December

Fri 2006/12/01

おもちゃムービーメーカー

で、この折角の4連休にも関わらずお金がなくてどうしてたかと言うと、ムービーメーカーで遊んでいた。

(Youtubeから)動画を入手したばっかの頃は、DLした動画をDVD化しようとしてたけども、モノ次第だなーてのと、結構な時間と手間隙(とお金)がかかるのとで、こっちはTV出力って方向に転換する事にしたんやけども、その途中で、だんだん動画編集の事が少しずつ分ってきて、それやったら、てんで、動画を編集してプロモみたいのにしようとしてたけども、それも今のままの状態じゃ少々力不足ぽいなーと思ってたのね。

んでも、DVDオーサリングソフトとか、ムービーメーカー見てたら、たとえ動画がなくて静止画でも、それをスライドショーにして音楽を乗っけるてのは、かなりお手軽に出来そうだってのが分って、んじゃまとりあえずそいつを作ってみるかと思ったのよ。

んで、当初は、(ここんとこ)いっつも六甲でかけてる――書いてなかったけども、実はこないだ六甲に行った時に、又時計が縮まったのだ――nightwishのonceにカッコいい画像を合わせてスライドショー化しようとしてたのね。

んで、最初はやっぱクルマを入れようと思って、Japanese Car Wallpaperから、まとめてDLして来た壁紙に曲を載せようとしてたんやけども、壁紙の数に対して曲が多過ぎるんだわ。で、最初は写真が映ってる時間を長くして間を持たそうとしたけども、そうすると、なんか冗長というか、見てて全然楽しくないのよ。

で、たとえ動かないにしても、画像の絶対数が足りないなーと思って、今度は、PCに入ってる多少なりともカッコよさげな画像をかきあつめてコレクションに追加して、画像と画像の間の切り替えに色んな特殊効果を入れたらちょっとはマシになった。

んで、気をよくして、画像の具合は後で編集する事にしてとりあえず曲を入れてしまえ〜、と、アルバムに入ってる曲をまんまムービーメーカーのストーリーボードのオーディオのとこに放り込んだら、イキナリむちゃくちゃ動作が遅くなってしまった。

何やるにしても待ってばっかりになってしまって、あーこりゃしまったしまった、と思って、それから、そーかイキナリ大作(?)に挑もうとしたのがそもそも間違いやったんかもしれんと思い直して、2、3曲にケータイで撮った写真のっけて(思い出の)アルバム仕立てのスライドショーを作る事にした。

選曲は、はらぼうのマザーから、少女時代と花咲く旅路で、公開する訳じゃないから人物写真バリバリ入れて、写真と写真の間のつなぎの部分を、ビデオの切り替え効果から、「フェード」を選んだらば、曲の雰囲気のおかげか、ちゃっちいケータイ写真もそれなりの味って感じになって、それなりにいい仕上がり(←かなり手間味噌)。特に「花咲く旅路」はよさげと思ってた以上に、旅のスナップとの相性がよくて、泣けるムービーになること請け合い。マジマジ。

で、多少手直しの必要を感じなくもないけども、習作と考えるとけっこうイケルじゃんか、と言う事で、onceにリトライする事にした。

(づづく)

かし、あの男性Voって、このバンドのベースだったんだと今日初めて知った。二人が掛け合いになって歌ってる部分がものすごくセクシーでアツくて、Voが二人居るバンドなんだと(勝手に)思っていた。

 

Sun 2006/12/03

おもちゃムービーメーカーpart.2

で、今度こそ、と思いつつ(1) onceのムービーにリトライ。

前にやった時には、曲の方を一気に入れたら重くなったんで、今度は、画像の編集の方を先にして、それがある程度出来てから曲を1曲ずつ落としていく事にした。

ら、途中でどーにも画像が足りなくなって、それより何より画像がいかにも行き当たりばったりで、イマイチ「躍動感」や「流れ」みたいのがなくて、見てて気持ち良くない。

#最初は、それなりやんか、と思っていたのが、一旦まとまりのある「旅のムービー」を作ってからそれと比べたならば、急激に不満になった。
#こーいうのってキリがないと言うか、やってみると初めて分かる事が結構多くて、欲ってキリがないんだよなーと、改めて思う。

丁度前に、CD-Rを入手した嬉しさに、好きな曲片っ端から.mp3にして「好きな曲ばっかりオリジナルCD」てのを作ったら、聴いててあんまり気持ちよくなかった、の、再来て感じ。

うーむ。ここはひとつ画像にそれなりの「統一感」みたいのを持たせた方が(たぶん)(自分が)見てて気持ちいいムービーになるんじゃないやろか?と思って、手軽にカッコイイ(2) 画像を調達する方法として、3DMARKのデモを利用する事にした。

が、前に3DMARKの画像のスナップを撮る為に導入した、Capture STAFF - Light -やったけども、モノがベンチマークだったせいか、撮れてたり撮れてなかったりもしてたのが気になって、今回改めて(どばっとまとめていっぱい)撮る為にちょいと確認に行って見たら、ヴァージョンアップしてて、丁度いいから、この際ソフトの方もヴァージョンアップしてから、3DMARKのキャプチャにもリトライ。

ら、前に撮れなかった部分も(なぜか)撮れてる。おお、これはいい!と、ものすごい勢いで、3DMARKのデモからキャプチャ。

2000と、2001と、03と、05(06は、(3) 起動できなかった)のデモから順番に撮って行って、それぞれを別のフォルダに保存して、それから、その画像をムービーメーカーのコレクションに追加した。

前の失敗があったんで、今度は音楽の方は入れないで、画像だけで編集。ても、手の込んだ事する訳じゃなくて、静止画像のデフォルトの5秒――じゃないかと思う。ふつーに画像をドラッグすると、勝手に5秒になる――のまま、その画像の間ごとにビデオの切り替え効果を前後の関係を見ながら入れて行くだけやねんけども、これも、前の反省から、繋がり具合が不自然にならないように、頻繁に効果を変えたりしない、とか、逆にここは、派手にした方がよさげだな〜、みたいなメリハリを考えつつ入れては確認。

音楽ファイルが入ってない静止画だけだと、編集はずっとずっと軽快で、なかなか楽しい。

で、ある程度画像の編集が進んだところで、最初の1曲を入れて再生。

うわぁ、前のに比べたら、かなりいい。いやん。嬉しい。

(つづく)

(1)onceのムービー
と呼ぶのはおこがましいな。何しろ「動画」を扱う訳じゃなくて、画像を連続再生するだけなのだ
が、スライドショーと呼ぶには、ちょいと、音楽を重視し過ぎてる気もする
画像に音を乗せるってよりは、好きな曲に画像を乗せるって気分のが大きい
てのは、メディアプレイヤで音楽を聴くときに、私は、画像も一緒に流れてる方が楽しいと思っていて、だけども、ビジュアルエフェクトはあんまり好きじゃない、と言うか、あんまりカッコよくないと思っている
ついでに言うと、アーティストが(廃墟とかで)歌ってたりするプロモもあんまり好きじゃない、と言うか、カッコ悪いと思っている
つまり、好きな画像と好きな曲が一緒に流れる状態を求めていた
(強いて言えば)NHKの「みんなのうた」みたいな感じで、好きな曲(含むアルバムも)を聴きたいと思っている
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(2)画像を調達
動画を調達した方がよりよさげだとは思ったけども、動画を自由に使うまでの手間隙はかなりなもんだと分ったので、今回は素直に静止画で手を打とうと思っていた
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(2)起動できなかった
ソフトをDLして来て、ダブルクリックしてもうんともすんとも言わなかった
ビデオボードが力不足だからじゃないかと思ってるけども、ハッキリした原因は分っていない
ただ、只今のビデオボードには(最初から)多少不満があったのと、05を走らせた時点で既にイッパイイッパイな感じだったのでそれ以上の事はしていない
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Sun 2006/12/04

中国地方あっちこっちpart.7

#あんまり長い間つづきを書いてなかったんで、どこまで行ってたのかも忘れていた。
#ので、前のを読んだら、宿泊先が決まったと書きながら、どこに決まったかを書かないで、地図の事を書いていた。

で、決まった宿泊先は、真庭市営津黒高原荘。お昼をとった道の駅から電話して宿泊の予約をとった。

それから、地図を見ながら、トンネル通って、湯原ダムが左手になるように北上して、てな感じに把握してたら、どっかで行き過ぎてて、湯原温泉方面まで出てしまって、え〜、だってトンネル通ったよねー。んでもダムを過ぎてしまうんはまずいで。と来た道戻ってダム方面へ。

えー、地図じゃこうなってるけども、何で二つもトンネルあるん?知らんがな。兎に角行き過ぎなんやろ。どうもさ、地図上に描かれてないちっちゃいトンネルもあったみたいで、そーなんかー。必ずしも描かれてる通りの道ってもんでもないんかー。んでもダムを左手に北上ってんなら、こっから曲がるこのルートのがそれっぽいから、そのまま行ってみようよ。

だんだん雨脚は弱まって来て、もう小雨程度。結局西城前後の辺りが一番降ってたんやな。

にしても、なんつーか、ごっつい田舎っつーか、人家らしいもんがまるっきりないようなトコで、ても、こんなトコって別に珍しくないとも言えるねんな。

ほれ、考えてみると、今まで行ったとこもそうやけども、私の田舎も似たり寄ったりで、多少なりとも人が集まってる場所以外は、大抵人家らしいもんもほとんど見当たらないような山の道が殆どで、もしかしたらこんなのこそが、どこもよく似た日本の田舎の景色なんかもしれんなと思う。

#ただ、田舎とは言え市街地育ちの私は、正直こんなトコで暮らす自信ないよなー、と、山の中の道を走っていると何時も思っていて、暮らせばそれなりなんやろなーと思いつつも、病院とか買い物はどうするんやろ?とか、こんなに家がなかったら、子供が友達と遊びたいと思ったときなんかは、送り迎えとかするんやろか?とか、そもそも、通学はどうやるんやろ?てか、やっぱここら辺に住んでる人って大部分は農家の人なんやろか?とか、具体的に考えようとすればする程、しんどそう感が強くなってくるねんけども、実際のとこはどんなもんなんかなぁ。

で、あまりにも何にもない上に、観光地らしい手入れもされてない細い道をちょいと不安な気持ちで進んでいたら、津黒高原荘の矢印つきの看板に行き当たった。

あー、よかったよかった。やっぱこっちやったんや。と、むっちゃ安堵して看板が示す方向に進んで行ったら、なんぼも行かないうちに、津黒高原荘に辿りついた。

津黒高原荘は、津黒市営の温泉で、こじんまりとして飾りっ気もそうない建物で、市営らしく(?)おもてなし感みたいのが前面に押し出されてない雰囲気が結構私好み。

私は、場慣れしていないせいなのか、単なる性分(貧乏性?)なのかは分らんけども、厚くおもてなしされ過ぎると、どっちかで言うと、気持ちいいと思うよりは、気後れしてしまうのよ――お構いなく、つーかむしろ構うな、と思ってしまう――。

チェックインの午後3時にはまだ30分ぐらい間があるけども、外は雨やし、朝も早くてちょっと疲れたんで、ケータイのアラームをセットして、ちょいと仮眠でもしようか、とシートを倒した。けども、私は全然眠る気分になれなくて、ダンナが寝てる隣でケータイゲームをして時間をつぶす事にした。


Wed 2006/12/06

おもちゃメモ@ムービーメーカー

ムービーメーカーが雑魚過ぎてイライラする。あーでももしかしたら、私のPCが雑魚過ぎるからなのかもしれない。

あー、そうだそうか、分った分った。どっちも雑魚なんや。


Sat 2006/12/09

おもちゃムービーメーカーpart.3

その後、あーこうしたら良かったんか〜、とか、これはこーゆー意味やったんか〜、てのがどんどん出て来たんで、とりあえずのここまでの覚書を書いておく事にする。

ソフトやPCの力不足もあるとは思うけども、動画を扱うのは、ものすごく重くて結構時間がかかるもんなんだなー、てのは全体を通しての印象。何かを取り込もうとする度に時間がかかる。

#まさ、音楽取り込んだり、エンコードしたりでもそれなりに時間がかかる訳やし、ファイルのバックアップとるのにも、やっぱりそれなりに時間がかかるんで、当然なんやけども、編集ぽい事には、テキストエディタと簡単なペイントソフトぐらいしか使ってなかったんで、うわ〜と思った。

んでも、操作は直感的で至って簡単で、ちょっと何かやったらすぐに出来栄えも試せるあたりは、PCならでは。元々ビデオ編集みたいな事はやった事もやりたいと思った事もなかったけども、このぐらい易々いじれるのなら、やってみてもいいかもしれないな、と思った。

#そうなるとそうなったで、「撮影」って言う新しい問題が出て来るけどね。

で、最もしまった〜〜と思ったのは、「コレクション」の取り扱いで、これは、ある程度最初に細かい分類をしておく方が、後になってずっと楽になると思った。

例えば、「写真」なんつーおおざっぱな分類にするよりは、「箱根」とか「ハワイ」と分けるのはもちろんの事、「風景」とか「私」「子供」みたいな感じで、コレクションを開いてからあっちこっち探すのは、かなりめんどくて、後で入れ替える事にしたんだわ。

後、コレクションには、ファイルそのものが入っている訳じゃないので、同じ名前でも気にしなくて平気な代わりに、今回みたく良く似た画像に連番のファイル名つけてると、区別がつき難いのも、細かく分けてるとそれだけでかなり何とかなるように思えた。

後、とりあえずって感じでoneceのアルバムムービーを作った訳やけども、曲ごとのムービーにしてるのと、それをまとめて一本のムービーにしたのとがあるねんけども、曲を送ったり戻したりが出来るんで、バラの状態のを再生ファイルを作って再生した方が、快適だと(両方を再生した後で)思った。

後、これは、ムービーメーカーの方にそんな機能があるのかどうかも分らんけども、スライドショーの画像1枚の再生時間が5秒なのを、一括で3秒とかに出来るといいなと思いつつ、やり方が分からんので、1枚1枚やったんやけども、この間に「切り替え時の特殊効果を入れていると、キッチリ3秒には出来なくて、先に長さを決めてしまってから、特殊効果を入れる、という風にすると大丈夫だった。

又、切り替えの特殊効果は、モノによっても繋げる前後の画像の「明るさの差」によっても時間が多少違ってくるみたい。ただ、これは編集によって多少変えられるのかもしれない。


Sun 2006/12/10

おもちゃPCパーツ

今日は、前々から欲しいと思っていたビデオカード他のパーツを買おうかどうしようかと思って近所のパソコン工房に行ったら、まるっきりなくて、ものすごくがっかりした。

私が欲しかったのは、前にちょっと書いていた、SLIに対応したビデオカードx2で、だけど2枚挿すとなると、元々のカードがそれなりのスペックじゃないと逆にパワーダウンするらしいんで、 まだまだ先やなーと思っていたのが、こないだむ下が(何を思ったか)、何かクリスマスプレゼントに買ってやると言い出したので、おおっ、それなら私が自腹で1枚買って、もう1枚を買ってもらう事にしたらば、2枚買ったつもりのお値段で1枚買おたらええんやんか。と思って、候補を見てたのよ。

んで、これならいいんじゃないのと思えたのが、GeForce 7900GSのカードで、今日は下見と場合によっちゃ衝動買いしちゃってもいいよ〜、の気分で行ったけども、パソコン工房は、只今年末商戦まっさかり、て感じで、年賀状印刷関連とかDVDレコーダー関連とかががっつり売り場を占めてて、ビデオカードは、AGPスロットのやつが、「お買い得」とか書かれて確かに格安のお値段で2,3枚ひっそりあっただけやった。

んだけど、年末商戦の方は正解やったんか、お店は中々混んでて、店員さんに(只今の雰囲気からすると、心なしか場違いな気もする)ビデオカードについて聞くのもためらわれて、しょんぼり帰った。

マンガよつばと!/銭

んで、書いとこう書いとこうと思いつつ中々書けなかった、只今最も次を楽しみにしてるマンガが、この「よつばと!」と「」の2冊。

銭の方は、結構前に、む下が4巻までまとめて買って来て、待ってました〜、と読ませてもらったらば、期待通りというか、以上と言うか。ほんまに面白かった。

業界ものと言うのかなぁ、そんなジャンルがあるのかどうかもよく知らないけども、シビアな現実をなぜか?幽霊たちがお金というモノサシで測っていく、って言うと、なんか暗くて汚いイメージあったりするかもしれないけども、そこは鈴木みそ、ひるまず逃げずタフに向って行くとこが気持ちいい。

後、構成が面白くて、ものすごく身近なお金の話と――コンビニとか――オタク業界(?)――鉄っちゃんとか――が交互にテーマになってて、それでも改めてこうやってお金に絡めて出されると、どっちもそおやったんか〜、と感心する事がいっぱいの、情報満載のマンガです。

んで、よつばと!は、前に1巻読んでから、2巻以降をアマゾンだかで買おうと思ってたらば、アドレスだかなんだかが、おかしくなってて、気分を害してまぁそのうち買おうかな〜、待ってたら誰かが買うかもな〜、と思っていたらば、む上のとこからやって来た。

残りの5巻までを一気に読んで、あ〜、よつばちゃんとこは今夏休みなんだなぁ、とか思いつつ、むっちゃ癒されてしまったのだった。

後、よつばと!以降は、大人気ない言動をすると、「ヤンダやな」と言うのが定着してしまった。


Thu 2006/12/14

私信全然考えてなかった

しるばあさんごめんなさい。以後気をつけます。

自戒も込めてここに記録。


Fri 2006/12/22

TVサザエさん

#3日も更新しないと、もう何か書くのがおっくうになるのが常態になってしまう。まずいな。

思えば遠くに来たもんだ。

もう金曜になってしまったけども(おおびっくり。1日がほんとにすぐに過ぎてしまう)、この日曜日にほんとにものすごく久しぶりにサザエさんを見た。

で、いつもの磯野家の日常を見ていた訳やけども、昔は、ご近所さんみたいに感じていた磯野家の人たちが、なんだかみんな昔の人ばっかりの、昔話を見てるみたいな気になって、自分で驚いた。

もっとも、このサザエさん。原作の方は(私が子供の頃は)市立の図書館で読める唯一のマンガやったんで読んでみたら、巻の若い頃は終戦後のエピソードが沢山あって、TVのサザエさんとは全然違ってて、それも驚きやったんやけども、昔の新聞マンガだから、てのと、逆にその頃の生活みたいのが見れる感じがちょっと面白いとも思った。

が、今のTVのサザエさんてば、昔のTVのサザエさんとあんまり変わってないみたい。サザエさんの世界が止まったのは何時頃からなのかなぁ。


Mon 2006/12/25

あの頃信じる人は救われる

今日は、くりすますぱーちーを強行してしまって、久々に休日の前日にものすごく気持ちよく酔っている。

で、ここんところ、何か書こうかな〜と思うだけで(なぜか)どよ〜〜んとしてしまって、もういいや、と思ってしまっていた今日この頃よりは、ず〜〜〜〜〜〜っと気が大きくなってしまったんで、この際だから、どーにも納得出来なかった、と言うか、まだ(自分の中では)消化できていない嫌〜んな思い出(のひとつ)について書いてしまう。


浮気疑惑。

#これは、場合によっちゃ弱者――と言っても、経済的な弱者じゃなくて、メンタル方面での弱者だったんじゃないかと思っている――を傷つける事になるんじゃないかと思って、ウェブ上での公開は(敢えて)避けていた事やねんけども、とは言え、私にとっては、(ある種の)ターニングポイントともなった事件なので、いづれ何らかの(無難な)形で記録して置きたいって気のあった事件(の一つ)やねんな。
#とは言え、なかなかデリケートな問題を孕んでもいるもんで、どうしたもんかなー?と思いつつうだうだやりつつも、その実吐き出したい欲求のあったものをこの際、酔った勢いで出すって形にしてしまう。
#こんなやり方は、ちょっと不本意なような、逆にそーにでもならないと永久に出せなかったのかもしれないような類のお話。

結婚してまだそんなにも経って居ない頃。と言うか、まだ下の子を孕んでも居なかった、名実共に「「若妻」だった私は、神戸のとある市営住宅に住んでいた。

結婚してしばらく、ダンナは真面目なサラリーマンだった訳じゃなく、気に入らない事があったら、ケンカして仕事を止めてしまうような事が時々あって、私は決して優雅な結婚生活を送って居た訳じゃなかったけども、それなりの生活を営んでいた。

そんな暮らしをしてた市住に、ある日私と同じように小さい子供を持った若夫婦が越してきた。

と言うか、うちらが住んでいた市住は、辺鄙な場所柄から、家賃が安く、且つ抽選が不必要だったため、若夫婦と、社会的成功からは割と縁遠い、今で言うところの「負け組」の人が多く住んでいた(と、今になって思う)。

うちの近所の棟に、うちの子とあまり年齢の違わない子供の居る人が引っ越して来たのが分ったのは、うちの子(=む上)が、新しいおともだちが出来たと私を呼びに来たので、あらあらまぁまぁ、と、行ってみたら、これまで見かけた事のない女の子が居て、今度こっちに引っ越して来たと言ったからだった。

うちの子の要求に応じる形で、なんとなくうちに来たその子とその妹から、二人の名前と、ついこの間ここに来た事を聞きながら、これからなかよくしてねー、とかとか言いながら、なんとなく話を合わせてるうちに、お姉ちゃんが、今度はうちに来てよと言う。今度ねー、と(当初は)適当にあしらったつもりだった。

そしたら、お姉ちゃんは、今度はおかあさんを連れてやって来た。

子供がお世話になりまして、いえいえこちらこそ。越してきたばかりで、どちらからお越しですか?九州の方から、まぁ、うちの主人も九州なんですよ。九州はどちらですか?

話の流れから、なんとなく、お宅にお邪魔する事になってしまった。図々しいかな?とも思ったけども、越してきたばかりじゃ色々不安だろうな、と言う(経験から来る)予想もあったのと、同じぐらいの子供を持つお母さんと親しくなるのはお互いの為にもなるんじゃないか、て、気分もあって、誘われるのを固辞する理由は特にみつからなかったのだ。

同じ間取りの社宅のお部屋は、まだ越して来たばかりと言うには片付いていて、ちょっと安心しつつ、薦められた「みかん」が、前に九州の親類から送られてきたみかんと同じなのに感心しつつその話をしたらば、喜んでくれたみたい(に見えた)で、なんとそのみかんでジュースを作ってくれる。

そこまでしてくれなくても、と、今度は(多少)恐縮しつつ、こうやって、お知り合いも増えて行くといいなーと思いながら、御礼を言って、うちに帰って、それから、ダンナに(こんな事があったんだよーみたいな)話をした。

そして、何事もなく数日が過ぎた。

玄関のチャイムに呼ばれて出たら、見たこともない男性が立っている。およよ。こっちに越してからは(東灘区に住んでいた頃に比べたら)めっきり減った、訪問販売の人なのかと一瞬思ったけども、にしては、服装が「仕事着」らしくない。けげんに思いながらどなたですか?と聞くと、内田(仮名)ですが、と言う。苗字を名乗られるのだけども、その苗字に聞き覚えがない。えっ?と思いつつ記憶を辿って、ああ、(こないだ越してきた)榛名(仮名)ちゃんとこだと分る。

もしかして、榛名(仮名)ちゃんのお父さんですか?そうです。一体どうされたんですか?と聞くと、家内が私(=内田さん(仮名))とあなた(=私)が浮気をしていると言って聞かない。そんな事はないと、今からうちに来て言ってくれないか。と言う。

浮気もへったくれも、内田(仮名)さんのご主人を見たのが今が初めてだ。

あまりの突拍子のなさに面食らいながら、どう言う事なんですか?と聞くと、(何故か)二人が「良い仲」だと信じ込んでいて、自分(=奥さんの方)が部屋に戻ると、私は窓から逃げたと言って聞かないらしい。

窓から逃げるったって、お宅は3階じゃないですか。僕もそう言ったけども、あの人(=私)は、私が戻って来るとベランダから外に出て窓の横の所に張り付いて、私が部屋から出て行くのを待っていた、と言って聞かないんですよ。今から来て、そんな事は無いと言ってくれませんか。

濡れ衣だ、と怒るよりも、アタマおかしいんじゃないの?の気持ちの方が、ずっとずっと勝っていた私は、弁明は丁重にお断りして、その後の接触は極力避ける方向に決めた。

内田さんの奥さんは、あまり家から出る事もなく、今から考えると、向こうもこっちを避けていたのかもしれないけども、その後は特に大きな事件に発展する事もないまま、うちんちは埼玉に越してしまった。

書いてから思い出したけども、その後一回だけ、奥さんの方が、泣きながら「主人が私を怒る」と言って、(ホンキで)うちに抗議に来られた事があったけども、返す言葉もみつからず、追い返してしまったのを思い出した。本気になって怒って泣いている人を追い返すのは、ちょっと気が引けたけども、どう考えても、私に出来る事があるとは思えなかった、と言うか、私に振るなと、思った。

それでも、これはものすごくショッキングな出来事だった。以来、私は「妄想」を「事実」と考える人が(少ないのかもしれないけども)世の中にアタリマエに生活しているのかもしれないと思うようになったのだ。


あの頃私に振るな

私に振るな、と書いたら、もう勢いが止まらなくなった。続けて書いて(私は)サッパリしよう。

#いじめが話題になってた時に書こうかな〜と思いつつ、トレンドに乗るにはテーマがちょっと趣味が悪い気がして、そもそも結論らしいもんも提言らしいもんも理想らしいもんも持たない私なんで、まぁ、いじめブームがひと段落ついたら、もののついでに書いてしまうかな、と思っていたことを、まんまもののついでに書いてしまう。

中学二年の時、いじめられていると評判の子と同じクラスになった。

いじめ問題の難しさに、いじめの「実態」が教師に掴みにくいてのがあったと思うけども、そりゃそうだよな、と思った。私自身、いじめられているらしいって「噂」は耳にしてもいじめの「現場」に接触する事は殆どなかったのだ。

彼女は「せっちゃん(仮名)」と呼ばれていた。

「せっちゃん」は、実際には私たちより一学年上になるはずだったのが、脊椎カリエスで長期休暇をとった為、出席日数が足りなくなって、私たちと同学年になったのだと私は思っていた。小学校の時、大きなギプスを纏った上級生だった「せっちゃん」に見覚えがあり、中学に上がって、ギプスをしていた上級生だった子が、あのギプスはなくなっているけど同じあの子が同級になっているのを知って、その後脊椎カリエスと言う病気を知ったのだった。

私は、「せっちゃん」がいじめられている「らしい」事は知っていたけれども、無視したり、悪口を言ったりするほども接触がなかったので、具体的にどんな形の嫌がらせがあったのか分らない。

私には、小学校から続いていた仲の良い友人と、その派生グループとの(それなりに)快適なお付き合いがあったし、特に誰かをターゲットにする必要もなかったし、庇ったり援護する必要を感じるようないじめは私の目に付く範囲内では特に無かった。

が、ある時、同じクラスでちょっと「いいな」と思っていた男子だった喜田(仮名)君が、男同士の気安さからか、「せっちゃん」の悪口を言っているのを耳にしてしまった。私はその会話に入っていた訳じゃなくて、たままた聞こえてきただけだったけども、ものすごく不快な会話だった。

喜田君「あいつなー、あそこに手ぇ入れて掻くんやろ」
男「おお、こうやるらしいぞ」
喜田「うわっ。きしょくわりー」

こんな話をしながら、そこに居た数人の男子はどっと笑った。彼等は、この頃のネットではDNQと呼ばれるような類の子ではなかった。と言うかむしろクラス内では「優等生」にカテゴライズされるような子達だった。

又、これらの言葉は、もちろん、直接「せっちゃん」に向けられた言葉じゃなくて、彼女が居ないところでの(恐らく)仲間内だけのネタだったのだと思う。と言うか、そう思ったから、内心おえっ〜〜となりつつも、特にアクションも起こさず、以来(勝手に)喜田君(とその仲間達)を軽蔑するだけだったけども、この出来事があって初めて、私は「せっちゃん」が本当にいじめられているんだと分った。

そして二学期。

お決まりのクラス役員を決める学級会。「せっちゃん」は「図書委員」に立候補した。立候補者は、必要な人数に足りていない場合は、決定になるので、「せっちゃん」は図書委員に決まった。

図書委員は二名が必要だった。が、後一人に手をあげる人は居なかった。しーんと聞こえるようだった。

うわっ。そ〜なんか。そんなもんなんか。ちょっと躊躇したけども、何時までもこのままって訳にもいかんだろ、とか思って手を上げた。割とびっくりされたようだったけども、図書委員の活動ってせいぜい週に1回図書室で番をするぐらいやったし、どうって事ないとも思っていた。

私自身、「せっちゃん」を庇ったとは思っていなかったし、図書委員になった事でいじめを受ける事もなかった。今でも、「せっちゃん」がどういった形で「具体的」ないじめを受けていたのかは計りかねるけども、あの「しーん」はキツイな、と思う。

そして、この学級会の時になって初めて(私にとっては)いじめが「顕在化」したのだった。

もっとも、私の場合、良くも悪くも他人に無関心なので、こんな事が起きてしまって初めて気がついた訳やけども、中学ぐらいから、だんだん他者に関しては無関心になって行くのもある意味普通で、いじめの経験が殆ど無いと言う、私のような人も、実際には少なくないんじゃないかと思っている。

後、そういった形のいじめが一般的なのかどうかも分らないけども、「せっちゃん」の場合は、「噂」先行で「無視」がいじめの中核だったんだなと思う。ここに至るまでに、「せっちゃん」の「悪い所」を指摘出来るほど「せっちゃん」と接触を持った人は、少なくとも私の知る範囲内には居なかった。

が、困った事は、この後で起きた。

図書委員をこなせば良しと思っていた私とは裏腹に、「せっちゃん」は以来ず〜〜〜っと私にくっついて回った。

くっついて回る事自体はさして問題じゃない。私が「せっちゃん」の相手をしているからといって、いじめを受ける事もなかったし、その事が原因で友人を失ったりもしなかった。

問題だったのは、「せっちゃん」そのものだったのだ。「せっちゃん」はどんな僅かな空き時間にでも、私の所にやって来る。来るのは勝手だけども、来たらず〜〜〜っとしゃべり続ける。しゃべるもの勝手だけども、兎に角一人で一方的にしゃべり続ける。しゃべってはいるけども、「会話」をしないのだ。

コミュニケーション能力みたいな(この頃流行の)言葉は、あの頃まだなかったけども、ずっと誰とも接触しないでいると、こうなってしまうんだなぁ、と、何とも言えない空恐ろしさを感じた。後、こりゃ私の手に負える問題じゃないよな、とも。

それでも、「せっちゃん」とは出来る限り距離を置くように努めつつ(≒遠まわしに避けつつ、とも言う)、大過なく過ごしてきたつもりだったある日の家庭科の授業の事。

家庭科は担任の教科で、担任は、ちょっと気が弱そうな中年女性だったのだけど、時間になってもその担任が教室に来ない。がやがわざわざわやってたらやっと来た。

遅れてやって来た担任は、うちらを家庭科準備室に誘導する。うちらが教科書その他を持って教室をぞろぞろ出て行こうとした時、私は担任に廊下の陰に呼ばれた。

担任「坂口(仮名・せっちゃんの事)さんがみつからないの。くりりんさん、どこに行ったか知らない?」
く「へっ?いや、知りませんけども」
担任「家にも帰っていないのよ!自殺するかもしれないのよ!どうするよの!」

担任、必死だな。と、今なら思うかもしれないけども、当時は、私に振るなよな、と思った。担任は、もしかしたら、私たちの間に何か起きたのかもしれないと、藁にもすがるつもりだったのかもしれない。が、なんと言うか、「せっちゃん」との接触は、一方的に聞くばっかりだったので、(少なくとも二者間での)トラブルになりようがなかったのだ。

その後、「せっちゃん」は教室に戻り、事なきを得て、担任はほっとしたようだった。

一方、じわじわ「せっちゃん」との距離を広げる事に成功した私は、と特に親しくはならないにしても、挨拶ぐらいはするような、近所付き合い程度の距離を保ったまま、翌年には別のクラスになったのだった。


Sat 2006/12/30

おもちゃお安いPC

今日は、む下のぶんのPCを組んだ。

こないだビデオカードを見に行った時に、既に組む予定にはなってて、どんなCPUがあるのか見ようって目論見もあったんやけども、ご近所のパソコン工房はあんな具合で、元々見かけた事がなかったけども、それでも私的にはこれにしようと思ってたSempronはおろかCPUとかM/Bそのものが片隅に追いやられてて、こんな具合じゃハーバーのソフマップも似たようなもんだろうなーと思って、通販でパーツを申し込んだのが10日。

通販でPCのパーツを買うのは二回目で、前の時は、メーカーに直接申し込んだんやけど、今回は価格.comで見てみて、欲しいCPUが最安だった、PCサクセスの通販で他のパーツもまとめて買う事にした。

(ショップ入金がやや遅くなりつつも)何とか入金したのが15日、その確認メールの後、商品出荷しましたメールが来たのが23日。

今回買ったパーツ

メーカーから直接送ってきたぽいDVD-R/Wが届いたのがその翌日で、こりゃ2,3日中にパーツが揃いそうやなーと思って、毎日仕事が終わったら直帰して待ってたけども、後が続かない。

いよいよおかしいなーと思って、メールに書いてあった宅配業者さんとこのHPを確認したのがクリスマスの翌日で、そこで、「須磨営業所」まで来てる事が分った。

須磨まで来たんなら明日か明後日には着くだろうと待ってたけども、やっぱり来ない。おっかしいなーと思いつつ、再び宅配HPで確認したのが昨日。たら、28日から「配送」の段階に入ってる。

いやいや、須磨からの宅急便で28日に配送になってて、29日に着かないてのもアリなんかなぁ。イマイチ納得いかない気もするけども、年末たらこんなもんなんかなぁ。まぁ、とりあえず、状態の確認だけでもやっとこ。なんしかパーツ申し込んだとこからのメールには、このメールが着いてから、30時間以上たっても配送状況が確認できない場合は、宅配業者の方に連絡を、みたいな事も書いてたし、そりゃ腐るもんじゃないけども、それでも総額にしたらそれなりに結構なお値段のモノやねんから(約50,000円)、一応確認しとこ。と、宅配さんとこにTEL。

事情を話すよりもこっちの方がてっとり早いんじゃないかと思えた「問い合わせNo」をば電話で告げると、おおさすが、私の名前とうちの電話番号による本人確認。の後、只今配送に出ていますので、折り返し電話します。との事。そっかそっか。ちゃんと須磨まで来てるみたいやし、配送にも出てるみたいやなー。安心安心。後は電話を待つばかり。

次に電話がかかって来たのは、すでにうちの方までやってきてた宅配のドライバーさんからで、はい。今居ます待っていました。と、荷物を受け取ったのが昨夜の事。

そもそも電話をしたのは、今日が年内最後の私の休みで、遅くとも30日の早い時間に着かないと、年内には仕上がりそうも無いと思ったからやった訳で、夜中になってしまってもいいから、と早速梱包を解いて中身を確認。

たら、ケースに電源がついてない。そっかー。そうなんかー。それで安かったんかー。んでも電源は替えた方がええんかもしれんしなー。でも、今から買いに行くには遅すぎるよなー。明日一番で、正月休みに入ったむ下に買いに行かそう。

そして一夜が明けた。



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