March

2005.3.1(火)

ゲームバイオハザード4part.14

今度は戦争だ。

ても、ゲームの話やねんけども、最終章の1個前は、ヘリでの援護を受けながら、 敵陣単独潜入なシナリオ。

easy,normalまでは、このヘリの爆撃がものすごくて、米(軍?)戦闘ヘリの圧倒的な 火力を前にしたらば、カルト教団の私設兵なんざ目じゃねぇぜ、てな具合で、ヘリの後 こそこそついてって、落ちてるアイテムかき集めてばっかりな、かっちょ悪いけども、 結構楽させてもらえる展開でして、てこぎ(←このセリフにむ下の熱い共感の嵐!彼らが こう叫ぶ度に大喜び)戦闘員にほんのり同情するぐらいの余裕があったんやけども、 なんかさ、このproになったらば、マイク(←ヘリ操縦士、そーいや、これって一人しか 乗ってなかったの?!)のヤツがあんまり攻撃的やないねん。

そやけど、ガトリングが3台あるし、スネークかってここを敵にみつからずに 進むんは無理やろってぐらい敵の数が多いのにから、こっちはとてもやないけど、 戦争なんざ出来そうもない弾薬不足。単独で出てきたやつだけをマメにナイフ使って 倒してても、ぜんぜん足りん。

どーしたらええんやろ???


2005.3.2(水)

思索永遠の希望

#こないだの長期入院を今週の言葉にしてみようかと思って、ちょっと調べてみたり したんやけども、これが又、老人介護とかとのからみもあるし、ムカついたのは、 保険点数てのが、3ヶ月って期限のの最大の理由らしい、つか、それが常態になってる 事で、ニートよかそっちのがずっとずっと切実な問題やのに、こんなのが 社会問題になってないって何さ何さ、と、再びムカついて、とはいえ、 病院の台所がそんなに大変やったらば、少子化みたいな先の事よりも、 只今経済的に余裕のあるご老人からお金を引き出す方法を考えた方がええんやないやろか? とか思って、それから、おーそーそー、ヤクザみたいなこズルイやつに上前はねられるぐらいやったらば、 国が、年寄り相手に振り込め詐欺まがいの法律作ってしまって、それを分配するよーな 方法考えたらええやんか、と、一瞬思って、んでも、もしかそんなげな政党なり政策なりが 出たとしても、年寄りだけやなしに、親に財産がある人は、わざわざみんなに分配される ぐらいやったらば、自分で総取りする方を選ぶやろから、年寄りだけが反対するってもん でもないよな、とかとか思って、それでも親を抱えた為に、いっそう大変な事に なってるような場合は、これは結構望むところって気もして、世代間の対立はもとより、 持てる者対持たざる者の対立てのも含んでて、ニートとか少子化とか男女共同うんたらとか 憲法改正とか教育改革とか差別とか戦争とかよりも、只今金持ってる年寄りから(合法的に) 金を巻き上げて公平に分配する方法考える方が、私にはずっとずっと興味深くはあるな。

長期入院で、困ったもんやなぁ、と思いつつ、調べてて、こうなってしまった原因に、 高齢者の長期入院(=社会的入院)を避けようとする事から、3ヶ月以上の入院は保険点数が ぐぐっと下がるようになったらしいし、只今の保険制度そのものが抱える問題てのも かなり抜き差しならない状態やねんな、とか思いつつ、それとは直接関係ないねんけども、 こないだ実家に戻った時に、丁度話題になって、話せて良かったよな、と、思った 「癌になったなら」の事に思いが及んだ。

幸いにも、私の兄弟はもう成人してるし、うちの子もそれなりに育って、手は かからなくなってるし、両親は公務員だった事もあって年金にも余裕があるし、保険も あるし、で、経済的な打撃や、手が回らないような事に間する問題がなさそうなんで、 そう言う意味では、切実な深刻さはないねんけども、それでも「死」てのは、 重い問題で、一度は聞いておきたかった、「告知」や「希望する治療」について話せたのは、 収穫やったと思う。

母は、「治ると信じていたい」ので、「告知」はされたくないし、ほんのちょっとでも 可能性があるのならば、そっちに賭けたいと言ってた。逆に父は、「告知」をされたくない のは一緒やけども、積極的な治療を受けるのも嫌だとも言ってた。具体的には、輸血したり、 移植したりは、決してするな、て話。

母は、「生き続ける」事を望んで、父は、「ありのままの生を送る」事を望んでいるの かな?とか思った。

例えば、母は、3ヶ月の命です、とは言われたくないらしい。3ヶ月 かもしれませんが、決してそうと決まった訳ではありませんよ、と、 言って欲しいという。

私の、出来るだけ具体的に正確に自分の状態を知りたいと思うし、それを聞いた上で、 最も確率の高そうなものを前提に、その後の事を考えたい、てのとは、全然違う考え方で、 (差し当って)両親が望んでいる事を聞けたのもよかったけども、 一緒に自分が望んでいる事も伝えられてよかったと思った。

#順送りが理想的だとは思ってるけども、もしか私が癌になった時に、母の主観で判断されたり、 父の主観で判断されたりしたならば、かなり不本意な形で、死期を迎える事になってしまった かもしれないなぁ、と、話をしていて思ったのよ。

それにしても、母と父(と私)の生死観てのは、かなり違うなぁ、と、改めて驚いた。

母が、「死」を忌み嫌っているてのは、薄々感じるところがあったけども、父が、 決して「輸血」するなと言ったのには、驚いた。現実に、「輸血」で命が助かると分かって いる常態で、それをしない勇気が私にあるかどうかと考えると、かなり厳しい選択だよな〜、 と思うんで、そんな場面に行き当たらなければいいなぁ、と思う。

#うちは、「ものみの塔」とは無縁やけども、「輸血拒否」な気持ちてのは、心情的には 理解できる
#自分と身内を同じように扱えるか?てあたりが厳しい部分だよな、と思ってる

が、母の気持ちは頭では「理解」出来るねんけども、感情的には、全然共感出来なくて、 それは、私が「死」を実感してないからなのか、それとも、私と母の生死観が違い過ぎている からなのかは、よー分からんのやけども、何でそんなにも死にたくないのかすごく不思議やった。

少なくとも、心情的には、父の気持ちの方が私には分りやすかった。実際にその場面に 接したならば、母の希望の方が、(私には)対処し易いように思えたけども(ひたすら励まして、 楽しい話をするように心掛け、嫌な事や怖い事は話さなければ良いんじゃないかと思えた)、 やっぱり私と両親は違う世界の住人なんだな、の思いも再確認してしまった。

母は「希望の世界」の住人で、父は「諦念の世界」の住人で、私は「物質の世界」の 住人なのかもしれない。

私にとって、「生きる」てのは、「ちょっとずつ死んでる」って事やねんけども、 「希望の世界」の人が幸せに生きる為には、「貴方は死なない」と言う希望が必要なんやな、 と思う。

単に、私には「死」をリアルに受け止める能力が欠けているからだけなんかもしれんけども、 ひどく難しい希望だよな、とは思う。


2005.3.3(木)

ゲームバイオハザード4part.15

あまりにどーに進んだらええんかが分からん過ぎて、イマイチ気乗りせんかった、 チャプター5-4[戦争(勝手ネーミング)]やったんやけども、やっとちょっとだけ手順が決まって 来たんで、少々メモ。

マイクの攻撃は、気長に待ってたら出る、て部分もあるみたい。

最初のガトリング攻撃は、ショットガンの弾が落ちてるテントの向かいの柱の影に隠れてると、 マイクが攻撃して倒してくれる。

ガトリングが居た場所に入って、手榴弾を拾ったら、階段を下に降りて、タルのあるつきあたりで 一通り応戦してると、マイクが次の目標を攻撃してくれる。

そしたら、つきあたりから、鍵が見える場所まで出て、鍵にマインスロアーで攻撃。

鍵が開いた入り口から、奥の通路を抜けて階段を上がってしまうところまで、ショットガン 持って、イッキに突入。ここは前進あるのみ。

続けてボタンのある3Fまである砦までのルートも、敵を倒すよりも、進む事をメインにして入ってしまって、 ボタンを押して、ロックを解除。

解除して開いたドアを抜けるとガトリング男が出て来て攻撃開始になるけども、ここでは 反撃しないで、二股に分かれた道を上に登って、タルのある行き止まりのところで、 戦闘員に応戦。

追ってきた戦闘員(4人ぐらい。うち2人は、必ず寄生体が出る)を倒した後、上に上って 行って、「滑り降りる」のアクションで、ガトリング男の所まで行って、ここでガトリング男を倒す。

こいつは、固いってよりは、頑丈で、通常攻撃やったらば全然ひるまないで、マシンガンに 撃たれながらガトリングを撃って来たんで参った。マグナムで応戦するっても弾が3発しかなくて、 閃光手榴弾>手榴弾x2>マインスロアーx2>閃光手榴弾>マグナム弾x3>ショットガンx1で やっと倒せたけども、これはかなり非効率的な倒し方なんかもしれん。

ガトリング男の居た場所から下に降りた所にあるロックを解除すると、先に進めるようになる。

てとこまでの手順がようやっと決まった。最初は安全な応戦の方法考えたりしてたんやけども、 どうも、前のクラウザーみたく、戦わなくて済む場所は、無視して進めた方が弾も持つし、 不用意なダメージも少ないみたいに思えるなぁ。

んでも、この先が厳しい。最初は、入って左手にある通路で隠れてようかと思ってたけども (前まではここに隠れてたような気がしてた)、挟み撃ちにあって大童のうちに死んでしまうんで、 次に、見えてるグリーンハーブを拾ってそれから、その左のはしご上ろうとしたけども、 このハーブを取りに行ったらば、ガトリングとボウガンの両方の攻撃を受けるみたいなんで、 通路もハーブも無視して、まっすぐはしごに登る、で只今トライ中やねんけども、全然先が 見えない。なけるぜ。


2005.3.4(金)

ゲームバイオハザード4part.16

うひひ。だんだん見えてきた。

砦入ってガトリング攻撃が止んだ所で、左に走ってはしご登る>と、ボウガンとロケランが おるから倒して、登った先から左周りしていった先に居るフレイル倒して、はしご登ってくるのに 注意しながら、フレイルの場所から正面のガトリングにライフルx4ぐらい。

ダイナマイト2人ぐらい倒した後で、はしご登った右からガトリング。ここら前後でマイクの 援護があるみたい。

倒したガトリングの辺りから、下に居るガトリングを狙う、みたいなパターンが良さそうに 思う。

このはしごの台のところから、左のボタンを押して、来た道戻ってはしごを降りて、入り口 方向から、今度は、抜け道から上に。「飛び降りる」は選ばないで、右方向に進んで、右のボタンを 押す、で、やっと正面入り口が開くねんな。

3回目にしてやっと、ここのマップを多少把握したかもしれん。なんしかこれまでは、 援護もあるし、行けるように行ってたら何とかなってたんやよねー。いやはや、やっぱpro せんと、アカンな。


2005.3.5(土)

ゲームバイオハザード4part.17

で、今朝、proクリアした。ラスボス倒したのは、レオン405号で、ジェットスキーで島を 脱出したのは、レオン406号。

いやぁ、よぉ死んだなぁ、とは思ったけども、実感としては、もっともっと死んでた気がする。 ボス級のとか、殲滅戦の度に、10人や20人はいってたんやないかと思うし、即死イベントでも マメに死んでたんで、チャプターが5-5まであるんやから、チャプター毎に10人使うととしたらば、 250人、20人なら、500人てな雑な計算してみても、もっともっとやられたような気ぃしたけどな。

まさ、兎に角曲がりなりにも、proクリアしたんで、今回バイオ4買って初めて、武器弾薬引継ぎ モード(と、コスチューム変更)を始める事にしたよ。

easy、normalと、続きのセーブは保存してるけども、今回もproで行くことにした。

てのはさ、proに行って初めて、ものごっつ詳しい作戦立てんと先へ進めんかって、 戦い方とか、弾薬節約とか、攻撃手順とか、うーうー言いながらのプレイになったんで、 その復讐を成し遂げたいな〜、とか思ったのよ。

なんしか、ラスボスのとこへ行ったはええけども、 (不用意な改造してしまったから、てのも大きいけども)、武器弾薬がすごく貧しくて、 それなりに改造施してた、ブラックテイル(ハンドガン)とハンドマシンガンの両方を売って やっとマインスロアーの弾数増やして、限定仕様にまで持っていけたって具合で、 ただでさえキツイ戦いやのに、台所事情もむっちゃキツくて、せめてその問題解決出来てる 状態にした上で、proをスカッと遊びたいな〜、と、すごく激しく思った訳ですわ。

でで、pro2周目は、一度は使ってみたいと思ってた、マイハンドガンに、レッドナイン。 例のカッコイイ方のマグナムも買い戻して、アタッシュケース眺めてニヤニヤしながら遊んでます。

あんなにキツかった、序盤の村での混戦も、ショットガン取りに行かなくていいとなると、 そりゃもう楽ちんで、それにさ、レッドナインの「音」が又すげーカッコよくて、 proとは言え、武器弾薬が豪華になると、こ〜んに楽になるねんな〜、とびっくりした。

#んでも、ミニゲームの方を全然こなしてないんで、新しい武器で出てるんは、無限ロケラン とマチルダだけやねんけども、どっちもまだ買えてない。つか、ロケランは使い捨ての方が 便利そうな気がしてる。

湖面に飛び出して来た巨大サンショウウオの口のあたり@
クリックで詳細写真ページに

で、サクサク進むよな〜、と思いつつ、湖のほとりで、バス撃ちしようライフル構えてたらば、 側で見てた、む下がチャチャ。

む下「手榴弾投げたったら、いっぺんに浮かんで来るんとちゃう?」
く「んー、どうやろ?ま、さっきセーブしたから、やってみっか」
と投げたけども、まるっきり。
く「やっぱ雨降ってない時は数が少ないから、当らんのかもしれんね」
む下「そこそこおるんやから、ショットガンの方が当り易いんちゃう?」
く「おお、かもしれんね。今までやった事ないから試してみるわ」
て、やってみたけども、だいたいって程度の狙いやと、あかんみたいで、全然バスが浮いてこん。
む下「貸して。オレやってみる」
く「うん。あかんかったらロードするからええで」

と、コントローラーをむ下に預けたらば、水面に向かってショットガンの連射。 あかんみたいやねぇ、とか言ってたらば、イキナシ湖の中から、ここの主の例の大なまず (つか、形から考えたらば、サンショウウオやないかと思うけども、ゴロがいいから、 うちんちじゃみんななまずと呼んでる)が飛び出してきて、げげっ?!と思ってる うちに、食われてしまった。

こんなんアリかよ〜、とびっくりしながら、記念撮影したよ。一人で写真撮ったんで (む下に手伝って、と、頼んだけども、ギターが忙しいと断られた。モノがゲームな だけに無理強いできんのが痛い)、それなりに苦労したけども、おかげで、 なまずはショットガンやったらば、湖面に向かって6発撃ったら出てくるってのが分かったよ。


2005.3.6(日)

ゲームバイオハザード4part.18

谷間のアシュリー

んで、pro2周目は、そりゃもうほんまに1周目に比べたら、天国と地獄か?ってぐらい 気持ちいいねんけども、それでも、そこそこ死んでる。そりゃ最初に比べたら、全然まるっきり ものすごく少ないけども、不用意な死に方もずっと多くなってて、それに命中率が下がった。 易々たかをくくる悪い癖がすーぐに出てしまう。

んでも、何となくチャプターは只今3-4で、アシュリーを操作するとこまでやって来た。

アシュリーのとこは、ここまでのビハインドカメラから、従来のラジコン方式に 戻ってて、これは(私が思うに)男性向けのサービスやないかな。これやと、アシュリーの 全身が見れるからね。

と言う訳で、2周目以降特典の、コスプレアシュリーの写真を撮ったよ。 お家芸の「乳揺れ」は、クイックターンした時が、一番分かり易いみたい。


2005.3.7(月)

ゲームバイオハザード4part.19

と、ものすごい勢いで、pro2周目は進んでて、只今desk2のクラウザー戦。

今回は、例のコルトパイソンみたいな、マグナムリボルバーも買い戻して、改造も限定仕様 まで持ってって、こいつでやったらば、まさか前回みたく、15発も使わんかっても倒せる んやないやろか?とか思ってたんやけども、只今、8発(←今回最高、イマイチ上達してない) 当てても、倒せてない。もしかしたら、ダメージ値やなしに、○○やったら何回、てな具合に なってるんかもしれん。そーやったとしたらちょっと残念やな。改造した甲斐がなくなるもんな。

補足と言うか何と言うか、このマグナム、なぜか改造で装填数の上限が上がって、 そりゃ便利やけども、イマイチロマン度が下がるよなぁ、とか思う。どーせならば、リロードが むっちゃ素早くなるとかの方が、絵的にもカッコイイし、微妙にリアルにもなるし、スリルも 増すしで、遊んでて面白いような気がするねんけども、弾薬無限みたいな反則も、それは それで、ニーズがあるよな、とも思えるんで、どっちがええかは好みの問題かな。

好みと言えば、今回、ナイフでの下段攻撃が、中段、上段と一緒のなぎ払いタイプなのは、 かなり残念やと思う。やっぱ下段は突き刺しがらしいと思うし、ここまで、絵的にカッコ良さを 演出してるんやから、ナイフのアクションにも、カッコ良さが欲しかったなぁ。

何と言っても、ナイフへの装備変更はボタン1個で済んでしまうスピーディなもんに なったんやから、それを生かす為にも、多彩なナイフアクションがあったならば、 (私はようせんけども、ナイフクリアみたいな事やるのにも)楽しみが増えたのにな。

ほれ、アウトブレイクのデビッドの連続ナイフ攻撃ってのが、ムッチャカッコええやんか (つか、カッコいいねん。file1では、3連続攻撃やったんやけども、file2では、4連続攻撃 のデモがオープニングにあって、練習してみたけども、結局3回までがええとこやった。残念)。 彼の場合は、ダウンタウンの不良のケンカでの飛び出しナイフってイメージやったやろ。

こんどのレオンは、政府のエージェントやから、もうちょっとプロぽいカッコ良さが、 ムービーのとこだけやなしに、ゲーム中のアクションでも出たらば、かなり酔えるんやないかと 思ったのよ。

まさ、このマグナムと一緒に死んでもいいの。ぐらいの不退転の決意で挑む程の度胸の ない私は、弾数足りんかったらやっぱ困るよな〜、と思って、今回も結局2丁マグナムでの トライになったんやけども、変身クラウザーと対峙するまでは、一撃も撃たへん。と、 思ってた前回よりは、かなり余裕のある状態やったんで、途中でもついつい撃ってしまってて、 したらばいっそう、ダメージ値よりは、当り回数みたいやなぁ、な感触も持ってまして、 イマイチここらへんは、納得できんな。

ハンドガンあたりやと、威力が増したんが、戦闘にものすごく反映してるんやけども、 マグナムに関しては、中ボス(チェンソーとかガトリングみたいな人型のやつ)には 反映してるぽいねんけども、ボス級の時はそんなにも変わってないみたいな気ぃするなぁ。


2005.3.8(火)

思索キレ易い若者

こないだの事件とかで、再びゲーム脳が再燃して、それについては、是も非も ないのが私の立場やけども、ゲーム脳とセットで語られる「キレ易い」については、 ちょっと思うことろがあるんで、少々書いてみる。

キレ易い若者、とか聞くと、最初は、えー、思い当たらんけどなぁ、と、自分の これまで接してきた若い人(職場のバイトちゃんみたいの)とか、うちのことか、 その友達とかの事を考えて、少なくとも、私が接したことのある若い人から、(私と接した 範囲内では)キレ易さを感じた事がなくて、この頃の若者はキレ易い、って実感はないねん けども、報道される青少年の事件の数は、私が若者だった頃に比べると、ずっと多いように も思えて、私と接点のないところでは、やっぱしキレ易い若者が増えてるんかなぁ、とも 思う。

んでも、それより前に、「キレ易い若者」てのはつまり「昔の若者」に比べてなのか、 それとも「若者じゃない人(所謂大人)」に比べてなのか、それともその両方において、 キレ易さが増えてるんかが、よーわからんなぁ、とか思うねんな。

感情を突然爆発させる事をキレ易い、と言うのならば、私が知ってる大人の中にも キレ易い人は結構おるし、しょっちゅう見えるところでキレてる分かり易いキレ方を する人も居るけども、それよりも大人の場合、嫌な感じに世間知がついてしまったために、 外面と内面の使い分けが激しくなってしまって、結果、身内と認識されてしまうと、 よーもそこまで、とびっくりするぐらい、感情を爆発させる人も、少なくない。

でさ、そんなんとかこんなんとかの実体験に照らし合わせてみてて、ひょっこり思い当たった んが、「キレ易い」と言われる現象には、「不可解」さがついてるんやないかって事やねん。

つまり、沸点の低さが問題なんやなくて、理解しがたい事で激怒するからびっくりして、 この頃の若者はキレ易い、と言われてる部分があるんやないかと思ったのよ。

私自身、普段の暮しの中でキレる事ってものすごく少ないねんけども、それは、 私にとってキレ易い事が、普段の暮しの中には、あんまりないからって部分もかなり あると思うし、何らかの接触を持った事のない「人」に対して強く感情移入する事があまりない (共感能力がやや低いんじゃないかと思う。縁もゆかりもない人に対して好悪の感情を 持つ事があまりない)からって部分も相当影響してると思う。決して感情的に成熟して いる為に不用意に怒らない、御立派な人格者ってんじゃなしに、気に障る事があったら、 綺麗サッパリ簡単にキレるねんけども、気に障る事に接触する事が少ないから、キレ ないだけやと、大げさじゃなしに思う。

そんな私が、ちょっと前に、一瞬にしてブチ切れて、その怒り方があんまり激しかった もんで、電話で話してた母がおろおろしながら謝りつつ、まさかこんな事で そんなに怒るとは思ってもいなかった、と言った事件があるねん。

その事件てのが、私が実家に置いてた私の(一生懸命集めてた)マンガを 母が捨ててしまった事件なのよ。

母にしてみれば、もう誰も読まないマンガを捨てる事は、その所有者の許可を得る必要の ある事とも思えなかったし、ましてやマンガを捨てたぐらいで、 私がここまで怒るとは思いもよらんかったみたいやねん。つかさ、母がおろおろ謝ったの を聞いて初めて、私自身が自分がものすごく怒ってたのに気がついたぐらいの、 発作的で激しい怒りやった訳で、だけども、(ある種の人ならば)私が怒り狂ったのは、 ものすごく理解できる事やないやろか?とも思うねん。

でね、「キレ易い若者」と考えられてしまう背後には、ジェネレーション・ギャップ とか、価値観の相違があるんやないかと思ったのよ。つまりさ、キレ易いと感じる場合ってのは、 その怒り(の原因や背景)が理解しがたいからこそ「キレ易い」てなラベルに なったんかもしれんな、と。

だからもしかしたら、若者からみたらば、「キレ易い中年」とか「キレ易い老人」とか 「キレ易い子供」てのがいっぱい居るんかもしれんなぁ、とかね。

たださ、だから若者についての理解を深めるべきなのかどうかは、分からない。 理解できたからと言って、それで気が済まないような人って少なくないから、 平行線のまま共生を目指す方が、逆に亀裂を深めないんやないかなぁ、とも思うねんな。

てのはさ、「キレ易い」の一言でくくれる程、人の怒りがシンプルじゃないように、 それへの対処法も、全てのケースに通用するような便利な正解があるとは私には思えへんからやねん。

ただ、だからと言って放っておくよりは、情報の共有によってケースを積み重ねて行く努力 みたいのは、必要やろなぁ、とか思う。


2005.3.9(水)

ゲームバイオハザードpart.20

pro2周目は、昨日深夜にクリア。文句つけてたマグナムの破壊力やったんやけども、 結局8発当てたら倒せて、ちゃんと威力は増してたのでした。つかさ、弾数惜しんで、 途中の道では、行きがけに買った、キラー7(弾薬の上限だけを改造して、破壊力の方は 上げてない)を使ったのがあかんかったみたいやな。私が誤解してただけやった。すいません。

今、こないだの日記よんだらば、8発でも倒せてない事になってて、これは、もしかしたら、 当ってなかったのも数えたのか、それとも、頭にちゃんと命中させてなかったのがダメージ値に 影響したんかは分からんけども、そこらへんが原因やないかと思う。

なんしか、マグナム限定仕様まで持ってたらば、少なくとも10発以内でクラウザーは倒せるてのは、 間違いないみたい。

あー、でも今度はナイフにトライしてみたいなー。(01:53 2005/03/10 +0900)


でで、その後の戦争のとこは、序盤は、そらもうサクサク進んで、最強まで上げたマグナム つかったらば、あの硬かったガトリング男も3発で倒せて、バルカン砲3丁ゾーンへ。

ここでさ、ものごっつ苦戦してん。バルカン2台までは、特に問題なくやれるんやけども、 最後の1丁、中央奥のやつがどーにも倒せんくて、んーむ。前の時ってこいつどうやって倒したん やっけ??思いだせんなぁ。もしかしたらば、こいつはマイクが何とかしてくれたんやろか??

最終的には、左側のバルカンの通路のとこから、マグナムで、下に居るあいつを撃って倒したん やけども、イマイチこれが正解って気ぃせんねんな。特に、ここでは、ライフルの弾が全然 なくなってしまってて、左のバルカンの後ろから右のバルカンの砲手を撃ったらもうお終いで、 それに、同じように攻撃しても、マインスロアーやと3発ぐらい当てたんやけども、それじゃ バルカンの砲手は倒せへんねん。

後、2周目以降は、ダイナマイト持ってるやつが増えてるように思うねんけども、 これは思い過ごしかなぁ。

もっとも、1周目は、弾薬が圧倒的に少なかったから、ちゃんと倒す事なしに、ショットガンとか 手榴弾で、相手が倒れてしまってる間にスルーしてしまったこともそこそこあったんで、 もしかしたらば、このガトリングも、撃ってない隙に、ボタンを押して逃げたんかもしれんな。

倒すか倒さないかのどっちを選ぶかで戦い方も随分違って来るもんな。


2005.3.11(金)

日常二日酔いはせんかったけど

昨日は、明日(=今日の事)の休みがダンナと一緒やったんと、そろそろぬくくなって来て 嬉しかったのとで、ジンでも飲もうかって気になって、サントリーのアイスジンとソーダ買ってきて 割って飲んでたら、次に気がついた時には布団の中やった。

何が起きたんか全然思いだせんのやけども、ゲロ吐いたみたいやなぁ。うへぇと思って、 朝風呂入って、だらだら片付けしながらお昼のサンドイッチ作って、それ食べてからおでかけ。

てもさ、六甲はパス。ちょっと前に行った時に、ものすごい滑って、見たら、もうタイヤが まるっきりダメダメで、こんなんあかんやんか、んでもタイヤ高いしね〜、みたいな話してたら ば、中古でもそこそこのがあったりするって話を聞いて、むむ、今度は中古も視野に入れて 探してみよか、みたいな事話してて、今日はドライブがてらにタイヤ探し。

が、結構大変な事になってた。MR2のタイヤってサイズが少なくて、最初に行った、 ものごっつい気さくな口調のタイヤ屋のおっちゃんは、サイズ聞くなり「あ〜、そりゃないわ。 そのサイズったら、国産しかないし、国産でもナンボもないんちゃいます」。

あんまりざっくばらんにダメ出しされたんで、思わず吹いてしまったけども、何にしても 前途は多難。どーもこのクルマは色んな意味で、手がかかるよなぁ。ごっつ気にいってるけども、 パーツの一つ一つが品薄で、ブツの発見が楽やない。

んで、「まぁ、当っときますわ」みたいな返事を取り合えずもらっといて、次のタイヤ 屋さんで、(今のタイヤ)GVありますか?と聞いたらば、なんとこれって、製造中止 になってるって話。え〜〜、と思って、ダンナは再びさっきのタイヤ屋さんにTEL。 デッドストックとか何とかなりませんかね。つったらば、サイズが少ないこれに関しては、 細々とではあるけども、製造してるって事で、今のところは取りあえずセーフ。

うーむ。エライ事になってるねぇ、と言いつつ寄った次のタイヤ屋さんでも、 なくはないですが、数がすごく少ないんで取り寄せになりますって話。

最終的に、ほぼ選択の余地無しって感じで、再びGVにして、結局最初に行った ごっつ気さくなおっちゃんのとこで注文したんやけども(ダンナが面白がったと 言うか、気に入ったみたい)、面白かったのは、今や、韓国産のタイヤとか 中国産のタイヤなんかもあるねんな。ものすごく値段が安いんで、サイズが合ったら 試してみたいよね〜、とか言ってたらば、おっちゃんの話やと、この頃の若い人は、 拘らんから、結構売れてますよ、との事。

実際、スポーツタイヤてば、減りが早いから、安く買えるスポーツタイヤがあったらば、 それ履いていっぱい走れる方がいいよな、と、私も思う。つかさ、結構売れてるって 事は、使用上の問題点は差し当っては無いって事やもんね。

んでも、MR2に乗ってる限りは、厳しい厳しいタイヤ事情。今回は何とかなった けども、将来はどうなるかまるっきり見当つかへん。いやはや。


2005.3.12(土)

多忙多忙

嘘です。3周目がdesk2に今入ったとこ。


2005.3.13(日)

ゲームバイオハザード4part.21

さっき、「エイダ ザ スパイ」クリアした。これでシカゴタイプライターが買えるように なるな。

で、昨夜は、もうちょっとでpro3周目がクリアなんで、クリアしてから日記を書こうと 思ってたらば、ついつい遅くなり過ぎて、そのままにしてしまった。

ま、兎に角そういう訳で、pro3周目もクリア。今回は、お金の方も貯まったんで、 マチルダ(バーストハンドガン)と無限ロケランも買って試せた。

マチルダは、弾さえあれば、ショットガンよりもハンドマシンガンよりも使い勝手が 良くて、混戦模様のとこでは、かなり重宝やねんけども、限定仕様まで持ってって、 弾薬100発にしても、みるみるうちに弾が無くなって、一旦そうなると、その弾を補填するのが 大変で、しかもサイズがでかいんで、どうにも持て余して、古城の序盤で売り払った。

その後、コツコツお金を貯めて、無限ロケランが買えたのが、古城の終盤あたり。

弾薬無限のロケランは、それまでの使い捨てのロケランと違って、使ってもなくならない から、アタッシュケースがものすごく狭くなって、アイテムのやりくりもめんどかったけども、 それよりも、使い所がむずい。

てのは、ロケランてば、ものに当ると爆発するんで、近くの敵に当ってしまったらば、 自分も爆発に巻き込まれてしまうのよ。

後、装備してる姿がものすごくカッコ悪い。

んでも、今までやったらば、ボス級のにしか使えんかったロケランを使い所を考えながら 使うのとか、ここでロケラン使ったら、一体どーなるんやろ?みたいのも色々試せて面白かった。

今回新たにロケラン試して面白かったのは、トロッコとふにゃふにゃとドア壊しイベントの 混戦のとこ。

トロッコは、逃げ道ないから戦うしかないねんけども、敵が次々に降りて来るんで、 折角倒しても、アイテムが全然取れなくて、それを何とかできんかな〜?と思ってたとこで、 接近されてしまう前、村人が乗り込む、直前にあたりをつけて撃ってみようと思ってて、 やってみたらば、見事にハズれて、全く意味無し。つかロケランてば撃った後のアクション にも少々時間がかかるんで、装備変更におおわらわになった。

けども、折角こおたロケランやねんから、チェンソー倒して、それで出てきたアイテム は取りたいと思ってて、ショットガンで近くの敵がひっくり返ってる間にロケランに装備 し直して、チェンソー撃ったらば、さすがロケラン。周りの敵も見事に一掃できて、 アイテムの回収が出来た。

んでも、結果から言うと外した数のが多いし、折角アイテム回収しようと思ってても、 アタッシュケースに入りきらなかったりで、おおっ、取れるやんか?!みたいな 面白さはあったけども、ここはやっぱロケランよね〜、て程劇的な効果はなかった。

んで、ふにゃふにゃやねんけども、これはもうむっちゃキモチイイ。

再生体の事、私は「再生体」と呼んでて、む下は、「 一番きもいやつ」と呼んでたんやけども、だんなが、あの「ふにゃふにゃ」がいっちゃん 好かん、とか言うんで、何よ、そのふにゃふにゃって?と聞いたらば、ヤツの事やって 分かったんやけども、あの、むっちゃキモチワルイやつに、「ふにゃふにゃ」って微妙に 可愛らしいネーミングが気に入って、以来うちんちじゃ「ふにゃふにゃ」と呼ぶように なったのよ。

んでも、正しい名前って何なんやろ?

こいつはさ、proやと、体の中の寄生体が5個あって、それをサーモスコープつけた ライフルでもって、ヤツが近づいて来るまでに全部撃ってしまわんと倒せんくて、 しかもしかも掴まるとほぼ即死に近い状態で、むちゃくちゃ緊張度の高い敵やねん。

つかさ、こいつか怖いもんやから、ここで使ったら楽やろな〜、てとこでもライフル 使うのを躊躇させられてしまうぐらい、インパクトのある敵で、しかも全編通すと、 6体は倒さんとアカン事になってるんで、そう思い切った攻撃が出来へんねん。

easyやと、闇雲にショットガン撃ってしまうとかでも何とかならなくないし、 normalやったらば、体の裏側にある寄生体は、特に意識せんかっても、よかったけども、 こいつの再生能力と移動速度と攻撃力と跳躍力が激増したproやと、 そんな倒し方してたら、弾が幾つあっても足りないのだった。

ライフルの弾が貧しいんで困ったな〜と思案してる私を見てたむ下が、 いっぺん他ので倒してみたいからちょっとやらせて。と言ってライフル多少外して 残弾が無くなってから、マグナムで挑んだむ下は、その後、マグナム10発程とショットガン 少々でやっと倒せて、話しにならんな〜、とリセットした。

が、今回ロケランは無限。全員ロケランで倒してしまった。動きはゆっくりやから、 間合いを取るんは簡単やし、キャラの性格上、まっすぐな通路を歩いて来るんで、 ロケランには持って来いで、すごく久しぶりにサーモスコープ使わない状態で、 ヤツが破裂するのを見たよ。

で、(鉄球による)ドア壊しイベントのとこは、こここそロケラン使い放題によって、 力いっぱいやり易さが変わるな〜、と実感出来るとこやった。

てかさ、一撃で「ひとまとまり」を全滅やから、アイテム取り放題。こーゆーんを 反則ゆうんやろな〜とか思いつつ、あんなにツラかったのにな〜、こんに楽でええんかな〜、 とか思いながら、易々クリアできた。ただ、ここは、3、4人ずつのまとまりで出て来る ってのと、どこからどんな順番で出てくるかを事前に知ってたからこそ、ロケラン使えた 訳で、予想外のとこからまとまった数の敵が出て来るような状態やと、ロケランはまるっきり 役に立たんやろな。とは思う。


2005.3.15(火)

ゲームバイオハザード4part.22

んで、昨夜からは、normalの引継ぎモード2周目する事にした。

pro3周目ともなると、無限ロケラン買う前ぐらいから、持ってる武器は大抵限定仕様 まで上げれて、そーなると、今度は、新しいやつが出たんで売り払った、充分には使ってない 武器を使ってみようかな、て気になって来るねんけども、それかって、今持ってるやつ売って しまえばすぐにでも出来る状態で、そーなると、微妙に緊張感が失せてしまって、宝物取りに 行くの止めて、タイムアタックやってみようかな〜とも思ったけども、アタッシュケースの 中身の心配ばっかしながらのプレイは、イマイチ盛りあがりに欠けてしまって、 それならいっそまだ貧乏なnormal2周目にトライしようかな〜、て気になったのでした。

んでも、ずっとproやってたもんやから、微妙に敵をなめてしまってて、「蹴り」入れたり、 「ベリートゥベリー」狙ったり、寄生体が出てきた時に、ハンドガンだけで倒したり、 みたいな事が面白い。

んで、前からそうやないかな〜、とか思ってたんやけども、「ベリートゥベリー」って、 「古城」以降やないとでーへんのかな??なんか、村人の時は、ないみたいに思うねんけども、 それは、村人が「膝をつく」ってアクションせんからなんやろか?

まさ、それでもなんでも、存在は知ってたけどもproじゃ厳しくてチャンスがなかった、 「アシュリーの足元にベリーツゥベリーをかますと、彼女がスカートの前を押さえて文句を言う」 てのが、さっき出せた。

うふふふ。実は、ベリートゥベリーを発見したのも、(うちんちじゃ)私で、うちのもんに、 ものごっつい自慢しながら教えて、んでも出したばっかの頃は、アクションボタンの下に 書いてた「ベリートゥベリー」の文字が読みきらんかって(ものすごく慌ててたから)、 たぶんそーなんやろな〜、て感じやってんけども、兎に角、「蹴り」とか問題にならんぐらい 派手で気持ちいいんで、一旦出し方が分かってからは、無駄にこいつを狙いにいっては、 タイミングが遅れて掴まれたりもしてたんやけども、ようやっと狙い所とタイミングが 分かってきたってとこかな。

エイダ編では、「旋風脚」と「バックキック」があったんやけども、これも、「旋風脚」 よか、「バックキック」のが決まった時の爽快感が大きいねんけども、これは、出し方が、 「ベリベリ」(うちんちネーミング)とは微妙に条件違うのかなぁ。敵との「距離」で、 「旋風脚」と「バックキック」が分かれるみたいに思うなー、「旋風脚」って 出ても押さないで、そのままもっと近づくと「バックキック」が出るみたい。 てな事をむ下に言ったらば、オレもそーなった、て話。

もしかすると、エイダの方がアクションボタンの条件が「広い」んかもしれんな。 その代わりと言うか、「破壊力」が小さくて、これでトドメになる事はエイダ編プレイ中は いっぺんも無かった。


2005.3.16(水)

ゲームバイオハザード4part.23

と、normal2周目は、チャクチャクと進んでるねんけども、pro3周してからnormalになると、 敵の配置と言うか、数が結構減ってて、ここでボウガンや〜、と心の準備とマインスロアーの 装備をした上で、ドアを開くなり照準合わそうとしたらば、誰も居ないとか、ここに入ったらば 二人が飛び降りて来るからそいつを倒して、と、待ってたらば誰も来ないとかの既に 知ってるからこその無駄な空振りしつつも、好調に進んでたんやけども、寄生体の攻撃と、 飛んで来た大カマに当ててしまったのとで、アシュリーを2回死なせてしまって、 一人クリアの夢はついえてしまった。

は、ええねんけども、又一つ不満。贅沢なゲーマーは、当初絶賛してても、プレイを続けて 行くうちに、どんどん文句も増えてしまって、開発者の人ごめんなさい。

これは、オマケモードの方。「エイダザスパイ」クリアしたらば、武器屋に「シカゴタイプライター」 が並ぶようになんねんけども、この「シカゴタイプライター」がほんまに無敵の武器で、 たぶん、これ1個あったらどのモードでも、クリアはむっちゃ簡単になるねん。

エイダモードクリアしたら武器が増えるよ、つったらば、ダンナが取りに行って、 その使い勝手を見てたんやけども、無敵すぎて全然おもろないねん。

そりゃさ、無敵でぶっ飛ばして行くてのも、アリとは思うねんけども、「エイダザスパイ」 そのものが、あんまりムズくない上に、本編と同じようにコンティニュー無限なもんやから、 ほんまにものごっつい簡単に「シカゴタイプライター」が取れてしまうねん。

これ1個あったら、何でも出来るような反則級の武器って、もっと取るのがムズい方が、 取った時の感動が大きいんやないかと思うねんけどなー。シカゴタイプライター使っての プレイって全然面白そうやなかったのよ。だから、これってば、「取る事」にこそ意義が あるようなアイテムで、それやったらば、もっと取るのはムズイ方が面白いと思うねんけどな。

んでも、まだお金が足りてないんで、私は買ってないから、使ってみたらば、もうちょっと 感想も変わるかもしれんけどね。


2005.3.19(土)

思索公共性とか不公平とか客サマとかについて考えていた

ゆっけさんんが書かれた「 民営化。損しているかも」 の、本文の意図するところから、どんどん離れていくし、サービスと言うものの捉え方の違いも 明らかになったし、もうこれ以上あちらのブロクに書くようなことでもないだろうと思いつつ、 何だか納得出来なくて、ぐちゃぐちゃ考えていた。

なんとなく、「弱者」というものの捉え方も違うんだろうな、とか思いながら、 私が考えるそれらのものってどんなものなのか、一度文章にしてみて、多少なりとも、 明らかにしてみたいと思った。機会を頂けて、ありがとうございます。

書きながら考える事にしたので、結論が出るのかどうかも分からないし、結論を 出す必要があるのかどうかも分からないし、書いて公開する意味があるのかどうかも分からない。 と言うか、私は一体ナニがそんなに不満なのか、どうしてどうにも納得出来ないのか、 私自身が知りたいと思った。

差し当って、自分が気になった幾つかの「キーワード」の自分なりの捉えかたを 文章化しながら、それを読みつつ思い当たった事なんかも書いていってみようと思う。

私が引っかかったのは、「郵政民営化に伴うサービスの不平等があってはならない」 と言うことを示す例として示されたJRに関する部分です。

ネットで知った割引情報から格安の乗車券を買った事から
情報を持たない人が「損」をしているのではないか
乗り換えがよく分からなくて駅員に聞いたのにちゃんと答えられなかった事から
駅員は、そこで困ってしまった人に対応する為に存在しているのに、その駅員はよく分かっていない ように思える

とし、ここらへんから、公共性の高い事業では、 弱者が損をしないようにすべきではないかと言う事に、繋がっている(と、私は理解しました)。

私はこの部分に疑問を持った。これは、ゆっけさんがこの文章で最も言いたかった部分、 「郵政民営化に対する要望」についてとは直接関係ないねんけども、この二つの例のどちらにも、 私は何だかものすごく引っかかって、コメント欄に長々書いてみたりしたんやけども、これは、 もう物事の捉えかたが根本的に違っているし、どっちが正しいかを考えてもしょうがないし、 かと言って、私としては、書いて返事を頂くほどに、違和感が増してしまって、変だ変だ、と、 考えてるうちに、多少自分のひっかかりポイントも見えてきたような気がした。

私が納得出来なかった部分は、「情報弱者」(と言う言葉は使っていなかったけれども、 つまりそう言う事でいいんじゃないかと思う)というものの捉え方と、「公共性」の 用い所と、「不公平」と言う事にについてなんやと思う。

本文では、郵便、鉄道と言った公共性の高い事業が、民営化する事によって、 「情報弱者」に対して「不公平」があっては良くない、と言う事を言っているんだと思うし、 この事自体に異論はない。

だけど、私は、これだけでは、全然足りていないと思うのよ。これだけだったならば、 自称「情報弱者」からの被害を防げない。どんな人を「情報弱者」と呼ぶのかを「客観的」に キッチリ決めない事には、この内容をすんなりとは受け入れられない。

単に「情報弱者に不公平がないようにする」だけじゃ、新種の弱者を生み出すだけになって しまうんやないやろか。情報弱者の定義を曖昧にしたままその不公平を問題にしたならば、 それは結局、自称「被害者」が不労所得を得る理由をまた一つ増やすだけになるんやないやろか。

私は、駅員の人のエピソードを聞いて、困った駅員よりも先に「客サマ」の事を考えた。 そして、少々の不都合程度(と、私は感じた)で、 不公平とか当然の権利を迂闊に振りかざすなよ、とも思った(←言葉悪くて済みません。正直な ところはこのぐらいのキツさで感じていましたので、コメントを入れたって部分があります)。 又、サービスは料金の中に含まれる当然の権利とされたのにも反発した。 適正どころか、カツカツかもしれない、と言う方向への想像力が働いていないように思えた。

「客サマ」は損には敏感だが、他者の都合には鈍感だ。もちろんゆっけさんがそんな非常識な 行動を取るとは思えないけれども、接客業をされた事があるのならば、いくらでも思い当たる と思うし、この不況下で、少ない賃金に過剰な要求は大部分の労働者が感じている事だと思う。 ましてや、JRは元々赤字だったのだ。

私には、この例が「情報弱者」の不利益を示す妥当な例とは思えないばかりか、 このケースを「情報弱者保護」の例とするのは、むしろ「良くない」と感じたのね。

駅員が客に何か尋ねられたら答えるのが当然の事ならば(当然だとは思う)、 同じように、客は自分の都合だけで安易に駅員に用を申しつけたり、不公平を振りかざすべきでは ないと私は考えている。「金を支払った側」には、何の責任も生じないとは思えない。 双方の前提が同列扱われなければ、不公平なんじゃないかと思っている。と言うか、 これからは、そうなって行って欲しいと思っている。増長した客サマは、支払うのは嫌だけど、 もらえなかったらゴネる。本当に増えました。賃金は全然上がらないどころか下がっている ぐらいなのに。

鉄道が営利組織であるならば、駅員と客との関係を考えたなら、駅員はむしろ「弱者」 なんじゃないの。無茶を言われても、易々断れない。私は、安くて良いサービスには、多少の「無理」 が乗っかっているんじゃないかと思っている。

「問題外」の「駅員」が実際に居るように、「問題外」の「客サマ」も 実際に居る。駅が公共の「場」ならば、「公共性」は、そこに居る全ての人に問われ無ければ、 不公平じゃないかと思った。

私は、客と駅員の「間」の公共性は双方に問われるべきで、「安全性」に関する部分 では、鉄道側に責任があると考えている(んだなぁと考えていて気がついた)。

又、単に慣れていないだけの人や、眼鏡を忘れた人は、「情報弱者」とは呼べないとも考えて いる。慣れていないだけの人や、眼鏡を忘れたおっちょこちょいまで「保護すべき」対象とは 思えない。慣れていない人が困るのは当たり前だし、そこをフォローするのが駅員なのかも しれないけれど、これを「当然」としてしまうと、主観的な弱者になるのが最も楽な選択肢 になってしまうんじゃないかと思えたし、そうなったならば、主観的な弱者が量産されて しまうんじゃないかとも思えた。

又、具体例として、「眼鏡を忘れた人」が出たときには、本人が負うべき所まで、 駅員に負わせて居るとしか私には思えなかった。

もちろん、小さな駅でならば、分からない事はそこにいる駅員に聞く事で大抵問題は クリア出来る事じゃないかと思うんで、客が戸惑うのも、駅員が尋ねられる機会が多いのも、 複雑な大きな駅だろうと考え、そんな駅ならば、何かを聞きたい人は、「みどりの窓口」 (≒サービスカウンター)に行って聞くのがいいんじゃないかとも思えた。

そりゃ通りすがりの駅員にちょいと聞いたら即答してもらえたら素敵だとは思うけども、 大きな複雑な駅ならば、ダイヤや複雑化した料金体系からよさげな選択をするのは、 むしろ機械の得意な分野なのだから、移動がかなり困難な人ならばともかく、それ以外には、 何もわざわざ駅員が調べて来なくても、彼が「みどりの窓口」の存在とその場所を告げたなら、 最善では無いにしても及第なんじゃないかと、私には思えた。

又、おっちょこちょいは、本来自分でするべきところが出来ずにこうなってしまったのだから、 お手数かけますと頭を下げて教えを乞うべきところで、もちろんそれにちゃんと答えない駅員は ダメ駅員だけど、答えて当然と考えるおっちょこちょいは充分に困った「客サマ」と言って しまってええんやないやろか?眼鏡さえ忘れなければ、何とかなったような事ってのは、 「自己責任」の範疇やし、その結果起きた不都合だって大した事じゃない。自分がしでかした 困ったことを自分で被ってお終いの、本人の中で完結すべきお話だと私には思える。

目的地に着けなかったり、規定料金以上をボラれるといった明らかな不利益は問題 だと思うけど、今の日本の鉄道でそんな事が起きるとはあまり考えられない。少なくとも、 どのホームから電車に乗るか、とか、割引料金の情報があったかないかと言った部分に関しては、 営利活動の一環としてのサービスの向上があった方がいいとは、客としては思うけど、 それが当然の権利と言われると、首をかしげる。コストに見合ったサービスがどれぐらいを 言うのかと考えた時、求められるものはどんどん大きくなるのに、リターンは減っているとの 実感があるのだ。

私は、今後は、目が悪いものは目の悪さを、背が低いものは背の低さを、高齢者は加齢による衰えを、 「ある程度」までは本人が引き受けるべきじゃないかと考えている。本当に出来ない部分にこそは 「保護」は必要だし、その「保護」が果してちゃんと行き渡っているのかにも疑問はあるけれど、 少なくとも、全責任を「鉄道側」に求めるのは、行き過ぎだと考える。

つかさ、安易に駅員に何でもかんでも聞くべきではないの前提があったならば、 少々困った事が起きたらば、通りすがりの人に申し訳ありませんが、と、頭を下げつつ聞くん じゃないの。駅員の対応だからこそそれは「当然」ではあるけれど、ただの他人様相手に 「客サマ」する人は居ない。

公共性って、その場に居合わせた全ての人がその公共性を問われる んじゃないと何だか納得出来ない。つかさ、大抵の大人は、客、職員の区別無く、 それが出来てるとも思ってる。私はよく知らない駅で何かをしようとする時、駅員を探すよりも、 差し当って、同じホームに居る人に済みませんが…と訊ねる事の方がずっと多いし、 聞けば大抵の人は気持ち良く応えてくれたり、知らなかったならごめんなさいね(謝って もらうような事じゃないけども、そう言う人が大部分)。世の中親切な人は決して少なくない。 つか、大部分の人は、問われたならば気軽に力になってくれるし、私もそうする。 不安ならば、数人に聞けばいいだろう。

本当に駅員に聞く必要がある人が適正に駅員を利用する為には、自分で何とか出来る人は、 駅員を不用に呼びたてるべきではない。私はこの頃、どこへ出かけても人員は余って居ない のを実感する。

悪用を避けつつ、「保護が必要な人」に適切なサービスをするには、何より「保護対象」を 具体化する必要があると思う。単なる「困っている人」を「保護対象」にするのには、反対だ。

情報を持つ術がない人が損をするのは不公平だと思う。だけど IT器機を使いこなせる人とそうじゃない人との「差異」を指してそれを持たない者を 「情報弱者」とするのには納得出来ない。

3000円近くあったと言う鉄道料金差にしても、ケータイの基本料金やパケット料金、 PCを持つ事に必要な費用、プロバイダ接続料金を考えたならば、 元を取ったと言うのならば分かるけど、スキルの差によって「損」をしたとは言えないとも 思った。つかさ、「得」してない=「損」してる、じゃない。

#だけど、「得」してない=「損」してるだと思う人は少なくないとは思う。

それに、「情報弱者」ってTVもラジオも持ってなくて、文字も読めないような人の事を 言うんじゃないの。ネットの情報なんてそのリスクを考えたならば、そこに「情報強者」と 呼べるような人は居るかもしれないけども、「情報強者」と比較して、IT器機を使えない人を 「情報弱者」として「保護」する必要は感じない。

IT器機は使えなくても人脈を持っている人も居るだろうし、 ネットじゃバカにされがちなTVからの情報だって、ネットにある情報よりもずっと信頼性は 高い。ダンナのメインの情報源はラジオだし、あらゆるジャンルの物事にそれに特化した 情報誌がある。多少権威は落ちたけれども、新聞も健在だ。

そのどれも持たない人を「情報弱者」と呼ぶべきだと私は考えているし、 そんな人がこの日本に沢山居るとは思えない。もしも居たのならば、それは保護すべき 存在だと思う。だけど、駅に自分でやって来て、切符を買うお金があり、切符を販売機なり 窓口でなりで買う事が出来て、駅員に乗り継ぎホームを訊ねる事が出来るような人を 情報弱者として扱うのは、むしろ失礼じゃないだろうか。私には、彼らが「どうしても出来ない人」 とは思えない。

又、将来的に考えても、コンピュータがPCになって私達の暮しに降りて来たように、 情報器機はどんどん私達に近づく事はあっても、この差が広がるとはあまり思えない。 ユビキタスコンピューティングみたいのが発達していったらば、「IT器機を使えるスキル」 なんてのは「死語」になるだろう。

当然の権利を求める行為であっても、権利を拡大解釈する人が、逆に「公共性」 を損ねる経験を、私達はもう、うんざりするぐらいしているのだから、その部分を抜きにしたまま、 権利を考えるのは、もう止めたい。

てかさ、ぶっちゃけ私がどーして嫌だったのかと考えると、「客サマ」てのは、つまり 一般人のヤクザ化だと思ってて、今まで「ゴネた方が得」を放置してしまったから一般人が ヤクザ化してしまったんじゃないかと思ってるのね。

それをどうやって避けるかを考えないと、折角の「公共性」も「不公平の是正」 も結局全てが悪用されてしまうと考えてて、だからと言って現実に弱者が損をするのはもっと よくない。そしてその二つを両立させるには、「保護」の線を明確に且つ厳しくするしかないと思ってる。 曖昧であればあるほど、甘ければ甘いほど、つけ込む余地が増えてしまう。

つかさ、人の弱みにつけ込んで不労所得を得るやつは全てヤクザだと思ってて、 そんなヤクザが私はもう嫌いで嫌いで嫌いでしょうがなかったもんやから、どーにもあれには 納得できんかったんやな。だってこんなやつだって居るじゃないかー。そいつらどうするんだよ〜、 と、思ったみたいね。

安易に「似非被害者」の枠を広げないようにするにはどうしたらいいのかを考える事抜きに、 「不公平」や「公共性」や「弱者」について考える事は、私には出来ない。結果の平等や顧客満足度 には興味はないけど、厳しく、かつ強制力のある「弱者」のライン引く事を、 私はものすごく強く望んでいたんだ。


2005.3.20(日)

思索はじめの一歩と最後の手段〜成人病特約

最初にお詫び。昨日の文章では、まるでゆっけさんが、 「客サマ」のように読めてしまったかもしれないので、私は、全然そうは思っていませんし、 思う思わない以前に、違います。誤解した人ごめんなさい。私の書き方が悪かったです。

後、大部分の人が「客サマ」じゃないのも知っています。ただ、「客サマ」は明らかに増えて いるし(私はそれは必然的な結果だとも思ってる)、(撲滅しようとは思わないけども) 有効な対処法があればいいなぁ、とは、ものすごく強く思っている。

だからこそ過剰反応したんだと思うし、過剰反応だとよく分かるように、ヒステリックな表現 も用いました。あのぐらい極端に感情的にすっげー嫌、と書いた方が私個人の思い入れなんだ、 てのがよく分かると思ったんだけども、もうひと押し、「客サマ」への個人的な怨恨が 根にあるので、こんな表現になってしまいました、てのと、ゆっけさんの行動そのものに 問題があったとは思っていません。の補足が必要だったと思います。

#でもさ、私は個人的には、↑こんな書き方の方が、ズルくていやらしいと思ってる。

あの後、駅員に聞くのは別に珍しい事でも無いし、同じ事があったなら、(ゆっけさんは 何とも思わなかったらしいけども)私ならば、きっと腹が立つけども、それでもやっぱし 「基本」は自助努力だもんなぁしゃあないよなぁ、と、身内に駅員の悪口のひとつやふたつや みっつぐらい言って気を静めるよな、とか思いつつ、あっ、と思った。

どうして、「客は安易に駅員に聞くべきではない」の原則が必要だと私が考えたかと 言うと、「聞く」のが最も楽で早い手段だからで、だからこそ、その原則がないと、 誰でもすぐに聞いてしまうだろうと思って、客対駅員比を 考えたとき、そりゃ公共性に反するぜ、原則「禁じ手」にしとかんとあかんやんか、 とか考えてたんやけども、これって、もしかしたらば、かつてと反転してる部分なんかも しれん。

うーん。どっかずれてるよなぁ、変やなぁ、と思いつつ、ま、私が気になってたんは、 あっこらへん(つけ上がるやつを押さえる方法を作り出せ)やって言うんは、 昨日分かったし、ズレをイチイチ確認したってしゃあないし、とか思ってたんやけども、 今日さ、昔TVのスポーツニュースで「この頃の若い選手は分からなかったり困ったりする事が あったら、すぐに聞きに来る。昔の選手は、そんな事はしなかった」と言った、 世相の違いを話してたのをひょっと思い出して、おおっ、これこそが、もしかしたらうちらの 受け止め方のズレの元なんかもしれん、とか思ったのね。

「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」なんて格言があるぐらい、かつての日本人は、 人にものを尋ねるのが苦手やったみたいやねんな。つかさ、私なんざ、分からん事は、取りあえず 傍におるもんに聞いて、それであかんかって初めて、しゃあないから調べよか、になるねん。

「最初に聞いてしまう」のが最も手っ取り早い手段だと言うのが先ずあって、それでも 聞かれた相手が迷惑したらあかんから、時と場所はわきまえんとあかんながやって来るのよ。 だから、聞く事に全然躊躇しないし、聞く事自体を恥じとも思ってないのね。 あの昔のニュースで言われてた、この頃の若い選手と同じなの(もしかしたら私と同じ歳ぐらいかな?)。

うちらは、聞けば済む部分は聞いて済ませて、足りなかった部分は自分で、と考える、 よく言えば合理的、悪く言えば横着な行動(思考も?)様式の持ち主なのね。

だからこそ、逆に、駅のような場所ではこれは禁じ手にしとかんと、アカン事やと 考えたんやけども、これが「聞くはいっときの恥」タイプの人にしてみれば、 聞くのは「最後の手段」で、それを見ず知らずの他人様にするなんてとんでもない、 それでも料金支払っている駅員になら聞ける、と、考えたんかもしれん。そう考えると「問題外」 って発言もぐっと理解しやすい。私は、答えれんのもすぐに聞くのも「どっちもどっち」 と考えたけども、聞くは一時の恥の人にしてみれば、自助努力は当然過ぎて、 「最初に聞いてみる」なんて思いも及ばない事やったんかもしれんし、 ましてや、料金を払っているからこそ(やっと)聞いた相手が答えられないんじゃ、 一体どうすればいいのよ、な気分になるもの理解できる。

何も忙しい駅員に聞かなくても、誰にでも聞けるんだから、と思っている私と、 大決心をして駅員だからこそ聞いた人とでは、「聞く」事の重さが全然違う。

私は、こっちは軽く聞けるし、駅員は答えるしか選択肢がないのだから(苦情を言う人は もちろん少ないけれども、一旦出てしまうと後がやっかいなので、苦情の原因になりそうな事柄をど うやって排除するかってのに、この頃はどこも苦慮しているのだ)、いっそうそれはマズいと 思ってたけど、お金払ってるんだから、聞くのは当然の権利なんだよ、と言わないと聞けない人 も居るんだなぁ、と言うか、ゆっけさんは、どっちかって言うと、そんな風なニュアンスで、 サービスのうち、と言ったのかもしれないと思った。

端境期だよなぁ、と思う。間違い無く「客サマ」は増えているし(私は、客サマ寄りの 思考を持つ。だけど、客サマな行動はしてはいけないと思っている)、客サマの出現は、 企業と消費者の共犯だよな、とも思うけども、そんな思考様式を持たない人も、決して 少なく無いのかもしれない。ああ、めんどくさい。

で、割引券。読んだ時最初に考えた事と、今日書かれていたのを読んで思ったのと二つ。

ある地点までの運賃から算出される利益を百として、同じ目的地に向かうのに誰かが 割引価格で行けたなら、割引を使わなかった人がその分を負担していることになるのだから、 やはり「損」したことになると思う。

「割引を使わなかった人がその分を負担しているからその分が損」って考え方が分からない。 私の「損得勘定」は、個人の利益の最大化を目指しています。同じ商品に他人より幾ら多く 払ったから損をしたとは考えない。それを得る為にかかったコストの総計 が最も大きいのものを最悪、その逆がベストと考えています。(かかる時間もついつい 時給計算してしまうようなパート根性)

それに、企業の利益って総収入と総支出の差額を言うんじゃないの。人の余り乗らない赤字の 路線もあれば、ぎゅうぎゅう詰めの電車もあるし、何より、誰も乗っていなくても、 電車ダイヤ通りに走らせなければならないんだから、同じ路線に乗っている人の収支で 考えるのはそぐわないと思う。

又、「知ってると得をする」という宣伝方法で客を集める場合、定額の人が支払った分と 割引分は直接関係無いんじゃないかとも思う。その場合、割引分は宣伝費の一環として 計上しているんじゃないかと思ったりもするんですけども、よくは知らない。

それよりも、私は、本文読んで、「あまり知らされていない」割引 ってのは、もしかしたら、「儲からない割引」なのかもしれないな、と、最初に思ったのね。

どこでもやっている事なのかは分からないけども、某生命保険会社にちょっとだけ 勤めた時に(バブルの頃)、「成人病特約」の話しを聞きました。

今でもあるのか、つか今は成人病とは呼ばないで生活習慣病と呼ぶらしいけども、 やっぱり「成人病特約」と呼ぶのか「生活習慣病特約」と呼ぶのかどうかも分からないけども、 兎に角、この特約は「あまり勧めない方がよい特約」って事で、お客様から言い出されない限り つけないようにと言われてたのね。てのは、「赤字」だから。んで、何で「赤字」なのかと言うと、 この疾病にかかった人は大抵死ぬからなのよ。

なら止めれば良さそうなもんやけども、お客様から聞かれた時には「そんな特約はありません」 とは、保険会社的に言えないもんだから、あまり売れて欲しくない特約として、赤字ながらも 「成人病特約」は存在はしてたのよ。

んで、そんな感じで、もしかしたらば、この路線にもこの路線にも割引券が あるのに、ここの路線にないのは不公平だ、とか、他所じゃやってるのに、 ここにはないのか、みたいな事を言われないための保険的な意味合いで用意した、 あまり売れて欲しく無い割引券てのが、ちょっとはあるんかもしれんなぁ、とか思ったんだわ。

もしかそうやったならば、マニアの人の間では知られてる、知る人ぞ知る割引券がある、 みたいな、都市伝説ぽい話にはなってしまうけどね。


2005.3.23(水)

疑問ぼんやり不安

ちょっと前から、読書期間に突入してしまって、入力が面白くてしょうがなくて、 もうちょっと深めたいなぁとか思いながら、もうちょっと深めるには、少々財力が 欠けてるなぁとも思ってて(1000円以上の本を買うのに躊躇する。かと言って古本ばかりも 不満、しかも図書館で借りると「所有」出来ないのが嫌)、だけどもうちょっと方向性を 持った読書したいなぁとも思ってる。

タイトルと帯と少々の立ち読みで買う本を決めるけども、自分の興味に従って買うと、 内容が不思議にどっかで繋がってて、それはそれで便利やねんけども、偏ってるよなぁ、 と思う事もしばしば。

新書を読む事が多いねんけども、もうちょっと「物語」に触れた方がええんかもしれんな、 と思うようになった。

全体を通してこのところ考えるようになったのは、一般人は、専門知識とどういった 形で触れるのがええんかな?て事。

具体的で個人的な(だけど自分の利害に触れる事は少ない)問題を少々抱えてて、 それの答えなりヒントなりがないかと思って読んだ本で、専門家だからこそ「言えない部分」 がある事に触れてあって、そんな時、「生半可」な知識は無い方がいいんじゃないやろか? それとも、多少なりとも歩み寄った方がええんやろか?直接の当事者じゃないけれど関わる 必要がある場合の距離の取り方はどのぐらいがええんやろか?とか、そりゃもう微妙でそれでも それなりの切実さがあって、それへの正解は求めてないけども、せめて数個の「べからず」 ぐらいは欲しいなぁ、と。

これと良く似た悩み(?て程でもないかな)は、昔、ダンナのお母さんが入院した時にも あったのね。

結果的にはあれが最期の入院になったんやけども、手術を受けて、集中治療室から 普通の個室に移って、その後、本人の希望と病院の希望が一致して、自宅近くの病院に 転院する事になった時、その転院先のケースワーカーさんと会って、今後の話と、これまでの 経過を報告する役目を(何故か)申し付かったのよ。

ダンナは三人兄弟の末っ子で、その嫁の私はダンナよりも6歳下。親戚の中じゃ下っ端中の 下っ端で、それまで一度も親族会議みたいのに参加した事もなければ、病人への対処法の 相談をした事もない。医学的な専門知識も持たない、ただの世間知らずの若い母親 (当時は下の子妊娠中)の私は、最初、何で私?と思った。

軽い病じゃなかったし、こちらの要望や様子を先方の病院に伝えて、又、先方の話を 理解し、それをこちらの身内に正しく伝えるのは、どうにも重い役目に思えたのだ。

が、只今下の子妊娠中の無職の私が最も時間的に余裕があるのは間違いなくて、 恐る恐るコッチの話をケースワーカーさんに伝え、恐々ケースワーカーさんの話を聞いて、 戻って皆様に伝えた。

こんなような時、私達はどの程度までは知ってた方がええんやろか?全てを知るのは 不可能だと思うし、その必要も感じないけども、例えば、相手の話が理解できる程度の 知識ってどのぐらいなんだろう?又、聞き漏らしたら大変な部分ってどんな部分なんだろう?

経験者の話を聞きたいのもあるけども、専門家のガイドラインみたいのもやっぱり欲しい。 だけど、それが必要になった時には、大抵時間がないのよね。


2005.3.30(火)

映画バイオハザードU他3本

つか、ずっと書こうと思いながら書けなかった、ここんとこの読書と映画(レンタルビデオ オンリー)のメモ少々。

映画

バイオハザードU
だいぶ前に観た。つか、まだアウトブレイクfile2やってた頃に、見て、ゲームとも被ってるし 書こうかな〜とか思いつつ、あの頃はゲームのメモでいっぱいやったんで今更。
前作以上にアクション生が上がって、前作以上にホラー色が減った。バイオ1の雰囲気は まるっきりないけども、ジルがゲームのキャラといい感じに被ってて嬉しかった(←ジル好き。 あの立ってる時のイラチポーズと、今になって思うと異常に優秀だったあたりが いい)。
んで、映画的には、スピーディな娯楽アクションになってて、程よく楽しめた。後、リッカー もすごく良く出来てて、おおっ、リッカーや〜、と喜んだ。
ヴァン・ヘルシング
こっちはファンタジー系アクション。
所々に笑いを散りばめてて、これも中々楽しかった。
結末の方は、ネタバレになるんで書かないけども、ダンナには少々不満やったみたい。
私は、ほう、こんな終わらせ方はこの頃じゃ結構めずらしいよな〜、と思ったけども、 何となく、キリスト教的な雰囲気。いやさ、キリスト教てうちら日本人にはよーわからんのや ないかと思うけども、死と解放が必然で繋がってるみたいなのに、そんなの感じる。
イノセンス
バトーの純情がいい味でてるなぁ、とは思ったけども、テンポは私好みじゃなかったかも。
脳に働きかけて無いものを見せる、て、面白いと思ったけども、「主観」の問題に 達しつつあるうちらの脳の事を考えると、うそ臭いな〜、な気分も少々。
キング・アーサー
アーサー王と円卓の騎士の伝説の元になったんじゃないかと思われるエピソードを 元に作られた映画、て事です。
私が分かるのは、ディズニーの「王様の剣」のパーツの部分、魔法使いマーリンの 手引きで、伝説のエクスカリバーを抜いた少年アーサー王てのと、「円卓」によって公平 闊達な議論がなされたとかそんなんぐらいやったけども、映画が面白かったんで、 思わず関連サイト探してしまった
映画では、ローマ人リーダーアーサーが、傭兵(て言うのは変なのかな?ローマ人は 征服した場所から、兵士を調達したらしい)を率いてイングランドから撤退する事にした ローマ法王の血を引く家族を救出する最期の任務を終えた後、自らの意志でこの地に残り 王となる、げな話。
人望、戦略、戦術、武力全てがすんばらしい人てのがものすごくよく分かる作りの映画に なってて、円卓の騎士達も魅力的で、楽しめた。
しかし、肉食ってるやつらは、荒っぽいなぁ、とは思う。

2005.3.31(水)

メモ分からない

ふう。困った困った。自分の事じゃない事が一番困る、と、いっつも思う。

いやさ、自分の事でも困るんやけど、自分の事って、手詰まりになってしまうまでは、 悩まなくてもええやんか。だけど自分以外の事やったらば、最初っから手詰まりで、 ただただ待つしかないねんな。

私は、ものすごく待つのが苦手やねん。

++++++++++++++++++

さっきものすごく嫌なものを見てしまった。

既得権益を守る為に、他人を踏みつけてしまう事に痛みを感じないどころか、 正当化までしてる。ものすごくショックだった。

「普通」ってのがそんなにも醜いものなんだと、今の今まで考えた事もなかった。

こんな事を教えてくれた、ウェブと人権擁護法案に感謝。私達はまだまだ野蛮だったんだ。


end

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