい会社やないか?と言う。実家経由だった私は、両親のよく知る販売店からのお話だと思い込んでたんで――田舎ネットワークはだいたいそんなもんで、誰もがどこかのお得意さんだったりする――、俄かに心配になってうちに電話して聞いたら、二人とも心当たりがないようなあるような、かなり曖昧な返事。あーすまんかったすまんかった。と、改めて貰った名刺をネットで調べて、(ちゃんとした)設置業者だと判明。

この時点でやっと、エコキュート、と言うか、オール電化に関わるのは、電力会社とメーカーと販売店と設置業者の4者があって、只今、この4者の連携でもってオール電化が進められているらしいのを知った。んー、もしかしたらこう言うのもコラボレーション企画て言うのかな?

オール電化に関しては、電力会社(うちんちは関西電力)のHPに、うちに来たプランがあったよ。ここの、はぴeプランてやつ。どうも、工事費込みの部分は、設置業者の方でのお見積もりやけども、オール電化の話は、うちの父が販売店でやってたイベントで最初に聞いてきた事なんで、メーカーはナショナルて事になるのかな。営業さんが、地区で何軒かまとめる事によってローンにかかる保険料も安くなります、って言ってたのは、設置業者さんが、この地域に居ないんで、そうなってるのかな?4者の関係は、うちんちがオール電化にする事と直接関係ないと言えば言えるけども、サポートやメンテナンスを受けるようになったらば、ちょいめんどそう。

で、次がエコキュートについて。

営業さんが強くプッシュしてた、と言うか、調べて初めて、オール電化による給湯器には、電気給湯器とエコキュートの2種類があって、どちらも深夜電力を使ってお湯を沸かしてタンクに貯めて置く事によって電気代を浮かす、の部分では一緒やねんけども、エコキュートの場合は、このお湯を沸かす際にコンプレッサーでもって空気熱を圧縮して利用するんで、電気給湯器よりもより電気代が安く、かつ、地球にやさしい仕組みらしい。

ほうほう。いいじゃん。エコキュート。となると後は価格とランニングコストの収支の問題だけか。と言う事で、エコキュート 故障 修理でぐぐってみたよ。

うーん。だめじゃん。元取るより維持にかかるお金の方が多いみたい。後、まだまだ新しい商品過ぎて、価格が下がるのが簡単に予想できるじゃないの。それに、深夜電力がお安いのが前提の低料金ならば、価格体系がもしか変わったら、やっぱガスのが電気よか安いに戻るかもしれない。「10年目以降は得する」て前提は、簡単にひっくりかえっちゃったんで、今回のところはお見送りね。

後、電気料金とエコロジーに関して、参考リンクも貼っとくね。


Fri 2007/09/28

音楽?インディーズ系バンドの事とか

前にちょっと話題になってた、インディーズ系バンドの事で考えた事があったんやけど、まぁ、書くほどの事でもないかなー、てのと、私の事じゃないから、事実と異なる部分も少なくないだろうしなー、な気分とで、なんとなくうやむやにやめてたら、その後、今度は新風社の話題があって、ふうむ。とごちゃごちゃ考える事が再び起きたんで、覚書少々。

まずは、インディーズ系バンドについて。

私が最初に読んだインディーズ系バンドについて書かれたエントリーは、愛・蔵太の少し調べて書く日記さんの、[ネタ]もう世の中の人間は、売れているものしか買わないてやつで、そのリンク先とかも色々読んだりしてた。

中で、私にとって面白かったのは、KAZAANATOMYさんの、[web][文化]恐竜の首と尻尾の間にとりのこされたインディーズミュージックてやつ。

知ってる人は知ってる通り、うちんちのむ上は、中学の頃からずっとバンドやってて、もっとも、ジャンルがここで言われてる青春パンクじゃなくて、今や絶滅寸前と言うか、HD/HMと言うだけで既にマニアックだと言われてしまうようなジャンルのバンドやねんけども――パンクをやりたいと言う最初のメンバーとは方向性の違いからバンドを解散して、その後、バンドメンバーを探すのにかなり苦労していた。――それが幸いしてか、メジャーデビューみたいのは、あまり視野に入っていなかった――当然、そう言う希望がまるっきりない訳じゃない。好きな事で食ってくてのは、基本的な理想じゃないかと思う――。

なんと言うか、HR/HMを知ってもらいたいとか、HR/HMいいじゃんと言ってもらいたいみたいのをモチベーションにしてるような所があって、そんな流れから、路上ライブとかやってたのね。

したら、よくしたもんで、やっぱ居るんだわ。そんな人。――今の感覚だと、もしかしたらマニアックなニーズなのかもしれんけど――そうこうしてるうちに、それなりに固定ファンみたいのもついて来て、最大の変化は、ライブをするのにお金がかからなくなった、て事やねんな。

そりゃさ、売れてお金が入って、それで食ってく、てのもいいと思うし、もしかしたら、それが理想なのかもしれんけど、中学の頃とか高校の頃やと、ライブのチケットノルマが果たせなくて、それを買取るためにバイト代を使って、それでやっとライブが出来てた、て部分があって、ライブには金がかかるから路上で、て部分もあった訳よ。

んでも、こうやってライブするのにお金がかからない状態になったらば、音楽活動続けやすいじゃないのさ。私なんかの感覚じゃ、もうここまで行ったら及第じゃないの、良かった良かった、と思っていた訳よ。なんつーの、リンク先の記事にもあったけども、なまじ売れそうなジャンルのインディーズ系には、ちょいと(1)やらしいからくりもあったりするし、そんなのとは無縁で、それでも持ち出しはナシで、(2)好きな事が続けられるような状態になれたんだから、随分恵まれてるじゃないの、と。

インディーズレーベルが危機的な状況てのは、まぁ、危機的なのかなー、とは思うけども、元々そんなのには興味がなかった私の感覚としては、売れるメジャーバンドになるか、インディーズとしてロングテールに乗るてのの以前の状態として、それの為に生活費を犠牲にしなくてよい状態になれる、てのがあるんですわ。

それ(音楽、芸能活動)でお金を得る、攻めの状態とは別に、その為にお金を使わなくて済む、守りの状態てのもあるよなぁ、と。で、こんな状態になれるてのは、やっぱ、文化的にある程度成熟した豊かな社会じゃ無いと、あり得ないよなぁ、と。

後は、就職して、安定収入さえあればなぁ。と、私は思っている。本人は、ライブ活動とか音楽活動を優先したいと言う事で、いまだにバイトを続けている。

#もっとも、就職(=正社員)を目的にするのがいいのか?バイトやパートの就業状態がもうちょっと安定的になった方がいいのか?の答えが、まだ私自身出せてない
#現状では、就職したほうが、生活は安定するんじゃないかと思うんで、親のエゴ的には、はよー就職せいや、が、本音。

こういう状態を勝ち組とは呼べないのかもしれないけども、私個人の感覚として、好きな事がみつけられる、て事自体がなかなか幸せな事じゃないのか、てのがある訳よ。もちろん、好きな事をみつけるべき、とか、目標を持つべし、とは思っていない――もしかそうなったら、すげー嫌。目標がないからダメ、みたいな言説て大嫌い――けど、そう言うのを持ってると、生き易いんじゃないかと感じてて、出会えて良かった(≒運が良かった)ね、とは思ってる。

が、ついこないだ、事態が急転したのだ。

む上から、ひょっこり(ケータイ)メールが来たのは、今月半ば。一応CDデビューする事になったから。てな内容と一緒に、そのきっかけになったメールもあった。と言うか、そのメールを転送する際に、本人のひとことがついていた感じのやつ。

転送されたメールには、む上のバンドのHPを見まして、オムニバスCDに参加してくれませんか?と言った内容のお誘いと、会社名と住所、担当者氏名、それから、そこのHPアドレスがあった。

む上には、一応よかったね、と、メールを返したけども、正直「詐欺まがい」じゃないかと思ったんで、とりあえずそこのHPに行ってみた。

詐欺まがいじゃないかと思ったのは、前に、リアル鬼ごっこが話題になった時に、自費出版事業の存在を知って、自費出版事業そのものは、ニーズのある事とは思ったけども、そのやり口が時にかなりアコギな事があるらしいと言うのをネットで知ったからだった。

む上のとこにやって来たのは、JSAプロモーションてとこで、今回参加することになったらしいオムニバスCD発売てのは、まだ新しい企画ぽい。なので、イマイチ情報不足。

私個人の感触としては、むちゃなローンを組まされたり、販売ノルマがあったり(足りてない場合は買取とか)、価格がぼったくり、てんじゃなかったら、結構いい話じゃないかとも思える。

が、その最も気になっている部分に関する情報が無い。いやさ、探したらあるんかもしれんけども、差し当ってはみつけられんかった。

何かご存知の方は、どうかひとつ。てか、はてな使うといいかな?

後、それとは別に怖いなと思ったのが、wikirageJSAプロモーションの項目。いやさ、編集してなくなってる、て事なのかな?wikipediaの編集による、宣伝見たいのに自分で何か調べてて当ったのは初めてやけど、ちょい考えさせられたな。

ほんまは、む上に直で聞くのが一番やねんけども、昔から、ひどく連絡がつきにくい上に、見栄っ張りで、無駄に自分(ひとり)でなんとかしようとしてしまうトコがあるから、(本人にとって不本意な)事実を聞き出すのは、なかなかむずいのよ。

いやさ、本人(と、その関係者)だけを問題にするなら、もう子供やないねんから、自分でなんとかしたらええっちゃええこととも思えるけども、こうやって、新風社の話題とかも読んでると、――芸能関連て、そんなの昔から少なくないから、既知の人も多いのかもしれないけど――音楽関連の自主制作商法みたいのもあるみたいよ、ぐらいの事は書いておこうかと思ったのでした。

まさ、私本人が直で人柱になれる訳じゃないんで、顛末や経過をお知らせできるかどうかも不明やけども、今後も、それなりに追ってみようかな、とか思ってる。

(1)やらしいからくり
思索私が知る(程度の)現状でちょっと書いてるバンドの青田刈りのこと
(2)好きな事
この場合、好きな事てのは、単に音楽が続けられるてよりは、聞いてもらえる人が居る事とか、ライブ活動が出来ると言った、ギターを弾いたりバンドで演奏したり曲を作る、てとこより先の部分も含んでいる

Sat 2007/09/29

web転送?共有?

大容量ファイルを転送するのに便利なファイル転送サービスて、エントリー(ニュース系ポータルの記事を、呼んでいいのかな?て疑問が少々。ま、名前はどうでもいいて気がするけど)を読んで、ちょっとだけ疑問。

前に、む下とMSメッセンジャーでやり取りする事にした、みたいな事を書いたじゃない。

でね、このウィンドウズライブメッセンジャーには、ファイル共有て仕組みがあって、多少時間はかかるけど、結構簡単にファイル交換ができるのよ。少なくとも、メールに添付するよりはずっと楽だし、ファイルの上限にも今のところ引っかかってない。

敢えて、わざわざ書いてないけど、.flv形式の動画はそれなりに行き来してるんだわ。うちらの間じゃ。今、ちょっと確認したらば、ファイルサイズ50M近いのも特に問題なく共有(転送)してる。

どのぐらいのサイズの動画を転送するのが前提なのかは私には分らんけども、ちょっとした動画なら、.flv形式でメッセンジャー、でフォローできるんちゃうかなぁ、と、思ったのでした。

ちなみに、.flv形式の動画を再生するプレイヤは、多少変遷した後、FLVPに落ち着きました。全体的にシンプルで、コーディック関連のソフトが不要な上に、リスト作りが簡単で、全画面表示があるのが気に入ってます。



end

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