November

2004.11.1(月)

妄想11月もふたつある

11月がやってきたらか、そろそろ冬眠布団の用意をしようと思う。

冷蔵庫の食べ物を減らす方向で食事の用意をして、買い物は出来るだけ控える。長い冬を越す為に、 カロリーの高いものを選んで、ちょっとでも太っておく。

生鮮食品はあまり買わないようにする代わりに、チョコレートやナッツを用意して、常に食べている ように、うちのもんにもしっかり言っておかないと。

ダンナはこの時期になると、必ず、こんなつまみばっかやなしに、ちゃんとしたご飯を食べたいと、 ゴネ出す。子供の頃からずっとそうやってゴネ続けて、とうとうええおっちゃんになったんやと思うと、 往生際の悪さにあきれたりもするけども、もしかしたら、おいしいものを食べるのが大好きな人達は、 この時期になると、みんなこうやってゴネてるんかもしれんな、とか思う。

今年の冬はみやが居るから、みやのエサはどうしようか?とりあえず、ダンボールに ネコアラレをいっぱいにしておいておくとして、何箱ぐらいいるんやろ。水は、バケツじゃ飲めない かもしれないから、ボールに入れた水を、部屋ごとに置いておくとして、問題は、 みやが出入りする為に窓を開けておいて、ちゃんとうちらが寝ていられるかやな。

ねこも人間みたいに冬眠したら、一緒に寝れてうれしいのにな。

ちっちゃいの頃は、冬眠が嫌で、寝やへん、寝やへん、思いながら、冬眠布団に入って、一生懸命 寝るまいと、目を開いていようとがんばったりもしたけども、結局気がついたら寝てて、目が醒めた 時にはもう春で、来年こそ、と決意を新たにしたもんやった。

もうちょっと大きくなって、学校に通うようになると、冬眠開けには、必ず、クラスに独りは、 オレはこの冬は寝やんかった!と、自慢するやつがおって、冬の話をしてたけども、ほんまかどうかは未確認。

大人から、冬の話を聞いた事はないけども、TVで寒い地方の様子を見たりしながら、あれが 冬なんかもしれんな、とか思ってた。あんな寒そうな地方でも、冬眠の時期がうちらとあんまり 変わらんのを知って、すごい不思議な気がした。

これからしばらく経つと、道行く人がみんな丸々してくるんで、自分もそうなんや、と思いながらも 何だかおかしいねんけども、春になると、これがまたみんなほっそりして、何だか誰もがどっか よろよろして見えるのも毎年の事ながら、おかしい。

今日は、アーモンドチョコ食べながら、ココアを飲んだんで、ちょっと胃がもたれるけども、 来月頃には、こんな食事にも慣れて来る。

そうそう、冬眠までに、どのぐらい六甲行けるかな?MR2のメンテもちゃんとやっとかんと あかんよな、とか思う。


2004.11.2(火)

女王陛下の領地

みや女王日誌

お忙しい公務の間に休息を取られる女王陛下

わたしは、こねこのころは、おおきくなったら、せいぎのみかたになろうとおもってしゅぎょう していた。

でも、おおきくなって、じょうおうになった。

せいぎのみかたになれなかったのはざんねんだけど、じょうおうになってしまったのだから、 おうこくのみんなのために、いっしょうけんめいがんばっている。

しんみんが、おうこくにではいりするのをちゃんとみはったり、とりでにはいってしゅぎょう したりしている。

きょうも、ちゃんと4ひきがでかけるところもかえってきたところもかくにんした。 おうこくがへいわでよかったとおもう。

みやはこの頃、うちのもんの出入りをものすごくマメにチェックする。 誰かが出ると一緒に出て、戻って来たら駆け寄って声をかけてくる。

ぷーは、外で出会って(ても、社宅の敷地が殆どやけども)、目が合ったりすると、 「あっ、みつけた!」って感じで、しっぽピーンと立てて、ウキウキ走って来たんやけども、 みやの場合は、もうずっと帰りを待ってました、て感じで、こっちがみやみつけるよりも先にみやの方が こっちをみつけてて、「今帰ったのね!」て感じで、ものすごい勢いで、走ってくるねん。

にも関わらず、戻ったの確認したらば、「よし、戻ったわね」て感じで、こっちとは 微妙に距離とってみたりして、甘えたり、擦り寄ったりはしないで、どっかえらそーな態度 やったりすんねん。

みやの、こんな風なチェックの厳しさと、態度のよそよそしさのギャップが、心なしか 「おんなのこ」ぽくて可笑しい。


2004.11.3(水)

さむそう

クリックでパラパラマンガに

今日、仕事中に、なぜか近くの方から猫の声が聞えてきた。

私は、スーパーのバックヤードにおるんで、通用口もあるし、トラックも来るしで、 外とは直で繋がってるから、猫の一匹やそこらがまぎれ込んでくるんは、なくはないとは 思うけども、それでも、まぎれ込んだところで、人やクルマが来たなら逃げるやろし、 猫ってそんな時に鳴いたりせんし、何より、同じ方向から連続で聞えて来るんはへんやなぁ、 とか思って、ついつい声のする方へ行ってしまった。

したらさ、警備さんが、子猫をバケツで洗ってて、その猫の声やってん。

聞くところによると、「ねずみ取り」にかかってしまってたのを出したんやって。

子猫は、疲れてたんか、弱ってたんか、人慣れしてるんか、特に暴れたりはしないで、 それでも全身びしょびしょで、ずっと鳴いてた。

「飼わへん?」とか聞かれたけども、うちにはみやもおるし、この状態ではい頂きますとも 言い難いし、あ〜でもちょっと欲しいなぁ。にしても寒そうやなぁ、とか思いつつ、 声気にしながら仕事に戻った。

もうちょっと経って見に行ったらば、今度はベンジンで全身拭かれてた。どうも くっつくタイプの「ねずみ取り」やったみたいね。

警備さん「ここまでベンジン使っても暴れたりせんし、ちゃんと動けるみたいやから、 特に怪我もないみたいやな。乾かしたら、逃がす。多分近くに親がおるやろ」

と言う事で、その次見にいったらば、警備さんも猫もさっきのバケツのとこにはもう おらんかった。

写真は、バケツで洗われてる状態の子猫。こんな目に遭ったから、もう今度からはバケツが 大嫌いになるかもしれんな〜、とか言ってたよ。


2004.11.4(木)

ゲームあーあ@フリーセル

フリーセル、2071面突破。嬉しいような、虚しいような。


2004.11.5(金)

日常?回る時間進む時間

こないだ、む上が、この頃ケータイの占いサイトにちょっと凝ってる、とか言い出して、 おかーさんのも見たるわ、とか言って、簡単な質問に答えるやつをやってみた。

ホロスコープ@自分で描こうかとも思ったけども
こんなんをわざわざ描くんもめんどかったんで、
ウェブで拾って来て勝手に加工しました。元ネタはhttp://www.la-japan.com/uranai/13seiza.htm
らへんです。リンク貼る方が正しいんやないかと思うけども、それやと見る側的にも、結構めんどいと
思うし、確かめるにしても、直接ここに画像があるほうが分かり易いんやないかと思う

ティナの13星座占いより 勝手に流用ごめんなさい

出てきた結果に納得したり、当たってへんな、と思ってみたりしながら、占いに性別があるんは おもろいよな、占いの前提となる日時や答えが全く一緒なら、同じ性格って事になるはず やけども、性差によって、その性格が有利か不利かが変わってくるってってあるもんな、 とか言いながら、今度はPCから星占い。

む下「この頃は12星座だけやないやろ」(の一言を残して出かけてしまって退場)
く「おお。この頃は"ヘビ使い座"ってのがあるらしいで。前にちょっと確認した事あったけども、 私の誕生日やったらば、一つ"前"の星座に"戻る"ねん」
む上「前になったら何になるん?」
く「射手座。あんたやったらば、乙女座かな?」
む上「へ?乙女座やったら、"後"とちゃうん?」
く「え?1個前の星座になるんやで。天秤座の"次"ったら、蠍座やなかったっけ?」
む上「そやから、蠍座は天秤座の"前"やって」

え〜、何か話がかみ合わんな〜、と思いつつ、よくよくむ上の話を聞いていたらば、む上が「 後」と呼ぶのは、「過去」で、「前」と呼ぶのは「未来」を指してるのが分かったのよ。んで、 現在、未来に向かってに立ってみて、見ている方向を前と呼び、自分の後ろ側を後ろ、 と呼んだみたいなの。これって、星座の並びを只今の時系列で捉えてたのね。

んで、私は、アタマの中で、あの丸い 星座表を思い浮かべつつ、順番が過ぎてしまったものを「前」と 呼んで、その先を「次」と考えてたのね。こりゃ混乱もするわ。ニホンゴむつかしー。

く「なるほろ〜、時間の流れを前進と考えて、前方を前として、後方を後って捉えてたんやな、 てのはすっげー分かった。そやけども、星座占いてのは、時系列やなしに、 カテゴライズされたリストの順番で、4月を基点として、右回りで1周回って4月に戻る丸い 並びやもん、直進する時間の流れで考えるんは、正しくはないやろ」
む上「う〜ん。確かに、これ占いやねんから、言われてみたら変なんは分かるけども、 どーもオレの感覚やと、今年の山羊座と来年の山羊座が一緒とは思えんねんな」
く「うん。特に星座って月日で分けるから余計に時系列ぽいよな。あ〜、それに、時間が進んでる んやなしに、回ってる、て考えてたらば、この星座の順番を、ふつーに時系列と捉えるんもアリ かもしれんな〜、つか、暦って元々は回転循環時間を示すものやって、それから派生して占いに なったんやろから、時系列で捉えるって結構ナチュラルかも。ほれ、子供の頃ってどっちかって言うと、時間って方向性を持って進んでるって よりは、循環してるって感じのが強なかった」
む上「うん。オレちっちゃい頃は夜が来て朝が来て毎日が循環してるって思ってたんやけども、 おかーさんが時間は戻らんとかゆーてから、そう考えるようになった気ぃする」
く「へっ。そんなことゆーたっけ?全然覚えてへんけども、時間が循環じゃなしに前進やって 感じるんは、やっぱ多少歳とって月日の流れを感じるようになってからって気はするな、確かに」

ブツリガク的には、時間は不可逆でただひたすら進んでいるもんらしいけども、 うちらの生活感覚の中での、時間てのは、進んでたり、回ってたり、どっちもあるような気ぃするな。 うーん。「螺旋」てのが一番私の感覚にはフィットしてるかも。

回転を循環に変更しました。回転じゃ変だよなぁ(汗)。んでも、実際の会話では、回転つってた。 01:22 2004/11/06 +0900


ウェブ転送量!?

さっき何気に親方のとこのサポート 見てたのね。

てのは、このあやしいのフリースペースって期限があったよなぁ、とか思い出して、ちょっと 確認しておこうかと思ったのよ。

んで、やっぱここには載ってへんわ。直でサポート見たんは逆順やったかもしらんなぁ、とか 思いながら下の方まで行ったらば、一番下の「統計情報」のとこで、あれれ?/~naokeってうち?! えっ、と思って慌ててもういっぺん上に戻って、転送量のとこ見てみたらば、アカウント(一時)停止 条件になってるやん。

げげっ、と思って、にしてもうちがこんな転送量になるような心当たりってないけどなぁ、 ああ、もしかしたら昨日の猫のパラパラがあかんかったんかなぁ。つかそんな心配全くした事 なかったから、ここって今日初めて見たもんなぁ。

一体何が起きてしまったんやろか?と思いつつ、うちの転送量見たらば、上限の半分ぐらいって 事になってたから、差し当たっては問題なさそう。

そやけど、ほんまにこれうちなんやろか?文字間違いとか何かあったんやないやろか?

あやしい内でのアクセス解析って、トップページにつけてるだけで、他は全然わかってへんのやけども、これからは、ちょっとはここも確認しとかんと、 マズいんかもしれんな。

てか、提供期間は当たり前に利用規約のとこにあったよ。

8. 当サービスの提供期間は 2006年01月31日までとする 

うわっ、てことは来年イッパイかぁ。ふーむ。


2004.11.6(土)

早朝と深夜の中間ぐらいの六甲

て訳で、マタマタ六甲行って来たよ。

今回は、昨日休みで、すっかり睡眠を貯め込んでた私が夜中の2時にダンナを起こして、 それから風呂入って、家を出たのが3時ごろで、途中でいつものようにコンビニ寄って、 今回は、お互い充分な休息も取ってる気がして(1)元気の出る薬 は買わずに、その代わりにおべんと用意しなかったんで、コンビニおにぎりと ペットボトルのお茶買って、クルマの中で食べながら六甲へ。

この頃めっきりコレばっかの ワンス流しながら、 六甲に着いたのが4時前ぐらい。週末らしく元気な若者達もやって来てて、こんな時間でもまだ居るん やな〜とか言いながら、ストップウォッチon!で裏六甲から山頂まで。

ニュータイヤにも慣れて来たみたいで、前みたいな違和感もなく、つか今回は、グリップがイイ のがものすごくよく分かるドライブになってまして、もう堪える堪える。おおっ!これでももつねんな〜、 やっぱタイヤやよな〜、と思えるエエ感じ。

最初の一本目でも、前の時よりはタイムが10秒近く縮まって、まぁ、それでも今までのベストには 届いてへんけども、うーん、結構ええ感じになって来たやん。分かってきたからな。んでも今日はお客さん も多いから、気ィつけんと。お互い心得てて、ちゃんと避けるんが分かってるから、楽やけどな。 ギャラリーがおった方が、集中力上がるしね〜。

山頂から表六甲下って、タイムアタックはヒルクライムで。

街道バトルのHPより

この表がそりゃもうむっちゃよかった!

最初から最後までずっとコーナーが連続してて、シビアやけども、景色も道の具合も割と 単調っちゃ単調な裏六甲に比べて、表六甲は、中々出口に辿りつかへん大きなコーナーもあれば 結構長いストレートもあるし、無茶苦茶印象的な深いヘアピンもあるし、見晴らしもいいしで、 裏よりもドラマチックなコースやねんけども、今回は、そのストレートの部分がすごく伸びて、 どんどんスピードが増してくのが分かるねん。おおっ、こりゃええやん、ごっつ乗れてるやん、 と、思ってたら、例の深いヘアピンのとこで対向車(しかも普通の乗用車)。

例のヘアピンてのは、この街道バトルの画面手前のこのコーナーやねんけども、ここは、表六甲で一番深いコーナーで、 元々ゆっくり走ってるクルマとかやったらば、殆ど止まってるぐらいの早さで曲がるようなトコ でして、ひえ〜、このままやったらあのコーナーんとこで、アイツとすれ違う事になってまうかもしらん、 どけよ、くるなよ、何でこんにええ状態やのに、あっこで止まらんとアカンねん、とかむっちゃ ジコチュウな事考えながら(口走りながら、やったかも)進んでたら、うちらがあっこのコーナーに 入る前に、対向車があのコーナークリアしてくれまして、やれやれ、おかげで減速しなくて 済みましたわ。ありがとうございます。

んが、今度は先行車に追いついてしまった。んー。クルマおらんよーにこの時間に来たんやけどなー。 まぁ、しゃあないよなぁ。てかここらへんじゃ(2)パス出来る場所ないよな〜。 参ったな〜。

だ「ストップウォッチ止めてまえ」
く「んー。しゃあないな。あー惜しいなぁ。ええ感じやったのにねー」

しばらく後ついて走って、先行さんがちょっと寄ってくれたあたりでパスしたらば、 もう山頂前のストレート。このストレートで遅れ(?!)を取り戻すつもりで少々トバして、 森林公園の標識下のコーナー抜けたらば、ゴールにしてる山頂交差点の信号。

(これもつづく)

(1)元気の出る薬
リポビタンとかユンケルみたいな栄養ドリンクの事。覚醒剤じゃないです。
ちなみに、美白とか痩せるみたいな効果があるらしいげなサプリメントは、 いっそう美人になる薬と呼んでいます。
(2)パスできる場所
追い越し出来そうな比較的長いストレートとか緩やかで見通しのいいコーナー。
だけども、六甲山ドライブウェイは、ほぼ全線追い越し禁止なので、前のクルマが寄ってくれなかった らば、素直に諦めましょう、一応。

2004.11.7(日)

思索日本人のメンタリティからは離れるけども

あの記事を書いたのは、ササイな疑問を一応表明しとこうかな、てのと、文章化する事で自分の考えを 多少はまとめてみたいな、てのが一番の理由やったんやけども、 ゆっけさんの 幻の日本人にほんのり言及されたりしたのに刺激を受けて、もうちょっと考えたり、書いてみよう かな、とか思った。今回特にテーマはありません。だらだら考えてます。まとまりも説得力もなんもない。

ゆっけさんが、ご自身で書かれているように、トリ・トラでも時にそんな表現があるにはあるけども、 もしもステレオタイプの日本人観が、トリ・トラだけの専売だったならば、私はそれが特に気になったりも しなかっただろうし、コメント欄を利用して、(多少やらしいかなぁ、と懸念しつつも)指摘したり してみたならばそれまでの話やったんやないかと思う。

こういったパターンの言説を多くのサイトで目にしたからこそ気になったし、書いてみようか て気にもなった訳で、もしもそんな言説を個人サイト(のブログとか)では読まなくて、著名な人が 書いた文章や新聞なんかで読むだけだったなら、私は庶民らしく、おエライ人が、相変わらず愚にもつかねーコト ぬかしてるよ、進歩ねーなー、あんな事言ってるだけで食えるんだから良い商売だよな〜、で、 終わりにしてたと思う。

私が気になったのは、かつては、偉い人が啓蒙的な意味合いでもって言ってた言説が、 (その用い方とセットで)何時の間にか「定説」になってて、しかもそれを元にして話が進んでて、しかもしかも、そんな「やり方」が ある程度「一般化」(≒大衆化?)して行ってるのに驚いた、てのがあるねんな。

だからこれは、私の周りの人たちとはあまり関係ない、ウェブ上の文章を読んでの驚きで、 書いた人が本当にそう思ってるんやろか?みたいな疑問と、文章に書かれているセカイの状態と 実感しているセカイの状態との「距離」ってどんな具合になってるんだろ?みたいな驚きと、 だけど「日本人とは」みたいな話って誰ともしない私としては、もしかしたら、それって ふつーなの?みたいな疑問も読んで初めて持ったのです。

と、日本人のメンタリティについて書いた理由の言い訳はこのぐらいにしておいて、ここで、 もう一つ、私の、個人のウェブページ(≒日記)についての認識について、説明を加えておいた方が 誤解を招き難いような気がするんで、少々脱線するけども、少し説明。

私は、個人のウェブページで書かれている意見てのは、内容の如何に関わらず、大部分が (自称)マイノリティの叫びって側面を持ってると思っているし、それが只今の (個人の)時代ってもんの一つの特徴なんやないかな、とも思ってる。

これは極端な書き方やと自分でも思うけども、こう思っている理由の一つは、少なくとも、 ウェブ(特にオピニオン系のウェブで)で語っているの人てのは、言わずにはいられない人や、 「敢えて」言う必要を感じている人の意見が殆どで、言っても無駄であると思っている人とか特に 問題を感じていない人とか言う事に意味を見出せない人の意見は出てこないと思ってて、 そう言う意味で、(今はまだ)特殊な意見だと捉えてる。

もう一つは、もう「大多数の意見」なんてものは無くなってしまってて、誰もが一人マイノリティ の気分を抱えている(のかもしれない)てな時代の気分みたいのがあるように感じてて、 それは書かれた内容から感じるってよりは、文章の基調に疎外感が流れてると感じる事が多いからです。

#そんなこんなで、私は、色々な方向の「極」と言えるような意見を見出して、その間と思える地点を探ったり、 もっとも自分が納得しやすい位置や方向はどこだろう?て方向でウェブページを読むように心掛けようと (は)思っている
#又、個人サイトてのは、面白い意見を拾うには適しているけども、そこから(大多数の意見と言う意味での) 一般論を拾うのはかなり困難だとも思っている。

実際、(説得力を持っていないとしても)多彩な「意見」があるし、それはそれで面白いんやけども、 にしても、「方法」はやたらと画一的なんは、どうにかならんやろか、てのと、 一旦意見と銘打ったからには、突然日本や世界に飛んじゃう大上段に構えた意見が相当あるねんな、 と思ったあたりがキッカケちゃキッカケやってんけども、 もうちょっと考えて、ああそうか、最初は「模倣」から始まるんは当然だよな〜、とも思ってたのよ。

だけど単に劣化コピーだったのなら、そんなにも気にならなかっただろうし、不快感も持たなかった んじゃないかと後から思って(私の場合、不快感は何かを考える結構大きなキッカケなのだ)、 ああそうか、それで嫌やったんや、と腑に落ちたのが、ゆっけさんが書かれていた、

私は、差異を求めているのかなぁ?と感じたりもする。

の部分。そーかそーか、そーなのか。だから私嫌やったんや、と思ってさ。

批判的な文章で、対象のネガティブな部分を語るのは当然やし、批判は必要だとも思ってる。

だけど、私がひっかかった批判的な文章ってのは、単なる「差異」をそのネガティブな側面を 強調する事によって、何時のまにやら「優劣」に置き換えてしまって、その対象を攻撃し、 その一方で「そうではない」のを理由に自説の正当性を訴えるってパターンのものなのよ。

あるものさしで測る事によって、その方向から見た場合の優劣をつけるてのはアリだと思うし、 その事自体にはそりゃ問題無いけどさ、「優劣」の「ものさし」の根拠が曖昧なもんやから、 どうにもこうにも支離滅裂に見えてしまうんやよな〜、と、思ってたのね。

でも、それやったらば、訳わかんねぇよ???で終わりになるハズやのに(実際、そう感じて 途中で読むのを止めた文章が沢山ある。それがええことか悪いことなのかは分からんけども)、 不快やったんはなんでかな?と、改めて思ってさ。

その答を納得しやすくしてくれるんが、この、「差異を求める」やったんやな。

伝えたい内容があったんじゃなくて、「私は正しい(or偉いor特別)」てのが伝えたい事やったなら、 これはもう「支離滅裂やなぁ」から、「だからどうしたの?」にシフトしちゃうもんね、私は (しかも結構疲れを感じたりしらけたりしながら)。

そして、単なる差異化の為の道具としてお決まりの言説を利用したように見えたからうんざりしたのかもしれない。

もしも語られたネガティブな言説が「差異を求める」為のものだったとしたら、 私はハッキリあんた寒いよ。と言いたい。書くのはもちろん書く人の勝手だけども、 ただ、偉い(orアタマイイorすごいorカコイイ)と思われたいだけで、大仰な(だけど根拠の曖昧な) 言説持ち出して未熟な理論武装しても見苦しいばっかりだから、止めて欲しいと思っている人が、 ここにひとり居ます。もしも求めるものがそれならば、誉めて欲しいの、と言う素直な魂の叫びの方が、 よっぽど伝わり易いよ、と思う。

ただ、私は、差異を求める人がよくあるパターンを踏襲するとはあまり思えなくて (差異化を図る為に異なるものを攻撃するってパターンは確かにあるし、そう思える文章もあるけども)、 どっちかって言うと、やっぱり、言いたい事を書こうとして、知らず知らずにマスメディアのやり方を 模倣してしまう、てのの方が大きいと思ってる。

何て言うか、ハナっから、一人マイノリティだと思っている人達が、幻の日本人との差異を求めて 見えない敵を攻撃していると考えるのは、ちょっと(かなり?)悲しいしね。


2004.11.8(月)

映画KILLBILL

仕事行く前に早く戻って後は休みになってたダンナと KILLBILL見たよ。

有名なんで、タイトルだけは知ってたけども、どんなお話なのかは全然チェックしてなくて、 あ〜、コレが有名なキルビルなのね、とOP終わった後の台所での派手なアクションに 目を奪われて、昼ご飯の準備がすっかりおざなりになってしまった。

一言で言いますと、血飛沫(しぶき)三昧。むっちゃ好みが分かれそうな作品 やなぁ、と思うけども、私にはすごく面白かった。ほれ、アクションもバイオレンスもB級映画も 好きやもんね。

んー。氣志團の族のプロモ がダメな人にはオススメ出来ません。


2004.11.9(火)

山陰方面part.4

#すっかり間が空いてしまって、こりゃ、私の記憶力のキャパ程度やったらば、 かなり思いだせんかったり、間違ってたりする事もありそうやなぁ、と思いつつ、出来る範囲で がんばりましょうの旅の記録になってしまった。

米子から、松江に向かっていくうちにどんどん雨が降ってきて、(うちらが走ったコースに関しては、 の但し書き付きで)あっちの方は、道幅はどこも広くて、だけども、舗装そのものは結構 古くなってて、これは、高速道路でもそんなとこがこの頃は少なくないけども、轍(わだち) が出来てたり、道路の脇の方が低くなってたり、結構逆バンク状態のカーブもあったりして、 雨の中やったんで、こりゃエライ状態になってしもたなぁ、何事も無く出雲大社まで着けるかなぁ、 あんまり雨がひどなるようやったら、もうどこでもええから、安いに泊まれそうなトコみつけて そこでのんびりせん?みたいな話も出た。

が、ここらへんの観光地てのを既によー知らんくて、いよいよになったらば、ラブホでもビジネスホテル でもええかぁ、何て事言ってたあたりで、「玉造温泉」への看板発見。

おっ、温泉やって、おお、こっちに行ってみよか、と、看板に従って左折。結構田舎ぽい道を 山の方に進んでるみたいやったから、実はうちらは、これはこの頃流行りの日帰り温泉でもあるんやと考えてたのね。 てのは、ここ最近はうちの近くの田畑の多い辺りでは、めっきり新興温泉が増えてて、おおっ、 ここにも温泉でたんや〜、と、それまでなかった新しい温泉がちょっと田舎ぽい所には続々出来てくる 状態にてのにすっかり慣れてたもんで、同じように考えてたのよ。

そんなこんなで、この温泉が、由緒正しい古い温泉やったとは全然考えてなかったのよ。 無知って怖い。

しばらくは普通の郊外と田畑が混じったみたいな、よくある風景の所を走ってて、 それがいっそうカジュアルな温泉なんやろな〜、て気分を確信に近づけたりしてたんやけども、 いよいよ「玉造温泉」らしい 所に入っていったらばバリバリの温泉街で、有馬温泉とかこないだ行った箱根の湯本温泉みたいな 雰囲気の場所やねん。

く「おい、どうするん?ここ高いんちゃうん?」
だ「まぁ、あそこの案内所で話聞いてみよ」
く「ほんまもんの温泉街て感じやねぇ。こんなとこ初めてやで」
だ「タマにはそんなんもええんちゃうか?」

とか言いながら、案内所に。

だ「今晩泊まれるとこはありますか?」
案内所の女性@推定年齢40代後半「ご予算はどのぐらいでしょう?」
だ「えーと」
案内嬢「○○ですと、15000円からのお部屋があいています。△△ですと、10000円からございますが、 個人経営で、すこし小さい建物になります」(みたいなニュアンスの話)
だ「それじゃ、その15000円のをお願いします」
案内嬢「サービス料は別料金になります。ここで御予約お支払いして頂きまして、この領収書を 持って旅館の方に行ってください。チェックインは、午後2時以降になります。建物は、 この前の道を下って、最初(2番目やったかも)の橋の所で、橋を渡らずに左に曲がって頂き ましたところにございます」

てな感じで御予約支払いをダンナが済ませて、クルマに戻った。

く「ごっつハキハキしてたね〜、声量もバツグンやったし」
だ「押しも強かったぞ」
く「この道100年ぐらいの威圧感があったよね〜」
だ「ワシサービス料て言われた時、しまったおもたけど何もよう言わんかったもん」
く「つか、御予算は?て聞かれたときに、一番安いのは幾らからですか?って聞いたらよかったのに」
だ「その手があったか。今度からはそうしょう」

とか言いながら、御予約済まして、まだ入れるまで時間があるんで、やっぱ当初の予定通り 出雲大社に向かう事にして、来た道戻って、再び宍道湖(やないかと思う)方面に。

(つづく)


2004.11.10(水)

山陰方面part.5

出雲大社へ行く道は、道路標識見ながら適当に、て感じで、松江から出雲へ。

実際クルマで移動してて一番分かり難いんは、点から点て感じの町と町の間よりも、 こんな都市って感じの市街地に入ってからの方で、まぁ、西の方やろな、てなアタリはつけた もんの、具体的なとこは全く分からんので、有名な観光地なんやから、とりあえず鉄道探して、 駅の方へ行ってみて、そこらで標識なり看板なり見てみよか、て事にして行ったのが、 高架の上に立つ割と新しそうな(たぶん)出雲市駅。

く「うーん、かなり新しそうな駅やねー。それに名前が出雲市駅やから、出雲駅てのが他に あるんかもしれんね。どうする?」
だ「全然観光地ぽい看板とかもないし、ここらへんやなさそうやな。ま、ここら辺りで道聞いてみるか」

と、駅近くのローソンに止めた。もうかなり雨が激しくなってて、このローソンで道聞くついでに 傘も2本。出雲大社はもっと西にあります、この道進んで行ったら分かりますよ、て事で、クルマに 戻っても一度西に。

島根県は、道の広さもさる事ながら、ガソリンがむちゃくちゃ安くて 帰りも島根でガソリン入れて帰ろうね、とか言った。後、市街地の沿道には、 石投げたらソレ系やないかってぐらいクルマ関係のお店がものすごく多くて、人口密度が低いから なのか、それとも、クルマ好きな人が多いからなのかは分からんけども、結構びっくり。

おお、そうそう、今思い出したけども、明け方山の中を走ってる時に、まったく人家がまばらで、 ここらへんやったら、「○○村免許」みたいな地域限定免許発行して、小学生ぐらいから学校で 教習してしもて、運転覚えさせた方がええんちゃう?みたいな話をした。いや、 既に結構こっそりやってるんかもしれんけどね。

まぁ、そんなこんなで西に進んで、あんまり標識とかないね〜、あ、あそこに出雲大社って書いて ある、とか言ってたらば、イキナリ目の前に黒っぽくてごっつ大きな鳥居が見えた。

く「うわっ、この鳥居の先なん?ここやったらクルマ止めれんね」
だ「ここに入り口があるんやから、近くに駐車場もあるやろ。もうちょっと進んでみる」

と、出雲大社の大鳥居からもうちょっと進んだらば、出雲大社の駐車場及び、駐車場前の 「出雲蕎麦」のお店も発見。実は、今日のお昼は出雲蕎麦を食おうと決めてたのでした。

(つづく)


映画ティアーズ・オブ・ザ・サン

ティアーズ・オブ・ザ・サン観たよ。

かなり感動した。エネミー・ラインとブラックホークダウンの中間辺りを取ってる映画なのかな。

ストーリー的には、軍規や作戦無視してヒューマニズムに走る軍人って結構ありがちなパターン やけども、ヒロイズムに走り過ぎず、抑えたストーリーが良かったし、脇役も良い味出してたと思う。 アフリカの悲惨な状況の中でも懸命に生きようとするただの人達(クリスチャンだったけども)なんかにも、 結構感情移入してしまった。

アメリカ万歳とも思わないし、人殺しを正当化しちゃいけないとも思うけど、 何とかする(出来る)力を持っている国てのも大変だよな、と思うし、 そんな国の軍人てのはツライよなぁ、と思った。

アフリカの事情てのは、部族対立の延長にあって、それまで小競り合いしながら、それなりの 秩序を保ってた所に重火器が持ち込まれてしまって大量殺戮に結びついてしまってる、 みたいなもんやと私は思ってて、一方、信仰を一つにする文化圏が別々の国家として分断されてしまった のがアラブなんやと思ってて、かなり事情は違っていると思う。

部族間の争いだからこそ、「根こそぎ」みたいな大量殺戮が行われているって部分があるみたいなのと、 「勇敢さ」を最上とみなす文化がそれを後押ししてるみたいな。

しかし、どうせ軍事介入するんならば、アラブでやるより、アフリカでやる方が、現地での人気は 上がるんやないんかなぁ、なんてのは、もの知らずのおばさんの感想。


2004.11.11(木)

ゲーム間隙を縫って@フリーセル

いやもう、フリーセルばっか。お湯沸しながらフリーセル、TV観ながらフリーセル、 おやつ食べながらフリーセル、洗濯機回してる間にフリーセル、ぐらいの勢いでやってる 割には上達してない。只今2292面クリア。


メモ着うた/ルンバ

む上がこないだから、ケータイをauに替えて、やっぱ狙い目は着うたやったみたいやねんけども、 ありゃイマイチ私は好かんな。

#替えた次の月ぐらいに着うたフルが出て、残念でした。

てのはさ、着うたってたいがい「サビ」の部分になってて、「サビ」んとこってのが又、たいがい ドラマチックかつエモ〜ショナルなもんやろ。

日常生活の中で音楽が流れてるって、そらもうどこへ行ってもそんなもんやけども、突然、 サビのドラマチックなメロディに心こもりまくった歌声と歌詞が聞えて来ると、商店街やお店の中で 流れてる有線の曲とは全然違ったインパクトがあり過ぎて、かなり不意打ち食らった気分に なるねんな。

なんかさ、プレイヤと着メロは別もんとして扱ってくれた方が何かと不快感が減るような 気ぃするねんけども(つか、最終的にはケータイはそんな方向に進むと思ってる)、 駅のホームとかで自分のケータイからエモーショナルな着うたが聞えてた時に、「おっ着うた!」 と周りに思ってもらえるちょっとの間は、そこら中で着うたが流れる時期みたいのがあるんやろか?

++++++++++++++++++

む下が言い出したのに乗って、ルンバいいよな〜、欲しいよな〜みたいな話しててて、 ちょいとネット検索してたらば、ルンバのバチモン(?)みたいの発見。

おそうじロボット!クリーン坊

ルンバと同性能ですがお安くどうぞ!

のセリフが謙虚つーか、開き直ってるつーか。

おいおい、ルンバよりも安いやつあるでー、つったらば、む下は、オレはやっぱルンバがえーなー。 やって。私は(多少おもちゃぽい)こんな道具でリスクを取るのはあんまり気にならへん、つか どっちかで言うとそっちのがより面白いと思う方やから、ルンバ1台買うよりも、 クリーン坊4台を選ぶな。

各部屋にクリーン坊をセットして一斉にスタート!みたいのってかなり楽しそうやない?


2004.11.12(金)

ゲームフリーセル@つぼった?!

ゆうべは、ネットうろうと眺めながら、フリーセルやってて、そろそろ寝るべ、と、 さりげに成績表のとこ見たらば、連勝記録が更新されてて、しかもまだ連勝中やってん。

22連勝が只今の新記録

む下にいじられて、最初のプレイ成績の連敗記録が更新されてしまった後で、 む下用の新規登録してたんやけども、あれで、「勝率」も「連勝/連敗」の記録も、微妙にリセット になってて、一瞬だけ、やり直そうかな〜とも思ったけど、それでも、一から始めるんは勿体無い よな〜と思って、結局そのまま続る事にしたから、記録としての精度はもうぐたぐたやけども、 連敗、連勝に関しては、その時その時の問題やから、気が向くとチェックするのね。

達人の人のページとか見ると、ものすごい記録が載ってて、私にゃあの境地は無理ぽいよな〜、 とも思ってるし、全くな〜んも考えずにプレイして、詰まってから、おおそうか、ここやったんか。 みたいな感じでやり直したりもしてる、結構ホンキ度低めのぬるい遊び方やってるんやけども、 一旦只今連勝中てのに気がついてしまうと、プレイが慎重になるねんな。

事前にサーチしてみたり、動かすのをいつも以上に躊躇したりで、だんだん緊張が高まって 来て、そうなると、今度は逆に疲れも感じたりして、中々ハイな状態でのプレイになってしまった。

負けた時は、悔しいような、ほっとしたような、微妙な気分。つか、結局、寝ようと思ってから、 3時間程遊んだ計算になりまして、今日はすごく眠くて、さっきまで横になってたよ。


2004.11.13(土)

妄想みんなで作る心理テスト

ゆっけさんとこで紹介されてた あなたの知らない本当の自分。ふ〜ん、そうなのか〜とか思いつつ、ひょっこり思った。

選んだ選択肢のパラメータが設定されてるんだろうな〜、とか思うけども、確かに「一般的」の 基準がどこにあるのか分からんから、それと比較して云々はおかしいよな〜と思ってさ。 ツッコミ回避を考えるならば、「一般的」というものさしは書かずに「非常に感情的である」 「やや感情的である」「あまり感情に左右されない」「殆ど感情的ではない」みたいに書いてしまった 方が無難だよな〜と、思って、それから、「一般的」を作っていったら面白いな、と思った。

相対化型心理テスト

  1. まず、テストをした人の選択肢が記録として残るようにする
  2. 選択肢に方向性と得点差だけ設定して決まった得点は設定しない
  3. 最初にプレイした人の選択肢をその時点での標準と決める
  4. なので、最初のプレイヤは全項目が「一般的」となる
  5. 次にプレイした人の結果は、全て最初の「一般的」と相対化した結果となり、その値と 最初のプレイヤの結果との平均値を「一般的」とする

こうやってると、その都度「一般的」は変わって行くけども、参加者が多くなればなるほど、 「一般的」の「一般的度」てのは、どんどん上がっていくんやないかと思うねんな。

こうなると、参加者10000名になると、「一般的」とまでは言えなくても、 10000人の標準から見た私の心理傾向てのは測れるんやないやろか。

それに、参加者が増えれば増えるほど、「一般的」の精度も上がるんやないかと思うねん。

んでも、一億人の「標準」と「私」の傾向の差、みたいのしっかり出てしまって、 それがあんまり大きかったら、ちょっと嫌な気ぃするから、この結果は、細分化しないで、 4分割ぐらいに留めといて欲しいような気がするなぁ。


2004.11.14(日)

山陰方面part.6

で、ようやっと出雲大社 の駐車場にクルマ止めて、(たぶん)正面からじゃなしに、わき道ぽい所 から大社の境内に入るらしい道に向かった。

こんな台風が近づいてる時にも関わらず、結構な観光客で、うちら同様、 立ててしまったスケジュールの変更は難しいのが庶民の暮しやもんなぁ、とか思いながら、 傘さして、足元見ながら入っていった。

出雲大社は、建物も骨太な感じに大きくて、敷地も広くて、広々伸び伸びした雰囲気で、 野趣に溢れた神社やなぁ、と思った。

神話をモチーフにした銅像があって、それが、芸術性よりも物語性を重視したって感じの、 すごく分かりやすい銅像で、ひどく新鮮やった。

私が特に気に入ったのは「 いなばのしろうさぎ」(と「だいこくさま」)の銅像で、 何だかやたらといじらしいの。

く「うわ〜、これいなばのしろうさぎちゃうん?」
だ「お〜、そうやな。あの話のワニちゅうんは、ほんまはサメの事で…」
く「ま、神話やし。つか、この兎の後ろ姿がええな〜、ごっつマジメぽくて。 だいこくさまリスペクト〜てのが背中から滲んでるやん」
だ「しょせん兎やから、三歩歩いたら忘れるんちゃうんか」
く「んでも、この瞬間のしろうさぎのリスペクトはほんものやで」

出雲大社の大黒主尊は祟られないように祭られた神様なんで、しめ縄の巻き方が逆方向に なってて、拍手の打ち方も独特のやり方があった。本殿のとこにやり方書いてて、それ見ながら ぱんぱんやって来たよ。

巫女さん(と、巫女さんの男性版みたいな人)も歩いてて、袴の色が綺麗な水色やったし、 鳥居の色も黒っぽくて、面白かった。

ただ、もう出雲大社にやって来た頃にはまだ「嵐」とまでは行ってなかったけども、 それなりに雨も強くなってて、足元もびしょびしょになってて、のんびり写真撮ったり、 あっちこっち見て回れる程の余裕はなくて、もういっぺんゆっくり来たいねとか話した。


今日も六甲@タックイン

#こないだ(つづき)にしたけども、こないだの続きを書く前に、もう次の六甲行きがやって 来たんで、まとめてしまう事にした。
#終わった事をだらだらつづきにしてるうちにどんどん明日が来るんもちょっと嫌なんで、 今日中に何とか書いておきたい。

今までの話

11.6(土)明け方に六甲に行ったうちらは、表のヒルクライムで結構会心の走りが出来て、 御機嫌で鉢巻展望台に行った。

く「ええ感じやったやん。ストレートでどんどん早なってるんが分かったもんね〜」
だ「おお。タイヤの加減も分かってきて踏めるようになったからな」
く「コーナリングもしくった感じのが殆ど無かったしね〜」

とか何とかクルマの中で持ってきたペットボトルのお茶飲みながら感想戦やって、さて、 そろそろ行きましょか、と、展望台から出ようとしたら、山頂方向から 赤い光り。おおっ!と見てるうちにパトカーが 現れて、やっべ戻ろ、と展望台に逆戻り。参ったねぇ。もうちょいここで時間つぶそか。

ラジオ聞いたりMD聞いたりしゃべったりしながらひとしきり待ってから、表六甲下りて、 料金所脇でターン。スタートにしてるちっちゃいトンネル出たとこから再びタイムアタック。

よっしゃ、時計もまぁまぁ、今回もええやんか、あっこのコーナーで膨らまんかったら、 まだいけそうやね〜。と、山頂の信号のトコから裏へ向かった先の交差点の 辺りから、再び赤い光り。え〜、まだ居る。 しゃあないな、今日は帰るか。裏の方へ回ったみたいやね。不吉やなぁ。ついてきたりせんやろか? 下にももう一台おってはさみうちとかな。

裏六甲流して下りていったら、来た時にはけっこうおった元気な若者たちの姿はすっかり なくなっていたのでした。

看板

今日(11月14日早朝)の話

さて、休みを揃えた14日の 丑三つ時に六甲 に着いた。

屋台

たとえ日曜でもこの時間やったら、多少はクルマ減ってるんやない?みたいな予想は綺麗に ハズレて、高速料金所脇の裏六甲入り口の、この→写真の看板のあるトコに元気な若者のクルマが 数台。うーん、この時間でもまだおるんやね〜、やっぱ休日の前はアカンねぇ。とか言いながら、 裏六甲入って右手、クルマ1台止めれるぐらいの空き地前を抜けて、次のコーナー曲がった辺りにも 結構クルマが停まってたりするんで、そこ曲がったところで、ストップウォッチ・オン。

登りがけにすれ違った対向車は結局3台。おお、まだまだよーさんおるやんか。怖いなぁ。 とか言いながら、山頂入ったら、こっちにもクルマが結構停まってる。ひえ〜、こりゃタイムアタックは 厳しいんちゃう?もうちょっと待とか。とか言いながら鉢巻展望台入ろうと行って見たらば、 ここにもクルマがいっぱい。もう3時前やと言うのに、まだ屋台のたこ焼き屋さんが商売やってて、 人もいっぱい。こらアカン、表下りて料金所脇んとこで時間潰そか、と表を下り始めた。(つづく)


2004.11.15(月)

山陰方面part.7

て感じで、イマイチのんびりは出来んかったけども、それなりに満足して出雲大社を後にして、 当初の目的の品、「出雲蕎麦」を食べさせてくれる店を探そう、とは思ってたけども、雨がひどくなって 来たんで、探す気力が失せてしまって、駐車場出たところにある、出雲蕎麦屋さんに入った。

おいしかったけども、どのへんが「出雲蕎麦」らしいんかは、私には分からんかった。

で、食べ終わってお勘定。お店の人は、丁寧に話してくれたけども、なんとなく「愛想」が ないねんな。

実はさ、出雲大社で、博物館に入った時の入り口でも、「大人二枚」つったらば、こっちも 見ないし、返事もしなくて、??と思いながらお金を出したら、やっぱり無言でチケット出されて、 商売やねんから、アレはないよね〜、とか言ってたんやけども、ここの蕎麦屋さんの人とか、 玉造温泉の案内嬢とかも、どっちかって言うと愛想はない方で、こら、土地柄なんかもしれんね〜、 と、ダンナと話した。

悪く言えば「無愛想」、良く言えば「朴訥」って言うのかなぁ、「仕事」てのは「作業」だと 思ってる雰囲気。最初は面食らったけども、そんなもんやと思ったら、出雲って結構住みやすいとこ なんかもしれんな、とか思った。実例が少な過ぎるんで、単なる印象やけどね。

さて、出雲蕎麦も食べ終わって、頃合もええんやないかってんで、旅館に戻る事にしたんやけどさ、 ますます雨は激しくなって、風も出てきた。途中でおやつでも買おうかとローソンの駐車場に 止めて店に向かうわずかの距離で、買った傘が折れた。

こりゃかなりやね〜、と言いながら停めたクルマの中で、おやつ食べならラジオのニュース聞いたら、 中国地方の降水量は、瀬戸内側より日本海側のがずっと多くて、こっち来たん、失敗やったんちゃうん? エライ事になったね〜、んでも風は広島の方がずっと強くて、うーん。どっち転んでも台風は避けれん かったんかなぁ、つか、予想よりもずっと来るんが遅いやんか。明日ちゃんと帰れるやろか?

旅館に戻る道は、もう来た時の比やないぐらい大荒れで、宍道湖の脇を走る道路のちょっと下まで 湖面が上がって来てて、もうちょっと上がったら、道と湖面の区別がつかんくなりそうやった。 うわ〜、えらいこっちゃ、と思ってみてるうちに、とうとう道路に宍道湖の波が打ち上がって、 クルマにかぶった。あ〜、塩水が〜、早よいかんとあかん。危ないから、そんにトバしたらあかんって。

玉造温泉への道も、平時は足湯が出来る川原があるらしいねんけども、川の増水でそんな川原は すっかり沈んでしまってて、旅館で働いてるらしい人が、もう傘ぼろぼろにしながら、必死で歩いてた。


今日も六甲@タックインpart.2

#日をとっくにまたいだけども、そのまま続けてしまう事にした。
#単に起きた事とかやった事書くだけの日記やのに、なんでこんに長くなるんかな〜、と思う

表六甲の方も裏と同じぐらいクルマがおって、てもこっちは元気な若者てよりは、カップル中心で、 後、ゲンチャにスクーターの少年少女も少々。

この前の時は、ゲンチャ5連隊てのがやって来て、つっても、迷惑運転とか(1) 暴走行為じゃなしに、キチンと一列に並んでやって来てた。

ゲンチャの免許取立ての高校生辺りが、クルマの少ない深夜を選んで、上がってきたんかもしれんなぁ、 とか思いつつも、ここでゲンチャ見る事ってあんまりないんで、少々びびってたりもしたんやけども、 今回は、二人乗りのスクーターがトコトコ上がってきて、中々ご苦労さんな雰囲気。

なんか全然こんな時間にやって来たかいないね〜、つか下よりもこっちのが賑やかなんちゃうん? ワシつらなって来た。とか言いながら下りてたら、先方に不吉な赤い光り

げっ、ポリちゃうん。なんであんなトコ(コーナー手前の路肩)に停まってるんよ。人も立ってる みたいやね。と言いつつ徐々に近づいて行ったらば、事故ってまして、(2) 人身事故やなかったみたいやけども、クルマは大破で、ドライバーらしい若いお兄さんがポリと 一緒に立ってた。

だ「ナンやこいつは。妙なもん連れて来やがって」
く「オールキャストやね〜、今日は」
だ「あーもうええ。料金所のトコで一休みや」

1)暴走行為
ゲンチャで六甲での暴走行為てのは、トルク的に不可能やないかと思う。
私が軽自動車乗ってた頃、アクセルベタ踏みしても、登りじゃ流れに乗るのはかなり厳しかった
ても、表六甲ドライブウェイの話じゃなくて、下から北区の有馬の方の家に戻る時の話
ダンナに愚痴ったら、坂に入る前に充分加速しといたら、大丈夫や、て事やったけども怖いんで、 それはしないで登板斜線利用してたら、登板斜線には追い越しかけるクルマが入って来るんで、ムカついた
2)人身事故
六甲山はドライブウェイばっかなんで、歩行者との事故は殆どない
歩行者との事故の可能性があるのは、色んな施設がある山頂周辺のところ
なので、山頂の交差点周辺は、必ず徐行

2004.11.16(火)

山陰方面part.8

大雨の中、やっと旅館に着いて、とりあえず温泉入るべ、と温泉浴衣に着替えた。 旅館に来たばっかりの時に、台風の為、露天風呂は使用出来ません、て話で、 ちょっと残念やったけども、まぁそれはそれ。

湯船の方に入っていったら、こんな嵐の中でも結構人が居て、秋は行楽のシーズンやからかなぁ、 とか思いながら、お湯につかったら、かなりぬるいねん。うーん。これはアレやろか。 この温度やないと、温泉の薬効が効かんとかそんなんで、この温度に設定してるんやろか? それやったら、注意書きとかにそんなん書いてるかもしれん。

と、周り見たけどそんなのはなくて、む〜ん。ちょっと困る。この温度じゃ易々ぬくまらんから、 なが〜〜〜く湯船につかってようと思って、湯船から出た時に鳥肌が立たなくなるぐらいまでつかってた。

このお湯がぬるかったのは、台風の影響で、水温が下がってたから、と知ったのは、 お食事の用意を聞きに来た、おかあちゃんぽさを湛えた元気な仲居さんからで、 ほんとにごめんなさいね。今焚いてますから、良かったらもう一度如何ですか?と。

私は、お部屋までお食事持って来てもらう、上げ膳据え膳の旅館てのが実は生まれて初めてでして、 ダンナはタマにはええんちゃうか、と言ってたけども、なんか、何時来るんかなぁ、とか、 まだ持ってくるもんが続くんかなぁ、と、そわそわしたけども、一旦持ってきてもらうと、 部屋の中で食事てのは、中々伸び伸び出来るもんなんやな、と思った。並んだ料理ひとつひとつに チャチャ入れながら食べれたもんね。(つづく)


2004.11.17(水)

日常ワインのおまけのウィスキー

北杜(ほくと)

おととい、ボージョレーヌーボーの予約特典、つかオマケの品をにゅーぼーに先駆けてもらった。

今年こそは!と、思ってた訳じゃなくて、どっちかで言うと、(オトナの) お付き合いで予約したんやけども、一杯オマケ頂いて、結構浮かれてしまった。

この北杜12年は、 サントリーの新製品なのかな?この写真のサイズのミニボトル6本セットでケースに入ってて、 お〜かわいい、と、喜んでたけども、このミニボトル、ロックなら1本で1杯。割って2杯、 て感じで、二日でなくなってしまった。


今日も六甲@タックインpart.3

そんなこんなのお客さんだらけで、どうしょうもないから、トンネル脇の料金所の トコにクルマ停めて、ついでに料金所の詰め所にあるトイレ借りた。そやけど、 ここで停まってて、ポリ降りてきて声かけられたりせんやろか?道の側やし。 ターンしたとこで出会ったりしてな。エエカゲン展望台も人帰ったんちゃう? とかなんとか言いながら、結局景色も落ちつきも悪い料金所脇の駐車場から出て、 もういっぺん表登り始めた。

事故があった場所は、下から行ったら、あの一番深いヘアピン手前のやっぱりヘアピンの とこやったなぁ、とか思ってたんやけども、ダンナは、折角来たからには、てなイキオイで、 登って行くねん。もうちょっと先やったなぁ、と思いながらも、あんまりキバってたら、 上で音聞いて、待ち構えてるかもしらんから、早めに減速しときーよ。 MR2はごっつ賑やかなクルマなのよ。

行って見たら相変わらずポリと事故った人と 一緒に立ってて、事情聴取が終わったらレッカーやろね〜。アイツ、ツライやろな〜 (とは言えこんな時間にあんなとこに行かなあかんかったポリさんが一番めんどかった やろな、とは思うけども、それが仕事やしね)。まだ居るんやったらしゃあないね。 展望台でちょっと寝よか。と、さっきより多少は人が少なくなった展望台で仮眠取って、 起きたのは4時過ぎ。ここに至ってようやっと、クルマもめっきり減りまして、 ようやっと本格的に走り始められたのでした。あ〜、長い前振りやった。(つづく)


2004.11.18(木)

今日も六甲@タックインpart.4

#兎に角、次に六甲行くまでにこれまでの記録を何とか終わらせたい。
#しかし、無駄に詳しい気がするな。

表六甲コース

まずは、ポリさんがちゃんと帰ってるのを確認する為表下りて、おらんのチェックして、 ようやっと、スタート。ん〜、まぁまぁかな。ちょっと粗い気ぃするな。タイムはいっしょぐらい。

山頂から裏に回ってみたらば、もう元気な若者も帰ってて、週末の六甲の人気がない時間てのは、 かなり限られてるみたい。

で、裏の登りでタイムアタックしてたんやけども、ナンだか粗い。やたらアンダー気味で、 カウンターあてて戻してるけども、どうにも雑いな〜。振り回し過ぎやないか。

く「ちょっと粗いんちゃうん?」
だ「分かってやっとる。大丈夫や」

粗いなぁ、と思ってたワリに、タイムはこないだよりも縮んでて、へ〜、そうなんや。 踏めたって事なんかな〜。ごっつ無茶苦茶てんでもないし、そんなもんなんかな〜。とか思いつつ、 そのまま表下りて、登りで再びタイムアタック。

下りはタイヤ冷ませる事にしてて、タイム取るのはヒルクライムに決めてるのよ。

おっ、前よりええ感じ。つか、チェンジの入れ所がちょっと違うみたい。今までギアチェンジ してたところで、やってへんコーナーがある。ああ、これで曲がれるんなら、その方が早いかも しらんな〜。とと、ええ感じで来たのに、私が表で一番好きなコーナーの立ちあがりで、膨らんだ。 惜しかったね〜。と、時計見たらば、さっきよりも早い時計。

裏下りたとこでタネ明かししてもらったよ。MR2じゃ出来へんと思ってた、タックインやったん やけども、ちょっとアクセル浮かしてみたら、クルマが回ったんで、イケルかもしらんと思って、 試してたんやって。私も、タックインてFF車専用の技なんやと思ってたんやけども、ある程度の 進入速度出してたらミッドシップのクルマでも回るねんな〜。びっくりびっくり。

これが今までとはまた違った曲がり具合でして。クルッと方向転換するて感じで、すごい面白いの。 全然減速しないで回るもんやから少々のオーバーアクションでも、タイムが遅くなるって事があんまり ないねん。ただ、くりっと方向転換するって曲がり方やから、小さいコーナーにはええけども、 高速コーナーには向かんかもしれんな。

ダンナは新しい技に夢中で、アレコレ試したくて、あ〜んな曲がり方になったみたいよ。ても、 私にもこれはごっつ新しくて、コレをちゃんとコントロール出来るようになったらば、新境地だよな〜 とか思った。

結局満タンにしてたガソリンゲージがしょんぼりした方向差したあたりで降りてきたけども、 今度来るのがむっちゃ楽しみ。つか、お金が欲しいわ。


2004.11.19(金)

山陰方面part.9

と、晩御飯も終わって、天気も悪いんで、こっそりビール買いに行く気にもなれず、 かと言って「サービス料」てのが微妙にコワくて、備え付けの冷蔵庫のビールを追加して 飲む気にもなれず、ごろごろしながらTV見てた。ても台風が気になるんで、主に天気予報。

面白かったのは、中国地方の天気予報は、関西の天気予報よりも地域情報が詳しい事。 考えてみると、「関東地方」とか「関西地方」たら、県の数も多いし、地域的にも結構広いにも 関わらず、それでひとまとまりになってる訳で、それが当たり前やと思ってたけども、 こ〜んに細やかな天気予報見ると、ちょっと損してたんかもしれんなぁ、とか思った。

そういや、全国のTVの天気予報の区分ってどんになってるんかな?

ても、天気予報ばっかじゃじきに飽きてきて、窓の外見たり、お菓子なダンジョンで遊んだり してたら、再び仲居さんがやって来た。

今日は天気が悪いですけども、8時から外で安来節やりますよ。よかったら見てきませんか? お布団は何時ごろがいいでしょうかね。みたいな話。お布団もひいてもらえるのかぁ、とびっくり しながら、10時ぐらいにお願いします。

さて、10時になったら中年の男女ペアのお布団係の人がやって来た(旅館のお布団係の 人に何か特別な呼び名があるんかなぁ)。

その布団のシーツの掛け方が、すごく面白くて、それにむっちゃ素早いねん。もしかしたら どこでもそうなんかもしれんけども、私は(ダンナも)初めて見て、ごっつ感心したんで、 ここに(思い出せる限りで)書いてみるね。

旅館のお布団係さんのシーツの掛け方

  1. 二人一組で、布団の頭側と足側に立つ
  2. 一方が畳んだ状態のシーツの一辺を持ち、それを相方に向けて伸ばすように転がす
  3. 相方がシーツの片側を持った所で、両側で同時に両手で左右の布団の角とシーツを 合わせる
  4. 左右の手を合わせるような形で、布団を縦に畳んで、手を広げた時には、 布団にシーツが綺麗に被ってる

て感じで、あっという間に二枚の布団にシーツが掛けられて行ったのでした。 お布団係りさんが居なくなってから、すごかったね〜、早かったね〜、とひとしきり 騒いで、実は家に帰ってから早速マネしてみたけども、うまい事いかんかった。

後は、天気も悪いし、疲れたし、で安来節は見ないで寝てしまった。(つづく)


2004.11.20(土)

妄想審判の日

む上「ただいま〜」
く「お〜遅かったね〜。給食袋は持ってきた?」
む上「あっ、しまった〜」
く「また。もう学校に4、5個はためたんちゃうん。家にはもうあと1個しかないで。 今度忘れて来たらウェルマートの袋にするからね」
む下「おにいちゃ〜〜ん(嬉しそうに)」
む上「おお、む下か。じゃ、オレ遊びに行って来るから」
く「あんた、宿題…あっ、もうおらん」
む下「おにいちゃ〜〜ん(悲しそうに)」

ああ、こんな風に続いて行くんや。もしかしたら、あれで良かったんかもしれんなぁ。 あれは、何ヶ月前の事やったんやろ?なんか、もうちゃんと思い出されへんな。

いつ頃からか「その日」が来るのは、大人の間では既に決まった事として受け入れられていた。

私たち日本人は、数パーセントの要人と言われる人を除いてみんなダメらしい。ただ、その件は、 公式に発表される事はなく、半分デマだろうと誰もが思っていたので、表だった動きもなかった。

まさかね、て気分も多少はあったし、それに、人類(の大部分)最後の日がもしも来たのならば、 うちらはきっと残れない側になるだろうと思いながらも、大部分がそうなのだから、 うy7776hhhhhbggg。、(←みや乱入)まぁ仕方ないのかなぁ、 てのは、私だけの気分でもなかったように思う。

ただ、私たちは、誰も子供にその事を告げられなかった。言ってもどうしようもない事で、子供を 混乱させたり、怖がらせたりしたくないし、何より後半年で私たちみんな死んでしまうんだよ、 と、言う勇気はなかった。

それは、社会のあらゆる所での暗黙の了解になってて、子供は、何時もと同じように学校に通い、 友達と遊んだり、親や教師に怒られたりしていた。

何も知らなかったのなら、何も起きないような、少なくとも、知らないものにだけは、 何も起きた事にはならないような、そんな気がしていた。

だけど、その日はやって来て、私たちは一瞬のうちに蒸発して消えてしまった。

はずだった。

ところが、死んだ事も死ぬはずになっていた事も知らなかった子供たちの意識は、 何も知らなかったからこそ、そのままの状態で残り、その意識はごく当たり前のように翌日を連れて来た。

#もしかしたら、私たちが望んでいた事が、叶ったのかもしれない。
#理想的とは思えんけども、どうせ死ぬんやったら、こうやって何時ものようにしてられる方が マシかもしれん。

子供たちの意識の世界の中で、何時もの日常が繰り返された。ゲームしながらケンカしたり、 たまにはおとうさんにご飯食べに連れってもらったり、謝りに行ったり、怒ったり、の、 安泰な日々が続いて行った。

そうやってどのぐらい経ったんだろう。もうこの世界には時間がない。3ヶ月ぐらいだったの かもしれないし、100年経ったのかもしれない。

何のキッカケあったのか、む上がふと聞いてきた。

む上「おかあさん、僕、何時になったら3年生になるん?」

あっ、と、思わず返答に詰まって、む上の顔を見たその瞬間、真っ白な光と一緒に、ほんとに全てが消えた。

今日、ターミネーター2、TVでやってたんで、思いついて書きました。

お馴染みのストーリー性のある夢です。実は、初めてターミネーター2見た直後に この夢を見たのです。あっさり影響受けてすぐにこんな夢を見るような、 子供っぽいおかあさんなのは、あの頃も今もあんまり変わってへんかもしれんな。


2004.11.21(日)

多忙あれこれ

長電話による遅刻。社宅の今年最後の草刈。こたつ出したんで、ごろごろ本読みながら寝たり。


2004.11.23(火)

日常疲れか?歳か?腹か?

昨夜は、ビール飲んでたら、気持ち悪くなって来て、どうにもハラ具合がまずいんで、 横になったらそのまま寝てしまった。

ビール2本で腹具合が悪くなった事は今までなかったんで、歳かなぁとも思うけども、 一緒に食べたのが、大好きなイカフライ(駄菓子の方)5枚と、ジャムマーガリンの コッペパン2個と、つぶあんマーガリンのコッペパンやったんで、単なる食い過ぎだか、 食い合わせっだかって気もしなくはない。


大ジャンプ?!

布団にちょっと隠れたみや

みや女王日誌

わたしは、せんたくもんのとこにあたらしいきちをみつけた。

そして、あたらしいきちのところから、あたらしいぬけみちもみつけた。

ぬけみちはちょっときけんだけど、イザというときにつかうために、ちゃんととおれるか ためしてみたらちゃんととおれた。

イザというときには、しんみんも、このつうろからひなんさせようとおもう。

昨日、ベランダに布団を干したら、やっぱりみやがやって来て、やっぱり布団の間に入って 遊んでた。

みやは、うちのもんがやる事なす事気になって、誰かが風呂に入ると風呂の入り口で 鳴き続けるし、トイレに入ると一緒に入ってくるし、外に出るとついて出るし、 ベランダに出ると一緒に出てくるねんけども、いいかげん大きくなって来たんで、 子猫の時ほどはらはらしなくなってた。

で、布団の隙間に入ってたの見て、目新しいもんあると必ず入るよな〜と、思いつつ、 そのままにしてて、次にベランダ見たら、みやがおらん。

およっ、と思って玄関側の窓見てもどっこも開いてへん。いやん。落ちたん?とベランダの下 覗いてみても、差しあたってつぶれた猫とかおらんから、墜落事故はなかったみたいやな〜、 と思ってたらば、社宅の駐車場の脇の方から、私みつけたみやが、にゃ〜と鳴きながら、 うちの部屋のベランダの下に向かって走って来た。元気そうで何よりやけども、びっくり。

おいおい、あんた、一体どうやって下へ降りてん?と見てるうちに、うちんちからふたつ 下にあたるとこの1階のお部屋のベランダに登りにかかる。猫は垂直に上下しようとするからな〜 と思いつつ、人間の私は社宅の廊下から階段回ってみや拾いに行った。

まさか、3階から直接下までジャンプかましたって事はないと思うけども、こっちルートも 開発して、王国の守りは固められつつあるみたい。


2004.11.24(水)

多忙眠い

明け方(2時頃)から六甲行って、午後から仕事行って、戻ってご飯食べて、 こたつで横になったら寝てた。


2004.11.25(木)

脳内現象

アマゾンで買った、 脳内現象 おととい読み終わったよ。

今週の言葉で、マニフェスト扱った時に何故か最初にかかった、「クオリアマニフェスト」が 面白そうやったんで、近所の本屋とかでちびちび探してたけども、「脳とクオリア」は発見できなくて、 大急ぎで読みたい訳でもないしな〜、とか思ってたけども、いい加減探すのもめんどくなって来て、 旬を逃すのも癪やしな〜、と思って注文したのでした。

そんに専門的でもなくて、私にもよく分かる内容になっててややほっとしながら、それでも かなりエキサイティングなお話でした。

ただ、脳はどう言う風な仕組みでうちらに「質感」をもたらしているのか?てのは、まだまだ これからの問題やねんな〜とも思った。

分かる部分と、分からない部分をきちんと分けてくれているって感じも気持ちよかったなぁ。

告白すると、作者様の、何時までも青臭さが抜けない、育ちの良さを感じさせる、 「主観的」なブログのファンだったりもします。


2004.11.26(金)

ウェブウェブメール

ひえ〜、私が悪かったよ〜、と謝りながら、ごっつ久しぶりに公開してるメールアドレス の方をチェックした。

#いやさ、前は、もうちょっとマメにチェックしてたんやけども、休暇明けからなんだか だらだらしてしまって、とうとう今年も終わりそうやけども、今年になってから、ブログの 流行のせいなのか、ケータイサイトが普及したせいだか、むっちゃスパムが増えてしまって、 メール開けたが最後、削除にやたらと追われて、いや〜んな気分になるもん やから、どんどんチェック間隔が広がっていって、そうなるとタマに開けたらば、それはそれは ものすごい数のスパムが入ってて、もっともっと億劫になるスパイラルに陥っていたのよ。
#でもさ、公開メールアドレスへのスパムってみなさんどのぐらい来てるんやろか?
#私は、同じやつが続いてるとフリーメールサービスにセットでついてる機能でフィルタかけるけども、 接触する事なしにパスするんは惜しい気がして、うかうか見たりしてしまうんがあかんのかもしれんな。

いやぁ、参った。パンクしてしまってて、中身が閲覧できへん状態になっててさ、ちょっと前まで ゴミ箱送り、ゴミ箱を空にする、でも長文の出会い系メールは、転送する、みたいな事してた。

長文の出会い系たら、大石オブジョイトイが有名やけども、オブジョイトイの前にうちんちで ウケてたのは、yamamotokayanoさんメール。なんと、む上は、kayanoさんと20通の文通をしてしまったらしい。

ウェブ上でもちょくちょくやりとりが公開されてるから、出会い系スパムメールとのメール交換は よくあるみたいに思うけども、そこから先に進んだ人の情報ってないのよね。

メールならば、気軽に(でもないのかな?)やれるけども、出会った、又は、出会おうとした人の 武勇伝がないのは、この頃のネットらしい気がするな。

てか、誰かそっちの方のレポート出さんかなぁ。もしかしたら、有料のコンテンツでこっそり 流通してたりするんかなぁ。

私ゃ、どっちかで言うと、戦術レベルの話の方が面白かったり、便利やったりするんやないかと 思ってるんやけども、そーゆーのってジャンルがITとかに偏ってるみたいな気ぃするな。


2004.11.27(土)

山陰地方part.10

台風明け

さて、2泊3日の旅、最終日はただ戻るだけやねんけども、台風は昨夜のうちに通過したけども、 道の方はどうなってるんか分からんから、朝から道路情報と天気予報。

果して、米子道は通行止め。え〜、どうする?今日中に戻れるやろか?あかんかったらあかんかった 時や。まぁ、しゃあないしね。とか言ってるうちに通行止めが解除になって、ようやく出発。

山の中の道を通過中に、山の方から水が流れ出していたり、川が増水したりしてたけども、 うちらが通ってきたあたりは、被害甚大て感じでもなくて、こんな大変な災害になってたと分かったのは、 うちに戻ってTVのニュース見てからのお話。行き先をもうちょっと東寄りにしてたならば、 巻き込まれてたかもしれんかったね。大変そうやね〜、とか話した。

湖その1

今回天気が悪くて、全然写真撮れんかったんやけども、戻りの途中で、どこらへんになるんかな? 山の中でに湖(ダム湖かな?)とそこに架かった綺麗な橋がある場所があって、 そこで降りて橋の上から、湖と、橋に立つうちらの写真を撮った。

湖その2

今年は暖かくて紅葉が遅いみたいなんで、うちらが行った時も、橋のたもとに植えられたかえで がやっと紅くなり始めました、てとこやったけども、時期がよかったら結構な景観なんやろな〜、と思った。

この橋のたもとのかえでは、橋を作った時の記念植樹やったみたいで、木の脇に名前と 学年書いた札みたいのがあって、おお、○○君も今頃は社会人なんかねぇ、こんな山の中に住んでたら、 就職はどっか他所に行くんやろか?それとも家業を継ぐんかなぁ、とか思った。

最終日は、台風一過の好天で、途中でTバー空けて、風にあたりながら帰って来たよ。


2004.11.28(日)

ゲームフリーセルとか

てか、ちょっとフリーセルに疲れたところで、USテトリスやって、ゲームオーバーしたところで、 トンプー行って、あんまり振りまくって、うんざりしたんで、そろそろ日記でも、と思ったら、 こんな時間になってた。

引きこもりの人とか、ダメ人間の人とか、ゲームやり過ぎたからダメだ〜、みたいな事書いてるの 見ると、私とあんま変わらん暮ししてるのに、私はあんまり反省したり、ダメだ〜、とか、 逃げちゃダメだ、とか、申し訳無いとか、思ったりはあんまりせん、つか、あ〜よー遊んだ、と、 かなり満足してしまうねんけども、やっぱそこはそれ、トレンドに乗って、せいぜいゲームしたらば、 反省とか自虐とかのフリぐらいはしといた方が世間様向けにはにはええんかな。

てか、あんまりしつこくダメだダメだと書いてるの見ると、 嫌なら遊ぶな。ゲームに失礼だろ!て気になるんで、どうせなら、楽しく遊んでよ。


日常復帰おめでと

ここで書くような事でもないんかもしれんけども、 FairLady さんとこのベースのM.O.N君、バイク事故(全治2ヶ月)からやっと復帰しまして、昨夜遊びに来てた。

それなりに心配してたんで、元気そうでよかったよかった。指の方もどーにか動くようになった みたいで、寒くなるけども、路上活動再開のメドは立ったみたいよ。


2004.11.29(月)

思索私のアイドル

て、程でもないな(苦笑)。だらだらと。

む下は、このとこ アヴリルに はまってて、暇さえありゃ、DVDでプロモ流して、結婚してー、とかほざいてる。

私は、TVとかに出てる人見て、結婚してー、みたいな風に思った事はなくて、む上も、 ダンナもそうみたい。うちらは、ブラウン管の向うに居る美男美女てのは、鑑賞の対象ではあっても 人間関係を築く相手とはあまり考えられへんみたいやねんな。

前に、ジャニーズJr.のヒロ坊にはまった話を書いたけども、二人が恋に落ちて云々、 てストーリーを考えるのはすごい難しくて、それなりに努力もしたりしたけども、直接接触出来ない 相手を対象にして、そーゆー風な方向に想像力を働かせられるのは、それなりの才能が必要 なんやないかと思ってる。

#私は、かなり長い間「片思い」てのは「恋愛」やとは考えてなかったんやけども、 これはかなり狭い考え方やったなぁ、と、この頃になって思うようになった。

おお、そういや前に、む下にグルーピーて何?とか聞かれて、そーなんか〜、今や「グルーピー」 って死語やったんかぁ、とか思いながら、グルーピーてのはさ、アーティストとセックスする事を目的 に積極的にアプローチする、熱烈なファンの女の子の事と言ったらば、その時は、かなりビックリして、 それって、曲が好きになったって言うより、ロックの不良性に惚れてるって感じできしょい、とかゆうてた けども、今や、DVD見てカワイイ連発して、結婚してー、やもん、大して変わらんやんか、とも思う。

ただ、芸能人の熱烈なファンになるのは、擬似恋愛ばっかじゃないとは思ってる。つか、それやるのは 思春期の特権みたいなもんで、誰かの熱烈なファンになるってのは、どっちかで言うと信仰に近いんや ないかと思ってる。

うーん。信仰はちょっと重過ぎるな。「お守り」みたいな感じ。これを携えてると道に迷いにくかったり、 安心できたり、沈んでる時慰められたりするような。熱烈なファンになってる子を見てると、 そんな風に思える事が多いのね。

私は、熱烈なファンになった事はないけども、熱烈なファンの人が、大好きな芸能人について 話すのを見るのは結構好き。

評論家の人とかが芸能人について評価する姿(ビジュアルに限らず、文章でも)てのは、 語られている内容は面白かったりしても、その状態てのは、あんまり美しく思えんねん。 それに対して、大好きなものを語っている人の状態てのは、(その対象が何であれ)、 その人の一番美しい部分がクローズアップされてるみたいで、内容以前に、その状態そのものが 私を楽しくしてくれるのよ。

#ああ、これは、「阪神ファンのファン」みたいな状態を言うんかもしれんな。
#私は、「熱烈なファンのファン」なんかもしれん。


2004.11.30(火)

冬が来る前に

なのよなのよ。雪が降って六甲で走れなくなるまでにどのぐらい行けるんか分からんけども、 行ける限りは行きましょう、て訳で11月24日(水)の明け方に、六甲へ行った時の記録。

今回のテーマは、MR2でのタックインマスターでして、走った走った。

たださ、ダンナは昨日の(にあたる)午前中にも、仕事帰りに会社の人連れて六甲へ行ってるのね。 何だか、いっぺん隣に乗ってみたいとか言われたらしくて、そーゆーのってごっつ嬉しい方やから、 言われたらば絶対にそうやろな〜、とか思ってたんやけども、それなりにキバったみたいで、 今回は、少々しんどそうやった。

んでも、タイムは中々よくて、タックインの方もええ感じになって来たみたい。前回は、 加減を見るって具合で、殆どのコーナーでタックイン試してたぽい感じやってんけども、 今回は、多少使い分けしてた感じ。

面白かったんは、表のヘアピンのとこで、深いヘアピンが二つ続くねんけども、登り 最初のヘアピンはタックインで曲がって、次はブレーキ踏んでって感じでクリアするとええみたい なんが分かって来て、んーと、最初のとこは2速でタックインで曲がって、次のいっちゃん深いとこでは、 1速に落として立ちあがりでシフトを上げて行くねん。

そのやり方で、2本目がすごいええ感じに曲がれて、おおっ。ええやん。タイムも中々よろしい。 しかも、まだ余裕ある雰囲気。な訳で、もう1本、と前回よりもホンキ度高めで攻めてたらば、 タックインで曲がった最初のコーナーでスピン。ガードレールにどんどん近づいて行って しまって、停まれ停まれと念じてたらば、鼻先20cmぐらいのとこでやっと停まった。

めげずに立て直してゴールしてみたらば、タイムの方は、前回よりは2秒遅れで、あそこが うまい事行ってたら、結構縮んだのにね〜、惜しかったね〜、つかグリップが変わってくるんも 考慮しとかんとアカンかったんかもしれんね、とか。

今回は、下りも攻めまして、これがまた、登りとは全然違う面白さやねんな。ジェットコースター みたいな感じ。

結構走ったね〜、ちょっと休もうかね〜、と、鉢巻展望台に行って休憩してたらば、 えもいわれぬ赤いオーラが登ってきた。あ〜、よー働くなぁ。平日は 休んだらええのにね〜。しゃあないから、もうちょっとここで感想戦やって戻って来るん待つ事に。

んでも、今日は結果的にダブルヘッダーになってしまってて、イマイチ目ぇしょぼしょぼさせてるんで、 結構走ったし、このぐらいにしとく?ギアチェンジしながらメガネ直すんはマズいやろ。

んで、下りたんやけども、今回ダンナは何故か西宮の方に行くねん。ありゃ、なんやエライ都会の 方に行くねんな〜、と思ってたらば、おおっ、この 馬の絵のある塀は阪神競馬場やんか。 何故仁川?とか思ってたんやけども、仕事でこっちの方に来てるらしくて、よく寄るおいしいラーメン屋 さんがあるんやって。んでも、時間も時間なんで(明け方5時前)、まだ電気は点いてたけども、 お店の方はおしまいって事で、その近くにあった、セブンイレブンでおにぎり買って、クルマの 中で食べた。いつもは帰りにファミレスてパターンが多かったんやけども、クルマでコンビニおにぎり てのも悪ないなあ、とか微妙に思った。クルマの中のがなんとなく落ちつくねん。安上がりやし。

それから、ダンナはどっか行こうとしてて、おかしいなぁ、道変わったなぁ、もう忘れたからなぁ、 とか言いながら、どうにか目的の道に辿りつけた。

それが、今回初めて連れて来てもらった、県道16号線。

登ってる途中で日の出にあたって、見晴らしも、天気も良かったんで、綺麗な朝焼けが見れたよ。

この県道16号線は、 ダンナの一番最初の練習コースやったんやって。道は狭いけども、 走ってるクルマもすごく少ないし、それに、(表、裏)六甲と違って、ずっと高速コーナーばっかりで、 すごくスピード感が楽しめる道やった。まぁ、最終的に六甲山に着くねんけどね。

やっぱ、峠はいいなー。と、私は今回も非常に楽しんだんやけども、ずっとコーナー攻めっぱなし やったダンナは、クルマ下りたら、もうヒールアンドトゥやりっぱなしで、足が曲がりそうや〜、 と、よたよたしてたよ。あの美しい朝焼け見てる余裕はなかったみたい。


end

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